実録、シャドウバースプレイヤー 記事 TCGの世界

こんにちは、今回で最後になります。
前回前々回と大会についてしゃべったので、あるシャドウバースプレイヤーについてしゃべります。

彼はグランドマスターを数回取っているくらいの実績の持ち主です。界隈人からするとまあ普通のプレイヤーです。
彼がシャドウバースを始めたのはROBのカードパックが配信されてからでした。
マスターに上がったのはTOGの環境でした。毎日コツコツ、勝利数を重ねる日々が続きました。
BPを5万稼ぐ。これがマスターへ昇格する条件。一試合で勝つと100~150ポイント。負けると-100~-70ポイント。
勝率が悪いとどんどん落ちていきます。寝る間も惜しんでひたすらやり続けたそうです。
「なぜこうも自分だけが勝てないのだろうか、自分は世界一運の悪い人間かもしれない」
過剰な思い込みなのは本人も分かっています。でもそう思いたくなるような気持ちでランクマッチを走り続けます。
何回もやるうちに、勝てるようになります。勝つコツを身に付けていきます。
そうしてある日、ようやくマスターに昇格できました。その日が彼のシャドウバース人生、といったらおおげさかもしれませんが、始まりでした。

そして数か月、シャドウバースの暗黒時代の幕開けです。WLD、昏き環境と呼ばれる環境5割がヴァンパイアの時代です。グランドマスターが実装された弾でもあります。
この環境は相当ひどく、プレイヤーの約半数が辞めていきました。その環境で彼は足掻きました。「グランドマスターをとってやる!」
しかし、そんな意気込みも飲み込むほどに「昏きヴァンパイア」は人の心を折っていくデッキでした。
折れてしまいました。グランドマスターも到達出来ず、それから彼はシャドウバースをあまりやらなくなりました

ーーそれから数か月、SFL環境で彼はまたひょんなことからシャドウバースを触り始めます。
昏き環境はナーフで終わり、新弾の環境でまた新たに始めようとあるデッキを組みます。
「原初ドラゴン」です。新レジェンドカードの「原初の竜使い」を軸としたミッドレンジくらいのデッキです。
当時は原初ドラゴンは壊れと言われるくらいの能力でした。ものすごく楽しくて、彼はかなりシャドウバースに触れるようになりました。

そして次の環境、CGS。この環境で彼は「今度こそグランドマスターを取る」そう決意しました。
運営のほうもさすがにWLDのような理不尽な環境は作らないように調整していたと思います。また数多くのプレイヤーを失わなってしまわないように。
彼をそう決意させたのはRAGEでした。彼は出場していないものの、友人についていき、会場の雰囲気を知ります。ネットのシャドバ勢の知り合いにも会ったそうです。
さらに、数日後、彼は初めてES大会に向かいました。そこにいたのはRAGEでも参加していた人たちでした。沢山の知り合いが増えました。
そこで出会った一人のプレイヤー、Mさんは当時RAGEのDay2進出3連続、ランクマ勝利数10000という実績を持っているすごいプレイヤーでした。
こんなに強いプレイヤーでしたが、初めて名前を知りました。こんなに優秀なプレイヤーがたくさんいることに彼はとても感銘を受けたそうです。
CGS環境の最初のシーズンが終わろうとしている2018年1月31日の朝、彼はついにローテーションで10000MPに到達し、初めてのグランドマスターに到達しました。
「これで自分も強いプレイヤーの一人になれたかな」という自信と「期間内に終わってよかった」という安心感に溢れたそうです。

その次のDBN環境、彼は初めての大型大会に参加しました。RAGEです。参加した当時、すでにグランドマスターに到達していました。
だがそんなにすぐに勝てるわけにはいきませんでした。Day1で2-2落ち。本当の意味で勝負の世界の厳しさを知りました。
そのシーズン、アンリミテッドでもグランドマスターを取り、初めて両方グランドマスターになりました。
そして、DBN環境最後の月、ランカーを目指します。ローテーションでビショップの勝利数ランキングに載る!という目標でした。
彼はひたすら走りました。一週間ほどたったある日、瞬間ですが勝利数ランキング1位に到達しました。これは本人にとってものすごい快挙でした。
ただ、後半のスペースが落ちていき、しまいには最終n位(nは一桁の整数)で終わってしまいました。
しかし、一桁ゴールは彼に自信をつけさせました。

次のBOS環境では、最初の月にローテーションでグランドマスターをとり、RAGEを迎えました。持ち込んだデッキは「アグロエルフ」「聖獅子ビショップ」の2つ。
この2デッキは現環境でも最もプレイングの出る2デッキだったと思います。彼は初めて実力が出た、と思う結果が出たのです。
Day1 5-0ストレートでDay2進出を果たしました。本人曰く「夢みたいだ、自分がDay2進出なんて…」と自身でも驚きの結果でした。
Day2は2-3で負けてしまいましたが、「世界が変わった」そうです。特に今回の環境はものすごく実力が出る、と言われていたので、本当に強いプレイヤーの仲間入りを実感したらしいです。

当たり前のようにMさんもDay2進出を決定していました。前回の準優勝者、ソルト選手に勝ちたい。そう言い、Mさんは勝ち上がる。すごい世界です。
ここでMさんが目標とするプレイヤー、まさかのソルト選手にマッチング。Mさんは「こんなんドラマすぎるやろ…」と言っていましたね。そして見事Mさんはソルト選手を討ちとります。
その試合を見た彼はとても感動したそうです。努力が報われた世界。目標の選手を自分の手で討ち取るMさん。本当にかっこいい。Mさんのような目標を貫き通せる選手になりたい。強く思いました。

Day2の会場で知り合った人はJCG優勝経験の実績を持っていたり、マネーフィニッシュしたプレイヤーだったり、勝利数ランキングの1位を数回取っているプレイヤーでした。
Mさんにも劣らぬような強いプレーヤーでした。そんなプレイヤー達と目指す、次のRAGEはどうなるのでしょうか。

これからも彼のシャドウバース人生は続きます。いつか目標の選手に出会い、彼を討りとる日が来るまでは。

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