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日本に伝わる七夕伝説、天稚彦草子

2017年7月6日  カテゴリ:社員ブログ, 記事

さて昨日に続き七夕のお話しです。
いよいよ明日が七夕ですが、
本日は日本に伝わる七夕伝説について、です。

七夕伝説に登場する夫婦は日本では
織姫と彦星と言いますが、
もともと日本でメジャーに伝えられて
いるのは中国の七夕伝説の織女と牽牛
のお話が日本にそのまま伝わったと
考えられています。

天の神様の娘、織姫(織女)が勤勉で
真面目な彦星(牽牛)と結婚したことに
より、二人とも以前より働かなくなり
天の布産業と畜産業が滞ります。
それを嘆いた天の神様が何度注意しても
改善されません。

天の神様も堪忍袋の尾が切れました。
織姫を天の川の西側へ、彦星を天の川の
東側へそれぞれ引き離してしまいました。

ところが二人は悲しみでますます
働かなくなります。

困った神様は二人に毎日まじめに働くなら
一年に一度だけ7月7日に二人をあわせてあげることを約束しました。
この神様経営の才能があります。

というのが通常メジャーで伝わる
織姫彦星伝説です。

因みに7月7日に雨が降った場合は
催涙雨(さいるいう)といい、
年に一回の機会に会えなかった二人が
流す涙だという伝説が残っています。
ロマンチックですね。

さて、織姫彦星伝説は他にもう一つ
日本で伝わるエピソードがあります。
こちらは日本の神様をベースに
作られたエピソードで室町時代の
御伽草子(物語の短編集のこと)に
記述がある天稚彦草子(あめわかひこそうし)です。

こちらのサイトにお話のあらすじが
のっていますので、。結構長いで
引用させていただきます。

http://www.norichan.jp/theme/tanabata/amenowakahiko.htm

http://www.weblio.jp/wkpja/content/天稚彦草子_天稚彦草子の概要

〜引用〜

ある長者が三人の美しい娘を持っていた。ある日長者の家に蛇がやってきて、娘を嫁にくれなければお前を食ってしまうと脅した。長者が娘たちに事情を話すと、長女と次女の二人は拒んだが、心優しい末娘だけが了承した。末娘は三人の中でも特に可愛がっている娘だったが、泣く泣く差し出すことにした。蛇が指定した場所で末娘が怯えながら待っていると、蛇がやってきて、自分の頭を切るように言う。言われたとおりに、末娘が爪切りで蛇の頭を切ると、蛇は美しい男の姿になり「自分は天稚彦である」と名乗った。

長者の末娘と天稚彦は楽しい日々を送るが、ある日天稚彦は用事があって天に旅立ってしまう。その時に唐櫃を娘に渡して、これを開けたら帰ってこられなくなると告げた。あるとき末娘の裕福な暮らしを嫉んだ姉たちが押しかけ、妹の体をくすぐって鍵を奪い取り、唐櫃を力ずくで開けてしまった。やがて約束の日が過ぎても天稚彦が戻ってこないので、娘も天稚彦を探しに旅立つことになる。ただし一度天に昇ったら、もう地上の世界へは帰って来られないかもしれない。自分がいなくなったことを両親が知ればさぞ嘆き悲しむだろうと心を痛めながらも、娘は決意を固めて天稚彦のもとへと向かう。

〜引用おわり〜

このあとなんやかんや天稚彦に会えるの
ですが、天稚彦のお父さんからの結婚に
向けての無理難題をふっかけられます。
でも娘は天稚彦からもらった天稚彦の袖を着て乗り切り、課題をクリアしていきます。

ですが最後の最後で天稚彦のお父さんから許しを得て、
会えるのは娘が一月に一度だけならいい、と言われたのを「年に一度だけ」と聞き間違えてしまい、7月7日に娘と天稚彦は
天の川を渡って会えることになりました。

なんでだ😅

少女漫画みたいなストーリーですね。
因みにこの天稚彦は古事記の序盤に
天照大神から葦原の中つ国を統治する
為に派遣される神様ですが、
国津神であり葦原の中つ国を
統治していた大国主の娘と付き合い
だして命令を遂行せず、最後は
大したことなく突然のケアレスミスで
死んでしまいまいます。

詳しくは下記参照。
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/48556/47570/43028376

面白いですよね。
因みに私は通常の織姫彦星伝説より
こちらの天稚彦伝説のほうが
読み物ということもあるのか、
一捻りあって好きですね!

さて明日7日は晴れるでしょうか?
楽しみです。

興味もたられたらお気軽にご連絡ください。

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