リアルタイムでデッキを作る『ドミニオン』
こんにちは、インターン生の萩谷です。
今回は残りのカード枚数を覚える記憶力、場のカードを見て瞬時に戦略を考える瞬発力、相手の妨害を防ぐ対応力といった様々な能力が求められる、カードを使ったゲーム「ドミニオン」を紹介したいと思います。
このゲームでは、プレイヤーは最初勝利得点3枚と銅貨カード7枚の計10枚からなったデッキを持っています。それぞれのプレイヤーは自分のターンになったらデッキからカードを5枚引き、それをそのターン使える手札として使用します。そしてここからがこのゲームの面白いところなのですが、自分のターンの「購入フェイズ」では、手札の銅貨を使って新たなカードを買うことが出来、自分のデッキを構築しながらゲームを進行することになります。
カードにはそれぞれ属性があり、グレードによって得点の違う勝利点カード、銅貨や銅貨数枚分の価値がある銀貨、金貨などの財宝カード、使用することでカードを追加でドローできたり1ターンに購入できる枚数が増えるなどの効果を持ったアクションカード、相手の手札を捨てさせたりマイナス1点の呪いカードをデッキに送り込んだりするアタックカード、手札にあれば妨害を防げるリアクションカードなどがあります。
このゲームで重要なことはこれらのカードのバランスです。たとえ強力なアクションカードを沢山買ったとしても1ターンに使えるアクションカードの回数があるので、アクション数を増やすカードを買わなければいけないし、始めの内から勝利点カードを沢山買ってしまうと財宝カードを中々引けなくなって何も買えない、ということもあります。そのためプレイヤーは自分のデッキや相手のデッキに何のカードが残っているか、場に残っているカードのどれを購入すれば有利に進められるかをよく考えなければなりません。そのため、キーカードを引く確率を上げるためにあえて何も購入しなかったり、デッキのカードを除外するデメリットを利用していらないカードを捨てる、といったプレイングがとても有効になったりもします。
このドミニオンというゲームには多くの拡張版が存在し、それらを加えるとアクションカードは260種類以上にも上ります。
何度でも、新しい戦い方が出来るカードゲーム「ドミニオン」。
是非やってみてはいかがでしょうか。
興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
インターンシップへの申し込み・お問い合わせ先
