Live2Dの始め方 記事 LIVE2D
初めまして、インターン生の逸見です。
今回からはLive2Dでのアニメーションの作り方についてご紹介させていただきます。
近年、バーチャルユーチューバーの登場やソーシャルゲームでの採用というようにLive2Dの需要が高まっています。Live2D用のイラストやモデルを販売、購入することができる「2次マ」というサービスも存在し、Live2Dはどんどん身近なものになっています。
Live2Dサイト:https://www.live2d.com/ja/
2次マサイト:https://nizima.com/
しかし、Live2Dという名前は知っていても、それがどのようなものなのか詳しく知らない方もいらっしゃると思います。
そこで、第1回目はLive2Dがどんなソフトであるかを紹介していきます。
まず、Live2Dはイラストを動かしてアニメーションを作ることができます。そのため、そのイラストの絵柄を保ったままアニメーションを作ることができます。また、2Dでの立体表現が可能であり、3Dモデルを作る必要がないため、「イラストは描けるけど3Dは難しいかも…」と思っている方にお勧めです。特に、Live2Dでのアニメーションで重要になってくる要素の一つであるレイヤー構成は、普段デジタルでイラストを描かれる方にとってわかりやすいと思います。
また、Live2Dでアニメーションを作るときは、イラストのパーツを変形させて動かしているため、1コマずつイラストを描くわけではありません。そのため、イラスト制作の時に変形させるための準備を行えば、コマごとに何枚も絵を描く必要はありません。(詳しくは第4回で)
Live2D作品だけを見ると難しそう…と思われると思いますが、このようにソフトについて知っていけばLive2Dへ挑戦することのハードルは下がっていきます。そして、そのハードルがより下げ、Live2Dに挑戦される方が増えるようにこの記事を書いていきたいと思います。
次回からは以下のように進んでいきます。
第2回 イラスト制作
第3回 アートメッシュの編集
第4回 パラメータの設定
第5回 目のパーツについて
第6回 デフォーマーの追加1
第7回 デフォーマーの追加2
第8回 アニメーショ制作1
最終回 アニメーショ制作2
次回は、Live2Dで動かすイラストの制作方法について紹介していきます。次回もよろしくお願いいたします!
興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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