形をつくろう3(ろくろ成型 応用編)

こんにちは、インターン生の川島です。
本日は第4回目ですが、今回ろくろ成型 応用編ついて紹介したいと思います。
(乾燥期間も一緒に紹介すると、だいぶ長くなるので回を分けました)
前回ろくろ成型の基本編を紹介しましたが、作品によって作り方が変わります。
今回はお皿類とつぼ類の作り方を紹介いたします。(あくまで一例です。人によって作り方は様々にあります)

「お皿類」
小皿程度なら基本編で作れます(ただし形が歪みやすい)
中皿(直径30cm以上)からのお皿は下記の方法で作ります。
1.ろくろの台と固定しよう
ろくろにひも状の粘土を円をえがくように置いて、
さらにその上に正方形の木の板を置き固定していきます。(お皿が変形せず、持ち運びしやすくするためです)

2.形を大きめにして調整
木の板の上にある程度の粘土を置いて固定し、
その後は粘土の高さ、厚さ調整まで基本編と同様です。

3.あまり粘土をのばさない
調整後、粘土の厚さをさらに薄くしていきます。
ただし、あまり高さを出さずに厚さも少しぐらい薄くなった程度にします。(広げるときに崩れやすいため)

4.なるべく少ない回数で慎重に広げる
こて類や雑巾を使用して中心から横に押すように少しずつ広げていきます。
1回目は少し広げた程度、2回目は理想の大きさまで広げます。(一気に広げないように注意。また内側の底部分も同時に整えていく)

5.仕上げと切り離し
あとは仕上げ用皮(なめし)で仕上げ、表面を整えて完成です。
この時に切り針金で作品と板をあらかじめ切り離しておきます。(乾燥した後だと硬くやりづらいため)

6.作品には触れず、下にある木の板ごと持って運ぶ
ろくろから切り離す時は木の板とその下の粘土の間にこてを入れ、てこの原理で少しずつ浮かせてはずします。

「つぼ類」
湯のみを作る時とほぼ同じですが、高さがあるものにつれて難易度があがります。
また、お皿類と違って粘土の厚さにより注意しなければいけません。

1.ろくろ台に固定しよう
お皿類と大体同様ですが、下に板をはさんで作ります。

2.粘土の厚さに注意
基本編と同様に粘土の高さ、厚さ調整まで済んだらさらに薄くしていき高さを出していきます。(膨らんだ形にする時はあまり薄くしない)

3.膨らませたい場合
口部分が狭く、下を膨らませたい場合は柄こてというこてを使用して少しずつ膨らませていきます。(横に膨らませると高さは低くなっていきます)

4.仕上げと切り離し
形、表面を調整したら、同様にあらかじめ板と底部分を切り離しておきます。
また、高さがあるつぼ類は倒れやすいので持ち運びにも注意しましょう。

さらに大型な作品を作りたい場合は、たまづくりや手びねりのようにひも状の粘土を積み上げて、ろくろで成型することも多いです。
私の場合力に自信がなかったので、大皿を作る時に粘土を分けていくつかひも状にして積み上げ、ろくろで少しずつ成型していきました。
(直径55センチくらいの大皿で約8キロの粘土を使用しました。)

今回はここまでになります。次回は「油断大敵、乾燥期間」を紹介いたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回にお会いいたしましょう。

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