簡単ボーカルレッスンその6!口を大きく開けないで!

♪口を 大きく あけまして 歌ってごらん アイアイアイ

いきなり歌から始まってみました。
皆様こんにちは、インターン生の倉持です。

声の出し方や上手く歌うコツ等をご紹介する『簡単ボーカルレッスン』の第六回です。
冒頭の歌は、阪田寛夫作詞・山本直純作曲の「歌えバンバン」と言う曲の歌い出し…Aメロの冒頭になります。
小学校の合唱で歌った方も多いのではないでしょうか?

さて、なぜこの曲から始まったかと言うと…今回のテーマが「口の大きさ」だからです。
この曲を引き合いに出してきたんだら、当然口を大きく開ければいいんだろうと思ったそこの貴方!
残念ながら逆です!!

結論から言えばズバリ、口は大きく開けないで下さい!!!

日本の教育…少なくとも私が小学生の頃は、音楽の授業で
「口を大きく開けて歌いましょう」と教わりました。
そう教わった方も多いと思いますし、それが正しい歌い方だと思っている方もいらっしゃるかと思います。

しかし、歌を歌う時に口を大きく開ける事に…意味はありません!
それどころか、余計滑舌が悪くなり、表情が険しくなる等、デメリットしかありません。
無駄が多過ぎるのです。

例えば「あまい」と言う言葉。
「ア」の口の形は母音の中ではもっとも口を大きく開けますよね。
しかし、次に来る言葉である「マ」は、発音前に一度口を閉じる必要のある子音「m」を用いた【破裂音】の一種です。
つまり口を大きく開けて歌うと、
「ア」の大きく口を開けた状態から一度口を閉じて「マ」の発声をするという手順を踏む為、非常に歌い辛いものになります。

けど、「口を大きく開けないと大きな声でないよ?」と思われていらっしゃる方、
それも1つの思い込みです。
声の大きさは【口の開く大きさ】ではなく、【口の中を広げる】事です。
口を大きく開ける必要性はありません。

口の中を広げる…それは即ち第二回目でご紹介した喉を開く事!
軟口蓋を上げ喉仏を下げる事で自然と空間が生まれます。

また、「口を大きく開けないと、声が篭って聞こえちゃわない?」と思われている方、
それこそ、第一回目でご紹介した「唇を鍛え歯を見せる」事で解決します。

けど、今まで口を大きく開けて歌ってきたのに、今更直すのは難しい…と思われている方。
そうした方は、是非『顎をあまり動かさずに歌う』という練習を行ってみてください。
口が大きく開くという事は、その分顎が大きく動いているという事。
つまり、顎をある程度押さえて歌えば、大きく開く事は無くなりそうですよね。

如何でしょうか?
日本の教育による思い込みによって口を大きく開けて歌っていらした方、
是非とも、顎を押さえ口を大きく開き過ぎない様心がけていきましょう。
声の大きさは【口の大きさ】では決まりません。
私の過去の記事も参照頂き、正しい発声を身に付けて下さいね。

以上、第六回簡単ボーカルレッスンでした。

出典「歌えバンバン」 1972年8月25日
   作詞:阪田寛夫 作曲:山本直純 キングレコード

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

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