特撮作品紹介4 「激走戦隊カーレンジャー」
こんにちは!インターシップ生の田中です。
今回も自分の趣味である特撮作品を一つ紹介していきたいと思います。
今回紹介する作品は1996年から1997年に放送されていた「激走戦隊カーレンジャー」です。
この物語は狙った星を花火にしてしまう宇宙暴走族ボーゾックが地球を狙ってやって来るのですがその前に滅ぼされたハザード星の生き残りのダップは打倒ボーゾックの為、地球に来てハザード星の伝説の元、選ばれた地球人5人をカーレンジャーに変身させて戦っていくという内容になっています。
しかし、この作品の最大の特徴はとんでもないギャグが飛び出すコメディ作品になっています。
まず、カーレンジャーに変身する5人は自動車会社ペガサスの社員として働いており、最初にダップに誘われたときは安月給なのにさらに戦うなんて嫌だと拒否したりなどヒーローとしてそれはいいのかと思ってしまうような発言や言動をしています。
さらにこの作品もほかの戦隊同様に巨大化して襲ってくるのですが、その方法も癖があります。それは「芋長」という店の芋羊羹を食べるということです。しかし「芋長」以外の芋羊羹を食べてしまうと逆に体が縮んでしまいます。その為劇中内ではボーゾックが巨大化の為に芋羊羹を買いに行ったりなどシュールな場面が繰り広げられます。
そして作品の途中からは宇宙から妻と子供を残して地球に単身赴任して来た警察官、シグナルマンが登場してきます。シグナルマンは正義感にあふれているのですが、いつも人が通らない場所に移動式の交番を設置して、人が通らないことを嘆いていたり、カーレンジャーがボーゾックを追っていると、カーレンジャーに対して交通違反だと言って、そのままボーゾックを逃してしまったりなど少し残念な追加戦士になっています。
そんな癖のある作品の中でも個人的に印象に残っているのは27話でボーゾック一のピザ作りの名人がカーレンジャーを倒すために巨大なオーブンに入れて、カーレンジャーをピザにして倒そうとしてしまいます。さらに作戦の実行の為に邪魔なシグナルマンに対してピザが交通違反していると嘘をついて離れさせてしまいます。言葉で言っても何を言っているんだという感じですが実際にピザが交通違反をするシーンが流れるなど正にこの作品のぶっ飛び具合を表していると思います。
他にも野生の車や悪人向けの雑誌が発行され、付録に組み立て式巨大ロボがついてくるなど癖のある言葉やシーンがたびたび登場するので気になったら見て見て下さい。
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