レトロゲーム実況!「FAINAL LAP」
どうも、インターン生の吉田です。
今日は前回言っていた『FAIINAL LAP』の実況をしていきたいと思います。
『FAIINAL LAP』は対戦型レースゲームということで、またまた、新しいジャンルですね。
1987年にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が開発したレースゲームで、特色が二つあります。
一つは、
「トップのプレイヤーがスタートラインを通過すると同時にプレイ中の全員にタイム追加され、スタートもゲーム終了も全員同時となる」
となること。
もう一つは、
「トップを走るプレイヤーよりも下位のプレイヤーの方がタイヤの限界や最高速度、加速度が高くなる」
ことです。
この初心者に優しい弱者救済的システムは、プレイヤーの裾野を広げ、現在に至るまで一部を除いて対戦型レースゲームの基本形となっているそうです。
更に言えばファミコン版の『FAIINAL LAP』はカスタマイズが出来るのが面白いですね。
それでは、説明もここまでにして、これまで通り大塚君とプレイしてみます。
ゲームの電源を入れてまずは、マシンのチューニングから始まります。
ENGINE・・・最高速度を上げる
BRAKE・・・ブレーキの効きが上がる
TIRE・・・コーナリングの性能が上がる
NITRO・・・加速に使うニトロの量が増える
この四つの項目があり、4段階で設定出来ます。全体で8個しか振り分けられないので自分好みのカスタマイズをしていきます。
久しぶりの対人ゲームなので、僕も大塚君も対抗心剥き出しでいきます(笑)
無難にマシンをチューニングして、レーススタート。
最初は様子見。
どのボタンで何が出来るか。探っていきます。
Aボタンでアクセル。←→で向きを変えることが出来るようです。レースゲームを嗜んだことがあれば誰でも簡単にプレイできますね!
ある程度、把握したところでマシンの操作に注力します。
ここからが、勝負の始まりです。
上に表示されたミニマップを見ながらコーナリングを意識してマシンを走らせる僕。
その横を大塚君が颯爽と追い抜いて行きます。
この速さ、ニトロを使ったようです。負けじと僕もニトロを消費。
ニトロのには制限時間があるらしく大塚君のニトロが先に切れ、何とか大塚君を抜き返しゴール。
最初は僕の勝ちですね!
悔しそうな大塚君を見て、僕は舞い上がります。
調子に乗った僕は、エンジンとニトロを最大限まで上げてスピード重視。
大塚君はニトロ大めのバランス型。
第二レーススタートです。
コースは∞形のシンプルなコース。
エンジンとニトロを積みまくった僕の最速マシンは絶対に速い筈! 負ける訳が無い! そう思っていたときが僕にもありました。
スタートから一直線。
ここまでは良かった……。
ものすごい速さで加速する僕のマシン。300km/hを軽く越します。
最初のコーナリングに差し掛かってきました。そして、事件は起きたのです。
……曲がらない。
コーナリングの度にコースから大幅にずれるマシン。その度に看板にゴツン。曲がってはゴツン。
そして、圧倒的大差を付けられて敗北……。
これは、僕が全て悪いですね(笑)
馬鹿なチューニングは身を滅ぼすことが身に染みました。
第三レース。
僕はさっきのレースを教訓に、チューニングを行いました。
ENGINE ■■□□
BRAKE □□□□
TIRE ■■■■
NITRO ■■□□
※■が割り振ったポイントです。
見てください、看板にはもう衝突したくないという思いを載せたチューニング。
タイヤに振っておけばどんなに早くても曲がれるだろう。といった頭の悪い振り方をしました。さっきの教訓はどこへやら(笑)
しかし、このチューニングが勝利を呼びます。
アクセル全快! コーナリングなんて知らねぇ! とエンジンをふかして行きます。
そして、全速力でコーナリングに突入。矢印ボタンをカーブに合わせて押し込みます。
すると、
くいっ。
何と言う事でしょう。さっきまで道を踏み外していた僕のマシンは、綺麗な弧を描いてコーナーを曲がりました。
すごい! これならいくらでも曲がれる!
コーナリングを気にしなくなった僕は大塚君に差を付けてゴール。
結果、2勝1敗で僕の勝ち越しです。
いやぁ、初めて大塚君にゲームで勝った気がしますね(笑)
と、もうここまで読んで貰ったら分かる通り、とても白熱するゲームでした!
現在のレースゲームは3Dでリアルですが、昔のレースゲームも熱さでは負けていませんね。
時間があればずっとやってそうなぐらい引き込まれてしまいました。
以上、マシンのチューニングと対人戦が熱いレースゲーム『FAINAL LAP』の実況でした。
次回は『ダウンタウン熱血物語』の実況をやっていきたいと思います。
それではまた明日!
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