「ぷよぷよ」での戦い方2
こんにちは。インターン生の久保です。
今回は前回に引き続き、「ぷよぷよ」での戦い方、特に「中盤」の戦い方について紹介していきたいと思います。
まず、「中盤」とはお互いが第1折り返し後4~8段目を組んだくらいのことで本線を維持、延長しつつ、催促を打ったり、おじゃまぷよ対応するために本線を破壊させたり、いろいろな駆け引きが行われる部分です。
中盤では大まかに「本線」を使った戦いと「副砲」を使った戦いにわかれます。
「本線」とはフィールド上で主となる大きい連鎖のことで、これを維持したり、伸ばしたりして戦っていきます。
「副砲」とは本線とは別に作る小さい連鎖のことで「本線」の本領を発揮するために使われます。
「本線」を使った戦い方には「見切り発火」「緊急発火」「逆発火」「止め」と呼ばれているものなどがあります。
「見切り発火」とは相手の本線の大きさよりも自分の本線の大きさの方が大きいことを確認して、伸ばしの途中で発火することです。また、相手の連鎖途中に回避しようのないミスがあることを見切って本線を発火することも「見切り発火」と呼びます。
「緊急発火」とは本線を組んでいる最中に相手が催促、潰しを打ってきた時や、自分のツモが噛み合わなく本線が発火できない時などに最初に意図した場所とは違う場所から本線を発火させることを言います。ただし、連鎖数が短くなるため、緊急的な措置として行うことがほとんどです。
「逆発火」とは本線を組んでいた時にツモの色が来ない場合本来の本線の方向とは逆向きに発火することです。以前紹介した鍵段などが逆発火できます。
「緊急発火」「逆発火」はわざと隙を見せるために本来の発火点を埋めて相手に潰しを打たせる時などにとても強い攻撃になります。
「止め」とは意図的に巻き込ませたりなどして連鎖を暴発させ、連鎖の大きさを調節するという戦術です。本線を途中で止めて副砲として打つというように使われます。
次は「副砲」を使った戦い方を紹介します。「副砲」を使った戦い方には「催促」「対応」「潰し」「連携」「残し」と呼ばれる戦い方などがあります。
「催促」とは正式には「発火催促」といい、相手の本線を打たせるために打つ副砲のことです。また、相手の副砲を打たせるために打つこともあります。
「対応」とは相手の打った連鎖を相殺するために打つ副砲のことです。
「潰し」とは相手の連鎖の発火点をうめるために打つ副砲のことです。
このように「本線」で相手を確実に倒すために「副砲」でおじゃまを相殺したり、相手がすぐに本線を打てないようにしたりして戦うのが中盤での戦い方になります。また、副砲を本線につなげることでさらに大きな本線を作って戦うこともできます。
今回は「中盤」について紹介しました。
次回は「終盤」での戦術と「掘り」という戦い方について紹介したいと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。
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