「ぷよぷよ」の戦い方
こんにちは。インターン生の久保です。
「ぷよぷよ」での戦い方について「序盤」「中盤」「終盤」「掘り」に分けそれぞれ細かく紹介していきたいと思います。
今回は「序盤」の戦い方について紹介します。
まず「序盤」とは試合開始から第1折り返しを完成させるまでのことを指します。
ぷよが落ちてくる場所が3列目のため速度を出すために初手を2~3列目に置いて全消しを逃さないようにしつつ左から右に組むぷよらーが多いです。また、第1折り返しよりも第2折り返しを先に組み、その後合体させるぷよらーもいます。
「序盤」の戦い方には「全消し」「速攻」「同時消し保持」「底上げ」「バランスマンション」「視覚的発火催促」や、前回紹介した「先折り」「後折り」などがあります。
「全消し」とはフィールド上のぷよをすべて消すことで、作品やモードによっていろいろなボーナスがあります。
例えば、「ぷよぷよ通」では全消しするとボーナスとして2100点が得られ、次の連鎖時におじゃまぷよを30個追加して相手に送ることができるなどです。
また、お互いに全消しをとった時の試合を特に全消し戦と言い、カウンターを組んだり掘り合ったりすることが多く、普段の戦いとは少し異なるものになります。
「速攻」とは自分のフィールドのぷよをほぼすべて使って、相手の発火点を埋める「潰し」のことで、早く簡単に組める大きな2~3連鎖が理想的です。
同時消し保持とは、大量同時消しをいつでも発火できる状態で本線を伸ばす戦術のことで、相手の隙を見つけたら「潰し」が打て、隙が無かった時にも連鎖を伸ばすことがあります。また、「潰し」を警戒させて自由に連鎖を組ませなくする効果もあります。ただ、そのまま組んでいくと最終的にできる最大連鎖数が少なくなってしまうので注意が必要です。
「底上げ」とは、隙を減らすため、折り返しの底にぷよを埋める戦術です。基本的に連鎖に使用されないゴミぷよが発生するので相手が催促を打ってきそうな時だけに限定して使うことが望ましいとされています。
「バランスマンション」とは折り返し以降を伸ばしやすくするために折り返しと連鎖尾の高さをそろえるという戦術です。全国1位だったぷよらーミスケンが使っていたとされています。
「視覚的発火催促」とはあえて、連鎖のできなそうな愚形を組んでいくことで本線がないと思わせて、相手に本線を打たせる戦術です。相手が本線を打ってきたら連鎖をつなげて本線を作っていきます。そのため、初心者には少し難しい戦術ではあります。自分が連鎖をすることなく相手に連鎖を打たせるため、「0連鎖催促」とも呼ばれています。
今回は「序盤」の戦い方について紹介しました。
次回は「中盤」の戦い方について紹介したいと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。
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