【IT用語解説】Python(パイソン)
IT・ゲーム企業で働く技術者・営業職で使われる用語を解説します。
Python
【言語】・・・プログラム言語のことです
【WEB系サーバー】・・・WEBサーバーにて使用されます
Python言語とは:
Python(パイソン)とは、グイド・ヴァンロッサムが設計した汎用のプログラミング言語である。コードの可読性が高くなるように設定されており、Cなどの他の言語に比べて、より少ないコード行数でプログラムができる、小規模から大規模なプログラムまで分かりやすくかけるようにできている。
Pythonは複数のプログラミングパラダイムに対応しており、オブジェクト指向、命令型、手続き型、関数型などの形式でプログラミングすることができる、Pythonは動的型付け言語であり、参照カウントベースの自動メモリ管理をもつ、さまざまな領域に対応する大規模な標準ライブラリを提供している。
Python言語用途:
Pysonは汎用プログラミング言語であるので、何が出来ないというものはないが。
主に使われているのは科学計算である、数値計算、統計解析、機会学習、自然言語処理、可視化などの高度なアルゴリズムやツールがそろっており、大方のLinuxに標準としてインストールされてあったりもする。
一番ポピュラーな実装としては、Cで書かれたCPython(シーパイソン)で、その他にもJava(ジャバ)で書かれたJython(ジェーパイソン)やPython(ピーパイソン)で書かれたPyPy(ピーワイピーワイ)などがある。
Python言語使用における準備:
Windows: anaconda(or miniconda)
linux: git + pyenv + anaconda(or miniconda)
MacOS: homebrew + pyenv + anaconda(or miniconda)
ChromeOS: chromebrew + git + pyenv + anaconda(or miniconda)
公式のPysonを入れる必要はないです。
Anaconda(アナコンダ)とはPythonのディストリビューションの一つで、主要ライブラリを全てインストールすることが出来ます、最小限の構成のみの場合はminicondaというものをインストールします、2.xや3.xに対応しておりLinux、Mac、Win版とそろっています、似たようなものにenthought(エンソース)やpython(x,y)というものがありますが、全プラットフォームが用意され2.x/3.xに対応しているのはAnacondaだけになります。
Python言語使用における注意点:
Pythonでは2.x系と3.x系との間に後方互換がありません。ソースコードの書き方に違いがあるため2.xで動作していたものが3.x系では動作しない可能性があります。
2.xと3.xでは対応ライブラリの数が2.xのほうが多くなっております、そのためライブラリを使用して開発する際に時前に調べておく必要があります、標準ライブラリのみで開発可能な場合であれば最新のものを利用してもよいと思われます
標準ライブラリの「urlib」や「xmlrpclib」等のパッケージが再構成されています。モジュール名そのものが変更されていたり、階層が移動されているケースがあるので、該当するモジュールのインポートを行う場合は注意しなければなりません。
Python言語習得における仕事:
Pythonはビックデータ解析や機会学習などの技術を用いる企業を中心に広がり、今後AIや機会学習への取り組みやプロダクトに携りたい場合にはまず抑えておきたい言語です、特にWeb系エンジニアとしては習得すべき言語と言えます。
興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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