アニメーション制作1
こんにちは、インターン生の逸見です。第8回目の今回は、アニメーション制作1という内容で紹介を行っていきます。
Live2Dでは、前回までのパラメータに設定をした動きを組み合わせてモーションを作ることができます。今回は5秒ほどの簡単なアニメーションを作り、それがループするようにします。Live2Dには、モデリングモードとアニメーションモードの2種類の編集モードがあります。前回まで使用していたのがモデリングモードで、今回からはアニメーションモードに切り替えて作業を行っていきます。切り替え方については、画面左上のファイルなどの下にある[Modeler]という部分をクリックします。すると[Animator]となり、アニメーションモードに切り替わります。
アニメーションモードになったら、前回まで作成してきたモデルのデータを読み込みます。画面の下にある[タイムライン]という部分にデータをドラッグアンドドロップします。これで読み込みが完了しました。
次に、モデルとキャンバスの大きさを調整します。
モデルのサイズを調整する場合は、キャンバス上のモデルを選択することで周りに表示される四角の端をドラッグして拡大・縮小を行います。また、タイムライン内の[配置&不透明度]にある倍率の部分の値を変えることで調整ができます。
キャンバスのサイズはキャンバス上で変更することができないため、タイムラインの横にあるインスペクタという部分で変更します。インスペクタ内のサイズの値を変えることで調整ができます。
サイズの調整ができたら、タイムラインのバーの長さを調整します。
タイムラインの中に白い範囲と[Duration:]とある黒い範囲があります。この白い範囲がシーンの長さになります。シーンの長さを変更する場合は、黒い範囲の左端をドラッグで左右に移動させて変更を行います。
その中の一番上にあるオレンジ色のバーがワークエリアです。これを動かして、モーションがつけられる長さを変更します。今回は5秒にしておきます。
その下にある紫色のバーはトラックといい、このバーの長さの分モデルが表示されます。今回は最初から最後までモデルが表示された状態にしておくため、上のオレンジ色のバーと同じ長さにしておきます。
以上がアニメーション制作1の内容になります。よろしければ作業の参考にしてみてください!
次回はアニメーション制作2という内容でキーフレーム設定を行っていきます。次回もよろしくお願いいたします!
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