笑えるラジオ5選~その2~
こんにちは、インターン生の平井です。『笑えるラジオ5選』の第2回の今回は、『JUNK 爆笑問題カーボーイ』を紹介したいと思います。なお、この記事で出てくるパーソナリティやネタメールなどの用語は第1回の記事を参考にしていただければと思います。
『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(以下、カーボーイ)は、タイトルの通り、お笑い芸人の爆笑問題(太田光さん・田中裕二さん)がパーソナリティです。カーボーイは2時間番組でコーナーが盛りだくさんです。現在(2020年2月4日)、9本のコーナーがあり、ネタメールのコーナーで笑いたければ、この番組が特におすすめです。投稿されるネタメールが非常に面白く、レベルが高いです。放送作家志望を公言するリスナーもいたりして、投稿されるネタの構成や展開、そのボリューム、完成度が一際高いです。
さて、ここからはカーボーイの各コーナーの詳細を紹介していきたいと思います。なお、コーナーが多いので、3本を抜粋して紹介します。
まずは、フリートークのコーナーです。主にその週にあった出来事について、爆笑問題(以下、爆問)の二人がトークします。トークからは、最近亡くなったプロ野球の野村元監督や、京大の山極総長など各界の人とのエピソードが聞けて、人脈の豊富さをうかがうことが出来ます。また、その人のちょっと人とは変わっていることを、茶化したり、面白おかしく話したりするところは、爆問・太田さんの芸風がでています。ちなみに太田さんは、ここでのトークは、なぜか江戸っ子のべらんめえ口調をよく使います。
次に紹介するコーナーは『怒りんぼ田中裕二』です。爆問・田中さんが怒りそうなシチュエーションを投稿するコーナーです。基本的に田中さんがひどい目にあって、それに対して怒るという流れのネタを作ります。ネタの中でどれだけ田中さんを怒らせるかを競う、田中さんイジリのコーナーです。ネタの中なのですが、田中さんが理不尽な目にあったり、嫌がらせをされたり、奥さんのことを含めていじられたりするところが、面白いです。たまにリスナーの実体験とみられる投稿もあり、フィクションだと思っていたことが現実であり、驚きと、別のベクトルの面白さを楽しむことが出来ます。
最後に紹介するコーナーは『名采配』です。爆問・田中さんのネタ作りの一面をモチーフにしたコーナーです。投稿するネタの構成としては、周りの人を働かせて自分は何もせずに、おいしいところだけを持っていくという、コント台本のような構成です。テンポよく周りに指示を出しながら、結局、自分は何もしないというテンプレート的な流れで、最後は「結局、自分は何もしないんかい!」「オイシイところ取りやないかい!」と心の中でツッコミを入れながら楽しむことが出来ます。
簡単にはなりますが、以上が『JUNK 爆笑問題カーボーイ』の紹介です。紹介したいところがまだまだありますが、今回の記事はこのあたりで終了となります。やはり、芸人ラジオは実際に聞いてみることで、一番面白さがわかると思います。ぜひ一度聞いてみることをお勧めします。
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