あなたも成れる!VTuber!(VRアバターの研究)~3ⅮモデルでVTuber前編~
インターン生の内田です。
今回は3Ⅾモデルを利用したVTuberのなり方、やり方を中心に説明していきます。
まずは前回の続きの動画編集と投稿についてです。
4.録画した動画の編集と投稿
まずはFaceRigにてVTuberとしての動画を録画します。
やり方については下記サイトを参考にするとよいと思います。
基本的には”設定をする→録画ボタンを押す→停止ボタンを押す→音声、動画ファイルが出力される”という感じです
参考サイト 【FaceRig】最短設定!基本の環境構築・設定と録画までの使い方について 「https://www.cg-method.com/entry/facerig-settings/」
・録画に関して
パソコンのカメラとマイクで十分録画可能ですが、付属マイクだと音質が悪いです。(音声が遠く聞こえる)
気になる方は、音声は別途マイクを買って録音する方がよいと思います。
動画としてエクスポートするとwebmファイルが出力されます。
・編集に関して
私の場合は動画編集ソフトはAviutl(無料)を用いました。
参考サイト AviUtl初心者が最初に読むべきページ【導入から使い方まで】「http://aviutl.info/intro/」
上記のサイトが丁寧でよかったです。これを参考にソフトのインストールを行うと良いと思います。
使い方も基本から応用までサイトに丁寧な説明がありますので、それを基に動画を編集、YouTubeに投稿すれば、あなたもVTuberの仲間入りです。
それでは次に、3Ⅾモデルを利用したVTuberについて説明していきます。
2Ⅾモデルの時の説明同様、簡単な流れを以下に示します。
0.必要機材の準備、購入
1.3Ⅾモデルの作成
2.3ⅮモデルをUnityで読み込み
3.HMD等で3Ⅾモデルを操作できるようにする
4.動画を録画、編集してYouTubeに投稿する
使用するツールは異なりますが、2Ⅾモデルの時と大体流れは同じです。
最大の違いは事前準備がめちゃくちゃ大変ということです。
全く手元に何もない状態から始めると、特にお金関係がかなり大変です。
具体的には、25万円程度の費用がかかります。
0.必要機材の準備、購入
・高スペックPC(ゲーミングPC) 約20万円
・VR用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)とトラッカー 約5万円
・3Ⅾモデル作成ソフト
Vroid「https://studio.vroid.com/」(無料)←オススメ
・3Ⅾモデル編集ソフト
Unity(無料版でok)
・Unity asset “Final IK” (有料約一万円)
2Ⅾの時とは段違いにお金がかかります。
特に高スペックPCが高いです。あとpcはデスクトップ型がオススメです。
3Ⅾ作成ソフトなどは他にあるので、興味があれば調べてみてください。
1.3Ⅾモデルの作成
Vroidで3Ⅾモデルを作成するとvrmファイルが生成されます。
体形と表情、髪型くらいしか編集できませんが、他のソフトよりも敷居が低く簡単です。
操作方法などは参考サイトを見てください。
参考サイト【VRoid】キャラの作成方法とUnityで操作する方法「https://www.cg-method.com/entry/vroid-create-character-operate-unity/」
今回はここまでです。
次回はこの続きとまとめです。
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