乾燥させている作品にご注意を

こんにちは、インターン生の川島です。
本日は第5回、乾燥期間のことを紹介いたします。
乾燥期間は作品の大きさ、気温、湿度によって左右されます。当然雨季だと乾燥が遅く、冬の時期は乾燥が早くなります。
こまめに作品の乾燥状態を確認することが重要です。
ではまず成型後の作品を、持っても変形せず少し柔らかく湿り気がある状態まで乾燥させます。

成型→乾燥(加工しやすい硬さまで)→加工・調整→乾燥(完全に乾燥させます)

この時の加工・調整は食器類は高台作り、マグカップ類は取っ手を付けていきます。
また成型時に粘土の厚さが厚すぎた時はここで削って調整することができます。

前回湯のみを想定して成型したので、ここでは高台を作ります。
高台とは食器類の底と机などに接触する部分です(ないものもあります)。皆さんも一度は見かけたことがあるはずです。
高台があると加工時も実際に使う時も持ちやすくなります。

 高台部分を持っている写真 http://monofactory31.jugem.jp/?eid=309

高台づくりに必要なもの
・粘土(作品を固定するため。作品と同じ粘土を使用すること)
・シッタ(粘土を素焼きや生の状態で筒状になっているもの。なくても良いが、あると作品の口部分が傷つかずに加工できる)
・カンナ、線描きベラ、かきベラ(粘土を削る時に使用します)

1.作品を伏せた状態で固定していきます。シッタがあるときは作品の大きさに合わせたものにし、シッタの上部分とろくろと固定するため粘土をつけます。

ろくろ台に固定したシッタ https://tyawanya.exblog.jp/i6/

2.中心を合わせて作品が動かないことを確認したら、線描きベラで大きさなどの目安をつけます。

外側から削り、形を整えている写真 http://www.tougeishop.com/video/p393.php

3.高さと外側の大きさを少しずつ削りながら調整し、中心から外側に向けて内側をくりぬいていきます。

内側部分をくりぬいている写真 https://blog.goo.ne.jp/forestfish/e/a9b581618f1aa08d44acc7d50582671b

4.くりぬいた内側の厚みを確認しながら調整していき、問題なければ完成です。

加工後は完全に乾燥を待つのみ…ですが、乾燥中でも油断大敵です。
上部分が薄くて下部分が厚いと当然薄い部分から乾燥していきます。大型のものだと乾燥の差が大きく、そのまま放置すると粘土の伸縮によってひび割れができることもあります。
それを防ぐために、薄い部分に濡れた雑巾や新聞紙をかぶせ、さらにその上にビニール類をかぶせると乾燥に差がなくなります。
こまめに作品の様子を見ながら、じっくり乾燥させていきましょう。

今回はここまでとなります。
次回は1回目の焼成素焼きについて紹介いたします。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回お会いいたしましょう。

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