マンガの描き方~デジタル編~

こんにちは。インターン生の渡辺です。
とうとう最終回です。伝え切れなかったことも沢山ありますが、今回は私にとってのマンガとはどのような存在かについてお話しようと思います

マンガは基本エンターテイメントです。ルーヴル美術館ではマンガが新しい芸術として認定されたそうですが、それはエンターテイメントの上に絵の綺麗さや構図のすばらしさなどの芸術性が上乗せされているだけで、マンガ自体は芸術ではありません。そこと勘違いして自慢げに語っている人もいますが、私は違うと思っています。

マンガとはもともと人を楽しませるものです。美術品は人を楽しませるためだけに作っているものではありません。権力だったり事件だったり神話だったり、なにかもっと重要なものを伝える役割があります。しかしマンガは基本的には違います。

マンガは面白くないと誰も読んでくれません。「一ページごとに一枚絵を載せてなんとなくストーリーになっている」では絵本です。マンガにはもっと複雑な要素が絡み合い、時に絵で感情を表わしたり、説明を分かりやすくしたりなどの表現方法をしっかり使い分け、効果的に配置してこそおもしろい「マンガ」が描けるのです。

キャラクター、ストーリー、絵、そのバランスが取れていないものは素人作品とみなされます。逆にマンガの面白ところは、そのバランスさえ取れていれば絵が下手でも大丈夫なところです。
アニメにもなった「ONE PANCHI MAN」ですが、原作はネットのHPでこっそりマンガを描続けたONE先生の「ワンパンマン」です。ONE先生のすごいところはお話がとても面白いところです。そのおかげで徐々に人気が上がり、「モブサイコ100」では本人が作画を担当して、単行本も出てアニメにもなりました。(とても豪華な声優陣でした!面白いので是非)
しかしONE先生は絵が上手いわけではありません。普通に子供が見たら「へたくそー」といわれてしまいそうです。しかし、この絵でも「面白い」のです。それはつまり、絵とストーリーのバランスが取れていることになります。

女の子が沢山出ているすごいほんわかした内容のマンガで、ドスのきいた劇画調作画では人気が出ないと思います。そういったギャップが売りのものであるならばありですが、それをネタにし続けることは難しいですし、モブキャラを含めた全部のキャラクターをその画風にするとなると、主人公の特徴でもなくなるので、面白くないかと思います。

マンガはエンターテイメントなので、読者を飽きさせてはいけません。でも読者によりすぎてもいけません。
とても難しいことですが、自分の描きたいもの、面白いものを描いて尚且つ読者にも分かりやすくしないといけません。
そのためにはとりあえず物事をしっかり知る事です。知識がなければ面白い発想も生まれませんし、設定も作れないのでマンガを書く事が難しくなると思います。

マンガを描くにあたって大切なことは、人と関わることも大切です。いろんなタイプの人間を知る事で、自分以外の考え方を知れますし、作品がもっと深くなることもあります。世界が狭い人の描くキャラクターは同じようなものばかりで、最悪の場合口調も知能指数も性格も考え方も全く同じになります。そんなキャラクターたちがなにやら話しているだけもマンガなんて身の毛もよだつ面白くなさです。
マンガは会議室で展開するのではなく、現場で展開するのです。ただ話をしているだけのマンガは十中八九失敗します。アクションを起こし、心を動かしたキャラクターはとてもよいものになるのです。

ここまで偉そうに語ってきましたが、私もまだまだ修行中の身です。これを読んで「何言ってんだこいつ・・・」と思う人もいるかもしれません。
しかしこれは私が大学でマンガを学んで得た答えです。ただなんとなくでマンガを描いていた頃とは格段に上手くなりましたし、みんなにも楽しんで読んでもらえるものができたと思います。

最後になりますが、もしこの記事を読んでマンガ制作に興味を持った人が少しでもいたら嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!

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