書籍『まんが「ブッダ」に学ぶ 穏やかな働き方』
「人を思うことは、自分を思いやること」
P:人を思うことは、自分を思いやること。
R:情けは人の為だけではなく、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるから。
E:例えば、襲いかかろうとしたワニたちにブッダはこんな話を説いた。「おまえたちが河へはいったものをおそって食べるのは生きるために仕方がないことだろう。だがもし
おめえたちが河へはいってくるものを片っ端からすっかりたべてしまうと、いまにみんな怖がってこの河には近づかなくなって、おまえたちは食べ物がとぼしくなって飢え死にしてしまうかもしれない。この世は助け合ってできているのだ。おまえたちが何かになさけをかけてやれば何かがおまえたちを助けてくれるのだ」
P:ゆえに、人を思うことは、自分を思いやること。