山梨のひみつ『健康寿命日本一』
こんにちは、インターン生の内山です。
最終回の今回は山梨県の健康寿命について紹介していきたいと思います。
山梨県は健康寿命が日本一です。
健康寿命というのはサリバン法といって、生命表の定常人口に、各年齢階級の要介護者率を掛けて算出される平均余命を平均自立期間として算出する方法です。
この値がよいので、日本一健康寿命が長いといわれています。
さて、ではなぜ健康寿命がいいのか。
いくつか考えられる要素をお伝えします。
山梨県の年間日照時間は2231時間です。
これは日本一長いのです。
そのため、日光を浴びることでビタミンDが多く合成されるため、骨や筋肉がよく作られ丈夫な体になるのではないかと考えられます。
次に、食について考えて見ましょう。
山梨県はアサリの支出額が日本一、マグロの消費量が2位、干しアジの支出額が2位となっています。
DHA、EPAを採ることによって血管が硬くなりにくいため、くも膜下出血などのなどの血管の病気になりにくいと考えられます。
次に食事の時間に注目してみましょう。
山梨県の平均の食事時間は1時間46分でこれも日本一。
ということは、家族と話したり友人と話したりしながら食事をしていると考えられます。
コミュニケーションをしっかりとっているので認知症になりにくくなっていると考えられます。
これをまとめると、日光を浴び、魚を食べ、コミュニケーションをとる。
これらが重要になってきます。
もし長生きしたいと思うのであれば、この機会に食事と運動と人付き合いに気をつけてみてください。
今回で記事は最後となります。見ていただきありがとうございました。
参考:https://www.pref.yamanashi.jp/chouju/documents/h20kenkoujumyou-gaiyou.pdf
http://kudarane.com/2016/05/16/megaten-yamanashi/
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