ギターサウンドの優れた楽曲十選

 こんにちは.インターンシップ生の大杉新太です.この記事では,僕が聞いてきた楽曲の中で特にギターサウンドが優れている,かっこいいと思ったものについて書いていこうと思います.

 第6回で取り上げるのはThe Smashing Pumpkinsで「Bullet with Butterfly Wings」です.

ー引用はじめ

ー引用終わり

 The Smashing Pumpkinsは1990年代にアメリカのグランジシーンで活躍したバンドです.オリジナルメンバーはビリー・コーガン【Vo,Gt】,ジェームス・イハ【Gt】,ダーシー・レッキー【Ba】,ジミー・チェンバレン【Dr】の四人で構成されます.壁のような轟音,静と動を縦横無尽に行き来するようなビリー・コーガンの作る美しい曲・メロディは独特の世界観を産み,多くのリスナーに支持されています.2000年に一度解散していますが,現在はダーシー・レッキー以外のオリジナルメンバーで活動しています.

 今回取り上げる「Bullet with Butterfly Wings」は1995年に発表された3rdアルバム「Mellon Collie and the Infinite Sadness」に収録された曲です.抑制的な展開で始まり,鬱々と歌うボーカルが印象的です.少しずつテンションが高くなっていきサビで一気に爆発します.壁のような音像を持つ深く歪んだギターサウンドが抑えたところから急激に変化する曲展開も相まって極上のカタルシスを生んでいます.このギターサウンドを作っているエフェクターが当時のグランジ/オルタナティブムーブメントを支えたElectoro-Harmonix社のBig Muff Piです.このエフェクターは荒々しい歪みと音圧を持ちながらもスムースなサスティーンも兼ね備えています.Big Muffの持つ空間を埋め尽くすような轟音は当時のミュージシャンたちに支持され,グランジ/オルタナティブシーンの形成に一役買いました.ただこのエフェクターにはバンドサウンドの中での音抜けが恐ろしく悪いという欠点があります.一人で弾いているときはかっこいい音が出るのですが,バンドで弾くとその極端にドンシャリ的な帯域特性から,どれだけ音量を上げても周りに埋もれてしまいます.The Smashing Pumpkinsではそれを狙ってかはわかりませんが,ギター二人がともにBig Muffを踏んでいるので両方音が抜けなくなり,結果的にしっかりギターが聞こえてくるということが起きています.BIG MUFFには年代により様々な仕様が存在します.その中でもビリー・コーガンが愛用したそれはオペアンプ期のものです.このBig Muffは他のものが回路において歪みをつくる増幅段にトランジスタ素子を用いているのに対し,オペアンプを用いています.この変更によって高域にジリジリとした成分が加わり多少音のヌケが良くなっています.もしThe Smashing Pumpkinsのギターサウンドを出したいという方は,Electoro-Harmonix社からこれの復刻やビリー・コーガンモデルのものなどが発売されているので試してみてください.

ー引用はじめ

ー引用終わり

 The Smashing Pumpkinsは激しいギターサウンドだけでなく,美しいメロディやそれを含む楽曲群なども魅力です.普段激しい音楽を聞かないという方にもおすすめなのでぜひ聞いてみてください.

 これで第6回【ギターサウンドの優れた楽曲十選】を終わります.ありがとうございました.

引用一覧

・Youtube The Smashing Pumpkins – Bullet with Butterfly Wings(Official Video)

https://www.youtube.com/watch?v=8-r-V0uK4u0

・【公式】Electoro-Harmonix/BIg Muff Pi

https://kcmusic.jp/ehx/big-muff-pi.html

興味を持たれた方はお気軽にご相談ください.

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