美少女ゲームの歴史#5 ゲーム音声の変革

こんにちは
インターン生の成澤です 。

さて、今回からはビデオゲーム史における「美少女ゲーム」文化の影響を見ていきます。
今回着目したいのは、ゲーム音声に関する部分についてです。

ゲーム音声は直接的にゲームシステムに干渉するものではありませんが、ビデオゲームにおいて非常に重要なファクターであると言えます。
その進化はハードやソフトの進化、つまり科学技術の進歩と共に発展していきました。
ビデオゲームにおいてターニングポイントとなったのは、1980年代終盤から普及し始めたCD-ROMの登場でした。
それまで電子音の組み合わせで合成音声として表現していた人間の声を、直接録音した音声データとして再生することが可能となりました。
これにより、ゲームキャラクターは人の声を用いてセリフを喋ることが可能となり、表現の幅が広がる結果をもたらしました。
CD-ROMの登場は、音声やアニメーションムービーを使用した幅広い表現手法を可能にしたのです。

しかし、ビデオゲームが新しい技術を手に入れる中で、従来のゲームシステムと大きく干渉する部分も明るみに出るようになりました。
特に顕著だったのがプレイヤーネームの存在です。
キャラクターボイスの存在しないゲームでは、プレイヤーネームはテキストでのみ表わされ、プレイヤーの没入感を強める要素となっていました。
しかし、プレイヤーがゲーム内の語句を自由に決定できるシステムは、音声収録の都合上どうしてもキャラクターの音声と干渉することとなります。
『ポケモン』や『ドラクエ』シリーズといったプレイヤーネームを変更できるゲームは、第一作ではハード的な問題で音声が実装できない状況にありましたが、それらがクリアされた現在でもその最新作においてキャラクターは大部分セリフを発しません。
このように、現在でもキャラクターボイスとプレイヤーネームはトレードオフの関係にあると言って良いでしょう。

では、ゲームプレイヤーはどのようにしてゲームの主人公との同一華を図っているのでしょうか。
次回はキャラクターと自己の同一化といった部分を、日本語の呼称法則に焦点を当てて見ていくことにします。

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