軍艦の種類④

こんにちは、インターン生の横尾です。今回は軍艦の名前の由来について説明をしたいと思います。よろしくお願いします。

艦の命名式は、進水式(艦船の工事が進んで、初めて船として海に浮かばせる式典)と同時に行われます。
日本海軍の艦名の付け方には『艦名命名則』というルールが存在しました。
一部例外はありますが、基本的にこのルールに従って名前がつけられています。

戦艦…旧国名
  →山城(山城国)
  (例外)扶桑(日本の別称)

巡洋戦艦…山の名前
  →比叡(比叡山)

重巡洋艦…山の名前
  →愛宕(愛宕山)
  (例外)加古(元は川内型軽巡洋艦4番艦の予定)
     最上型・利根型(書類上では軽巡洋艦)

軽巡洋艦…川の名前
  →多摩(多摩川)

練習巡洋艦…神社の名前
  →香取(香取神宮)

空母…空を飛ぶ瑞祥動物(神話などに登場するめでたい動物)の名前
  →鳳翔
  …山の名前(昭和18年以降)
  →天城(天城山)
  (例外)赤城(天城型巡洋戦艦2番艦の予定)・加賀(加賀型戦艦1番艦の予定)・千歳型(水上機母艦からの改装)

水上機母艦…抽象名詞・過去の武勲艦名
  →千歳

潜水母艦…末尾に”鯨”
  →大鯨

駆逐艦…天象・地象の名前
  →吹雪

潜水艦…伊(大型)/呂(中型)/波(小型)+番号
  →伊58・呂500

特務艦…海峡・港湾・岬などの名前
  →明石(明石の浦)

また、中でも戦艦は特別で型ごとに対になる名前が付けられました。

大和型
 大和国・武蔵国…新旧首都
長門型
 長門国・陸奥国…本州の両端
扶桑型
 扶桑・山城国…日本の別称と首都の旧称
伊勢型
 伊勢国・日向国…皇室ゆかりの神話の地
加賀型(建造中止)
 加賀国・土佐国…明治維新時の大藩の本拠地

*金剛・比叡・霧島・榛名からなる金剛型戦艦は巡洋戦艦のため山の名前が付けられています。

「艦の数が多くて名前が覚えられない!」となるかもしれませんが、案外身近な川や山の名前が艦の名前になっていたかもしれないので是非調べてみてください!
ちなみに筆者の家から歩いて10分もしないところに多摩川があるのですが、まさか艦の名前の由来になった川だとは思いませんでした。

次回は現代の海上自衛隊に所属する護衛艦の紹介をしたいと思います。

(参考文献)
帝国海軍の命名基準 http://military.sakura.ne.jp/navy/index3-2.htm
艦名由来の地 http://wikiwiki.jp/kc-summary/?%B4%CF%CC%BE%CD%B3%CD%E8%A4%CE%C3%CF

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

インターンシップへの申し込み・お問い合わせ先

インターンシップへの申し込み・お問い合わせ先
メールでのお問い合わせは、下記フォームに入力して送信してください。
ご氏名 (例)山田 太郎
メールアドレス 半角英数字:ご入力間違いのないようにご注意ください
メールアドレス(確認用) 半角英数字:ご入力間違いのないようにご注意ください
電話番号 (例)0354339211 ※ハイフン抜きで入力してください
題名
お問合わせ内容

アーカイブ

カテゴリー