おすすめ小説「ハーモニー」

初めまして、インターン生の秋元稜平です。
突然ですが、皆さんは小説を読むのなら電子小説ですか、それとも紙の小説ですか。
私は紙の小説が好きです。ずっと紙媒体のものを読んできたので紙がとても落ち着きます。
ここでは私が好きな小説を紹介したいと思います。私の所感を交えながらネタバレしないように紹介していきます。
今回紹介する小説は伊藤計劃氏の「ハーモニー」です。
この「ハーモニー」は医療が進み人が病を克服した世界のお話です。
この物語は霧慧トァン、御冷ミァハ、零下堂キアンの3人を中心に物語が展開していきます。
御冷ミァハは二人のリーダー的存在です。ミァハはいつも紙の本を持ち歩いています。この世界では本の電子化が完全に進み紙の本は廃れ、デッドメディアとされています。
紙媒体が好きな私としては将来的に本当になってしまいそうですので少しでも残ってくれればと思います。
そしてこの世界は医療が進んでいると同時に他者に優しい世界でもあります。優しさの極致と呼べるでしょう。
人に優しいため、どんなに部屋が散らかっていても機械が全ての物の場所を把握している為片づける必要がない、という場面が書かれています。
機械がやるから、というこの場面は人間の怠惰的欲望を表しているように思います。便利だから良いのか、精神的に堕落してしまうから駄目なのか、等と考えさせられます。
全てはバランスよく、でなくてはその内バランスを崩してしまう。読み終わった時私はそう思いました。
人に優しく、医療が進んでいる為体に害のある物はどんどん無くなっていきました。タバコはもちろんお酒も無くなり、コーヒーは胃を悪くする等といった理由から忌避されています。私もコーヒーは眠気覚ましに飲むのですが、それが悪いなどと思った事はありません。害があると分かっていても我々は気にもとめずにコーヒーを飲むでしょう。だからこそ、我々の身近にある物を例に上げることでより極端な世界だと思えてくるのです。何事もやりすぎは良くないですが、適度に、程々にたしなむ事がコーヒーを美味しく味わえるのでしょう。
この物語は医療や優しさやその弊害、そして何より幸福について書かれた小説です。読み返し理解を深める度に面白さが増すので何度読んでも飽きない小説だと思います。
極端な世界だからこそこの物語は魅力的になり多くの方に読んでもらいたいと思うのです。
もし、少しでも気になったのならぜひ、その手に取って読んでみてはどうでしょう。

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