演劇初めての舞台は…FGO!
今回は私が同人演劇団「想演」に所属して初めて行ったパフォーマンスについてお話します。
始めに…いきなりですが皆さんは「Fate/grand order」という有名なスマホゲームを知ってますか?
ざっくりと説明しますと、歴史上の偉人や逸話・伝承などに出てくる人物をサーヴァントとして戦うスマホのアプリなのですが、まさかの始めて立った舞台の内容がこの作品でした…
有名作品であるため、お客さんの期待値も非常に高く緊張しましたし、私自身プレイしているゲームだったので怖さ半分ワクワク半分な状態での参加となりました。
私が演じるキャラクターは「風魔小太郎」というキャラクターで、設定としては2本のクナイを駆使してスピーディな戦闘を行う忍者という設定になっています。このキャラ自体は自分がやりたかったキャラクターだったのですごく楽しみだったのですが、同時にとてつもない不安もありました…
何故かというと…
この時、殺陣・アクション未経験!
今回の舞台…パフォーマンスは洞爺湖マンガ・アニメフェスタのステージで15分間、総勢17名のキャラクター(マスター2人,サーヴァント15騎)が2つの陣営に分かれて戦闘を行うというものだったのですが、戦闘ということは15分間殺陣・アクションをし続ける必要があるということです。
殺陣・アクション未経験かつオタクで運動と無縁の生活だった私にはなかなかハードなものでした…
しかも私の参加が決定したのは大体本番から3~4か月前のこと…本番までにお客さんに見せられるレベルまでアクションを仕上げることができるかは正直不安でした。
しかし、いろんな人からの教えを受け、相手役の人ともみっちり練習をして何とかお客さんに見せても大丈夫だろうというレベルまでたたき上げることが出来ました。この時忍者という役職上、かなりスピーディに動き回ることが要求されたので太ももはどんどん太くなっていき、気づけばかなり健康的な体に改善されてましたww
演目上は15分間の殺陣・アクションですが、侮ることなかれ…キャラの特性上ステージ上を一心不乱に駆け回りさながら延々とシャトルランをやっているような体力の消耗、15分でもヘロヘロになるレベルに疲労の溜まる舞台でした。
なおかつ、実際にキャラの衣装を着て動いてみるとまぁ動き辛い…この時初めて、「キャラクターの衣装のこの部分かっこいいからついてるけど本当はいらないのでは…」と現実で戦ってみて初めて実用性に気づく場面もありました。
そんなこんなで練習を重ね迎えた本番、客席は超満員、トップバッターでステージを行う予定だった私たちはステージに立ち、開演…
実際に本番が来ると終了まではあっという間の時間でした…
ですが、お客さんから良い評価をもらえたことは非常にうれしく、今までの努力が無駄ではなかったことを実感しました!
率直に言うと…
超楽しかった!!!!
ここから、またやりたい、今度はもっといいものを…とより一層稽古を頑張るようになりました。
この時行った舞台の動画はnikoniko動画に投稿されているので気になった方はチェックしてみてください
TMAF2018 同人演劇団「想演」 Fate/GrandOrderコスプレパフォーマンス : https://www.nicovideo.jp/watch/sm33468518
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