ニコニコ動画で流行した遊び

皆さんこんにちは。
インターン生の髙橋朋美です。

前回はボーカロイドを人気にしたキャラクターの初音ミクについてお話ししました。
今回は初音ミクが大ヒット商品になった理由をお話していきます。

柴の「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」によると初音ミクがヒットした最大の要因はニコニコ動画で流行したMAD文化であると書かれていました。

ニコニコ動画は2006年に誕生した動画投稿サイトのことで、多くのコンテンツ制作者にとっての娯楽の場になっています。楽曲などを使って様々な遊びかたもされていました。
例えば、動画内で右から左にユーザーがうち込んだコメントが流れる特徴をいかして複数のユーザーが同じコメントを同時に流す「弾幕」と呼ばれる遊びがあります。弾幕は最初ボーカロイドの動画にはつけれていませんでしたが、初音ミクがカバーしたレミオロメンの「粉雪」などにも次第につけられるようになります。しかし、現在では荒らし行為ととらわれることもあり、弾幕を否定するユーザも少なくないです。中には動画をみるときには必ずコメントを非表示にするユーザーもでてきています。

そして流行したもう一つの遊びが既存の楽曲に映像をつける「MAD文化」が流行します。ニコニコ大百科によると動画や音声を編集、改編し新たな意味を付加された動画や音声のこととあります。本来「MAD」とは「気が狂った」などを意味する英単語で、癖の強い動画が多い二次創作であることからその名称で呼ばれるようになったそうです。
MADはボカロよりも先にニコニコ動画で開花し遊ばれていました。しかし、年々著作権が厳しくなっていく中で削除されていく動画もでてきました。ニコニコ動画が著作権を訴えられた動画を大々的に削除したのは2007年の夏のことです。再び商業目的の音楽を使用してしまうと削除されてしまう恐れがあります。その中でMADを制作している人が見つけたのが「初音ミク」でした。ボーカロイドにも著作権は存在しますが、商業目的でなければ楽曲を自由に利用しても良いとしている制作者が多かったため著作権問題を解決したいMAD作成者にとって救世主の登場となったのです。MAD作成者は最初代用品として初音ミクを受け入れました。

弾幕やMAD文化の遊びなどから徐々に初音ミクそしてボーカロイドがニコニコ動画に浸透していきます。
もしもニコニコ動画で遊びが流行しなかったらボーカロイドが世の中に広まることはなかったかもしれません。

次回はボーカロイドの楽曲を制作している「ボカロP」に呼ばれる人物ついてお話ししたいと思います。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

【参考】

柴那典 2014『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』太田出版

ニコニコ大百科(仮)「MADとは」

https://dic.nicovideo.jp/a/mad

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