楽器の魅力ピアノ編
こんにちは、インターン生の鈴木です。前回に引き続き、楽器の魅力をお伝えしていきたいと思いますが、今回はピアノについて取り上げてみたいと思います。私は小学生のときピアノを習っており、ピアノだけでなくエレクトーンの発表会に出たこともあります。その実際の経験に基づいたピアノの魅力を皆さんにお伝えしていけたらと思います。
ピアノの魅力その1…広い音域を一人で演奏可能!
現代の標準的なピアノは88の鍵盤を備えていますが、その音域はオーケストラの音域を超えるほどに広いのです。管楽器などであるとそれまでに広い音域をたった一人で演奏することはできませんが、ピアノであれば一人で主旋律も伴奏も演奏することが可能です。重厚感のある低音からかわいらしい高音まで、様々な音を自由自在に操ってみせるのが演奏者の腕の見せ所です。
ピアノの魅力その2…指ひとつで音を鳴らすことが出来る
ピアノはこれまで紹介してきた管楽器とは異なり、口を使って演奏するということはなく、指で鍵盤をおさえるだけで音を鳴らすことが出来ます。管楽器では特殊なテクニックが必要であり、初心者のうちはきれいな音を鳴らすことが出来ず挫けてしまいがちですが、ピアノであればその心配はありません。また、管楽器はその音一つ一つの音程を気にして口や管などで調整していくテクニックも必要になりますが、ピアノはチューニングを自分で行う必要はないため、常に正しい音程で演奏することが出来ます。このように、音程を気にすることなく気軽に演奏することが出来るのもピアノの魅力の一つです。
ピアノの魅力その3…子供の教育に効果絶大!
親に言われて小さなころに少しだけ教室に通っていたという人はかなり多いのではないでしょうか。私も小学生の頃のみ週一回のレッスンに通っていましたが、ピアノは幼少期の基盤を作るうえでとても良い習い事です。まず、幼いころに音楽に触れておくことで、音感が身に付きます。音楽は人間の生活に深く根付いているものであるうえ、学校では音楽が得意でなくても合唱コンクールへ参加しなければならないので、幼いころに音楽に触れておいて何も損することはありません。また、音楽に触れることは感性を育てることにもつながります。ピアノは、言語化できない感情や感覚を学ぶにはとても良いツールです。さらに、次のレッスンまでに練習しておかなければならない課題が発生するので、「締め切りまでに課題を遂行する」ことの練習にもなり、子どもの社会性を育てることにもつながります。このように、ピアノは子どもの発達へ与える影響がかなり大きい素晴らしい楽器なのです。
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