パラメータの編集
こんにちは、インターン生の逸見です。第4回目の今回は、パラメータの編集方法について紹介させていただきます。
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Live2Dでアニメーションを動かすためには、つけたい動きを設定していく必要があります。
まず始める前に、パーツ分けを行っておきます。パーツ分けでは、フォルダのようなアイコンの中に画像を分けていきます。例えば、口パーツには上唇と下唇、口の中の画像を入れておきます。パラメータを編集するときは、間違えて編集しないはずのパーツを選択してしまう可能性があります。そのため、編集しないパーツについてはそれの鍵アイコンの列の「〇」をクリックして鍵をかけておくことをお勧めします。今回は口パーツの変形のパラメータを編集するため、口パーツの鍵は外しておきます。
動かすパーツを全て選択し、その状態でつける動きに合った名前のパラメータを選びます。アニメーションをつけていくときのために、どのパラメータを動かすことでどの部分が変化するのかがすぐわかるようにしておきます。今回の場合は口変形というパラメータです。もし、つけたい動きに合う名前のパラメータがなければ、新たにパラメータを追加します。パラメータを選択した状態で、パラメータの文字の下にある[キーの2点追加]を選んでキーを追加します。
キーをさらに追加したい場合は、パラメータの横に出るプラスのついたキーアイコンを選択して追加を行ってください。
追加した2つのキーのうち片方は現在の口の形にしておくため、そのキーをパラメータのメニューの[デフォルトのフォームをロック]で固定します。
固定していないキーを選択し、パーツの変形を行っていきます。ここでは口を開いた状態に変形させるのですが、変形をしやすくするために画面上の[変形パスツール]を使用します。[変形パスツール]を選択し、口の両端とその中間に点を追加します。
点が追加できたら矢印ツールに戻し、点を動かしていきます。主に中間の点を動かし、両端は少し調整を行いました。
目や眉も同様に変形させて動きをつけていきます。目に関しては、次回である第5回目でやり方について紹介していくのでそちらをご覧ください。
パラメータを動かすことで口の動きを変化させることができるようになりました!
以上がパラメータの編集方法になります。よろしければパラメータ編集の参考にしてみてください!
次回は、目のパーツについて紹介していきます。次回もよろしくお願いいたします!
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