top_image_02
top_image_01

第7章 フルート 現在のエアリード主流の木管楽器

2017年5月22日  カテゴリ:インターン, 楽器

こんにちは、類地です。
今回は、フルートについて取り上げます。

木管楽器と言いつつ金属の楽器です。
後ほど木管楽器と金管楽器の区分けについて触れるとして、まず歴史から辿って行きます。

フルートは、リードを使わずに音を出す笛の総称だと捉えられている時代がありました。
J.S.バッハなどバロック音楽の時代では、現在のリコーダーにあたるものを指していました。

もしフルートをエアリード楽器全般と捉えるならば、
最も古く見つかっているものでは、4万年前のネアンデルタール人のものと推測される、
アナグマ類の足の骨で作られた笛がスロヴェニアの洞窟で発見されています。
また、同時期に現生人類によって作られたと推測される、
ハゲワシの骨で出来た5つの指穴があるフルートがドイツの洞穴で発見されています。

画像は、フルートを吹くニンフ 11-12世紀 インド カジュラホー考古学博物館蔵

このあたりで、わからない方の為に、リードの種類についてちょっと触れておきます。
・シングルリード
一枚リードで、クラリネットやサクソフォーンに使われるもの。

・ダブルリード
二枚リード。ファゴット、オーボエ、バグパイプ、コーラングレ、アウロス、オルガンなどに使われる。

・エアリード
リード、薄片を使わない。
リコーダーやオカリナ、歌口からエッジ部分までが作られているものと、
フルート、尺八、篠笛、龍笛などのように演奏者の口元の形状でビームを作るものとに分けられます。

・リップリード
薄片を使わないで、唇を上下振動させる事を振動源とし、音源とします。
現在の金管楽器がこの部類に入ります。

・フリーリード
自由リードとも。ハーモニカ、鍵盤ハーモニカ、アコーディオン、笙、リードオルガンなど。
枠の中で破片が自由に振動するもの。共鳴管ではなくリードの長さ・厚さ等を調整して調律します。

上記の、リップリードに入らないものが、木管楽器に入ります。
フリーリードも、大きな管轄で言えば笛に入ります。

現代の木管楽器の括りでは、共鳴管の長さが音の高さに依存される事が一般的なので、
管自体の長さを決めて切ってあるか、音孔(トーンホール)を開けて高さを変える構造になっています。

金属で出来ているのに! と思いますが、昔は木製の時代があったんです!

ルネサンス・フルート(テナー、復元楽器)

ここから、18世紀から19世紀にかけて産業革命によって新たなトーンホールが設けられ、キーメカニズムが加えられ、
現在のフルートに至っています。

引用:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E6%A5%BD%E5%99%A8
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89_(%E6%A5%BD%E5%99%A8)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E7%AE%A1%E6%A5%BD%E5%99%A8
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

インターンシップへの申し込み・お問い合わせ先

toiawase-(1) (1)

メールでのお問い合わせは、下記フォームに入力して送信してください。

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

題名

メッセージ本文