ギターサウンドの優れた楽曲十選

 こんにちは.インターンシップ生の大杉新太です.この記事では,僕が聞いてきた楽曲の中で特にギターサウンドが優れている,かっこいいと思ったものについて書いていこうと思います.

 第8回で取り上げるのはRage Against The Machine「Sleep Now in the Fire」です.

ー引用はじめ

ー引用終わり

 Rage Against The Machineは1991年に結成されたアメリカのバンドです.メンバーはザック・デ・ラ・ロッチャ【Vo】,トム・モレロ【Gt】,ティム・コマーフォード【Ba】,ブラッド・ウィルク【Dr】の4人です.社会や政治への怒りを込めたリリックのラップスタイルボーカルとLed ZeppelinやBlack Sabbathを彷彿とさせる重厚なリフの融合は唯一無二のサウンドを構築し,多くのフォロワーを生みました.彼らは単なるバンドとはいえないほどその活動において政治・社会の問題に対するスタンスを楽曲や行動で明確に主張していたことでも知られています.例を上げると,アルバムジャケットに抗議の焼身自殺を遂げた僧侶の写真を使用する,検閲に反対しステージ上で裸で立ち尽くす,民主党大会当日に会場前でゲリラライブの開催など.単なるマイクパフォーマンスでは終わらない実際の行動で社会へ積極的に働きかけようとするその姿勢は先鋭的かつ画期的でした.またその行動スタンスだけでなくトム・モレロの作り出すギターサウンドも画期的でした.ギターノイズをもフレーズに取り込んでしまう斬新な発想は多くのギタリストに影響を与え,ジミ・ヘンドリクスとエディ・ヴァン・ヘイレンに並びギターの歴史を変えた人物の一人と言われています.

 今回取り上げる「Sleep Now in the Fire」は3rdアルバム「The Battle of Los Angels」に収録されている曲です.この曲のMVはニューヨーク証券取引所前でゲリラ的に行われました.もちろん警察が出動する騒ぎに発展しました.警察の静止も聞かずに演奏および撮影を続けた彼らは監督を努めたマイケル・ムーア共々連行されました.この曲にはそういった彼らの社会への怒りとも取れる爆発するようなエネルギーが満ちています.開幕から必殺のギターリフが炸裂し,ザックの雄叫びでなだれ込むように始まります.一つのリフで押しつつも,所々に挟まれるギターノイズを活用したフレーズにハーバード大学主席卒業であるトム・モレロの知性を感じます.ギターソロでは変態的なトム・モレロ節が炸裂します.正直,一般的なギターの弾き方と彼のアプローチが乖離しすぎていて何をしているかよくわからないのですが,おそらくワーミーを用いています.ワーミーというのはギターの音程を変化させるペダルタイプのエフェクターです.トム・モレロはこの曲のソロでギターは一つの音だけを出し,その音程をワーミーの踏み込みだけで制御することで弾いて(?)いると思われます.ワーミーはトム・モレロがその活動において多用しているエフェクターです.ときにはギターを弾いたときの音だけでなく,プラグを抜いたときに発生するノイズまで使用し独特のサウンドを生み出しています.このように彼は本来想定されていなかった使い方で機材を使用しサウンドを構築することが多く,それがギターの歴史を変えたと言われる所以でもあります.

 奇想天外な発想のギターサウンドや明確な行動を伴った主張など,Rage Against the Machineの音楽は聞く人に何らかの衝撃を与えてくれます.特にギタリストはトム・モレロのサウンドからなにか感じるものがあると思うのでぜひ聞いてみてください.

 これで第8回【ギターサウンドの優れた楽曲十選】を終わります.ありがとうございました.

引用一覧

・Youtube Rage Against the Machine – Sleep Now in the Fire(Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=kl4wkIPiTcY

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