いろいろな作品より田中

毎度どうもありがとうございます!吹留です!

今回でなんと最後となりました伊坂幸太郎シリーズですが、本日ご紹介していくのは伊坂幸太郎作品に多数登場する田中という男になります!

これまでに全四回に渡って伊坂幸太郎の作品に登場するキャラクターを紹介してきましたが、やはり伊坂幸太郎の魅力と言えばその緻密に組み込まれた伏線回収の妙でしょう。物語の序盤で交わした何気ない会話が実はクライマックスの謎解きの大きなカギになっていたりすることは全然珍しいことではないのです!

そんな伊坂ミステリーを紐解く重要人物として登場するのが今回紹介する田中です。

【引用元URL https://illust-imt.jp/archives/001813.smpl.png】

物語のキーパーソン、田中。そもそも伊坂作品に数多く登場するってどういうこと? と首を傾げる方も多いことでしょう。伊坂作品の魅力の一つとして数えられるのがさきほど例に挙げたミステリーの妙、そしてもう一つがどこかでつながっている世界観。現にこれまでに紹介してきた作品の中でも第四回で紹介したチルドレンの陣内は第一回で紹介した砂漠にも登場しています。

砂漠の一押しキャラクターの西嶋の口から「変な家裁調査官がいた」というセリフがぽろりと零れるシーンがあるのですが、それと同時にチルドレンの作品内でもある非行少年に喧嘩をした理由を訊いたら「平和の実現のためにやった」というセリフが出てきます。

これはどう考えても西嶋だろ! と筆者は読んでいてつい噴き出してしまいました。だって西嶋、世界平和のためにマージャンでピンフを狙うくらいの奴だしなぁ・・・・・・。

と、そんな感じで作品間を横断するキャラクターがいろいろと登場するわけなのですが、中でもダントツで登場率が高いのが田中です。どの作品でも足を引き摺っているのが特徴の男で、どの作品でも物語のキーパーソンとして登場することが多いわけですが、今までに紹介した作品で言えば「陽気なギャング」シリーズでは家から一歩も外に出ないで世界中の情報を手に入れるという凄腕の引きこもりハッカーとして登場したり、回数の都合上記事を書くには至らなかった伊坂幸太郎のデビュー作「オーデュボンの祈り」ではリョコウバトの秘密を握る重要な人物として描かれていました。

これらの作品に登場する田中を同一人物と見做すかはファンの間で意見の分かれるところと思いますが、筆者の意見としては同一人物であってほしいと思っています。

作品によって年齢も違うし、職業だって違います。引き込もりの時もあればサッカー選手の時もあり、はたまたホームレスであるパターンもあるくらいですから同一人物として考えるのは少し無理があるかもしれません。(笑)

ですが、それでもそれらの世界がつながっていたとしたら、一つの世界の上にバカみたいな会話を交わす大学生がいたり銀行強盗にいそしむ四人組がいて、そんなことは露も知らずに出会いを探す大人が町中にいて、へんてこな家裁調査官が今日も少年少女を見守っていたとしたら。

それはとっても人間らしい世界の在り方なのかもしれませんね。

これまで伊坂幸太郎シリーズの紹介にお付き合いくださった読者の皆様、そして素晴らしい作品を書いてくださった伊坂幸太郎先生、本当にありがとうございました。これにて本記事は終了となりますが、筆者が紹介した以上にたくさんの伊坂作品が発売されておりますので、この記事があなたを素晴らしい世界へ運ぶ足掛かりとなったのならば幸いです。

それではまたどこかでお会いしましょう!

ありがとうございました!!

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