青春もアニメで
おはようございます、インターン生の矢野です。
アニメの記事を書くこと、早くも6回目となりました。
記事を書くために昔好きだったアニメとか思い出すのがわりと楽しかったりするのですが、
やっぱり昔の作品は絵が今より少し雑だったり、動きが少なかったりしますね。
ですが不思議なことに好きなアニメの名前を挙げろと言われると2006年、7年位の作品ばっかり出てくるんですよね。
思い出補正というやつでしょうか。今の作品もクオリティが高くて面白いんですけどね。
最近気づいたのは、昔観た作品は見返してみると以前とは違った感想を抱けたりしてさらに面白かったりすることです。
青春物語を自分の青春時代に見ても、まったくの別世界のように感じて憧れすら抱かなかったのに、
もうあの頃に戻れないおっさんになってから観ると、なんとかしてあんな青春を送れたのではないかと考えてしますんですよね。
今回紹介する作品は四年前にアニメ化した作品なのですが、現役高校生の時と今ではだいぶ違う感想を抱いてる作品ですね。
今回紹介する作品はこちら
米澤穂信の原作「<古典部>シリーズ」を京都アニメーションがTVアニメ化した作品「氷菓」です。
原作の<古典部>シリーズは推理小説であり、ジャンルは青春ミステリーになるらしいです。
「青春は、やさしいだけじゃない。痛い、だけでもない。ほろ苦い青春群像劇。」
これはこのアニメのキャッチコピーです。すごく良くこの作品を一言にまとめられていると思います。
素敵な世界観の中で主人公達の葛藤を描いていて、とても素敵な作品になっています。
謎解きミステリーではありますが、人が死ぬようなものではなく学校などで起こる些細な日常の謎を解き明かしてゆく物語なのですが、色々考えさせられることもあったり謎解きの内容も面白いです。
一番印象的だったのは個性豊かな登場人物達ですね。
登場人物の設定は、シャーロック・ホームズシリーズにおけるホームズ、ワトスン、レストレードと当てはめられてて作られたということらしいです。
この登場人物達の言葉一つ一つに意味を感じ取れて、ただの会話シーンもとても観ていて面白いです。
京都アニメーションが制作ということで、とてもクオリティの高い作品になっていいて観ていて飽きないアニメです。
ただの青春物語とはまた違った作品なので、とりあえず観てみてはいかがでしょうか?
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