そんなときこそVR(#4 広がる技術)

 前回の続きとして今回はMRを中心としてお話していきたいと思います。始めに、前回紹介した3つの技術についてです。ARは、仮想の物体を現実世界に映像として表示するというもの、VRは仮想世界そのものへと入るものであり、MRは現実世界と仮想世界を混同させたものになっています。MRはARとVRの両方の特徴を備えているものでVRの上位互換のようにも捉えることができます。まず、ARとMRの違いについてです。

 ARは現実世界に仮想のものを映像として表示したものですが、MRはそれだけで終わることなく、利用者の手の動きや声で仮想のものを操作することができます。この特徴を利用すれば、ARでは映像を見るだけだったものが、ホログラムを仲間内で共有し、3Dのより具体的な映像を作りあげることが可能になります。SF映画でよくある光景はこのMRだということがわかります。ARが登場した当初は、画期的な技術だと誰もが思いましたが、さらなる進化を遂げていることがわかります。次は、VRとMRの違いについてです。

 VRは仮想世界そのものに入るものですが、MRは現実世界に仮想のものを置くといった感覚です。そういった意味で、VRの方がより現実離れした世界を体感でき、MRは現実での可能性をより豊かにしてくるといった違いがあります。MRを自動車や建造物のデザインなどのプロトタイプ作成に利用することが提案されています。続いて具体的な例を紹介していきます。

 まず、トレーニング現場での使われ方についてです。研修やトレーニングで次に行う操作や解説を表示することで視覚的にわかりやすく、作業の効率化につながります。人手不足や後継者不足を抱える伝統産業などの職業で熟練者の技術をMRを利用して多くの人に教えることができるようになります。次に、建設現場での使われ方についてです。MR技術を用いて完成イメージを実寸大で表示することで、現場での雰囲気や様子を実際に感じることができ、イメージ通りにできるのかを明白にできます。このように、MRは働き方をより豊かなものにしてくれることがわかります。

 それぞれの利点を生かすことが大事になるので、ARやVR、MRは場所や環境によって使い分けることが必要になってきます。AR以外のVR、MRは高価になりやすいので手に入れやすい価格にどうやってしていくのかが重要な点になってきます。実現できるようになってきた技術をより多くの人が使えるような環境になればいいなと思います。

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