俺は…刀剣になる!?
今回は私が同人演劇団「想演」に所属してパフォーマンスとしては2回目ですが、3回目に行った舞台についてお話します。
もしかしたらタイトルで察しがついた方もいるかと思いますが、一応確認を…
皆さんは「刀剣乱舞」というゲームを知っているでしょうか?
元々はPCのブラウザゲームであり、キャラクターは全て刀剣の”擬人化”になります。この作品は出てくるキャラクターが男性のため、どちらかといえば女性の人気が高く、一時期流行した「刀剣女子」と呼ばれる刀剣に対して興味を持つ女性はこのゲームが発祥で生まれたともいわれています。
私はこの刀剣乱舞の中の「蛍丸」というキャラクターを演じました。このキャラクターの特徴は低身長ながらも自分の背丈よりもさらに大きい、大太刀という種類の刀を扱うというキャラクターとなっています。刀の擬人化なので元ネタは実際に蛍丸という名前の大太刀から来ています。
今まで演じてきたキャラクターの戦い方はよりスピーディに戦っていくというスタイルが多かったのですが、蛍丸はその真逆。一撃一撃を超火力で振り、薙ぎ払うというキャラクターなので、スピードとは別の大きく見せつつ、刀に重さを感じさせる演技が必要になりました。実際に振ってる刀は実はめちゃめちゃ軽いんですが…
最初は、「スピードを緩和できるなんてなんて楽なんだ!」と思ってましたが、めちゃめちゃ難しかったです。
今まで自分は素手の戦闘か短刀のような小回りの利く武器を使ってきたので大太刀という長物は初めてで扱うのに苦戦しましたし、実際の刀は自分の身長と同じくらいの刀なので下手に振ると地面や人にぶつかってしまうため、細心の注意を払いつつ大きく振るのが難しかったです。
あと、遠心力がつくので刀の向きを間違えて振ると刀が折れます…刀剣乱舞の世界では刀が折れる=死なので、本番で絶対折るわけにはいかなかったです…
キャラクターの服装自体はFGOの時みたいに動きづらくはあるのですが、マントが回転技の時にひらひらなびいてかっこよかったので静かに興奮してました。ただ、帽子をかぶっているので下手に動くと脱げてしまうし、脱げなくとも視界は悪かったのでそこは今までに練習してきた間合いや動き方などの腕の見せ所でした。
実際に本番を迎えてみるとFGOの時同様15分は一瞬で過ぎ去ってしまいました…
このパフォーマンスのいいところは舞台が終わった後そのまま洞爺湖マンガ・アニメフェスタに参加するので、見てくれた人の意見がすぐ聞けるところがよかったです!
自分も楽しかったし、見てくれた人のいい評価をすぐに聞けるのは嬉しい!
この時の舞台は同人演劇団「想演」の公式Youtubeチャンネルにて動画が公開されているので気になる方は是非チェックしてみてください!
TMAF2019 同人演劇団「想演」刀剣乱舞コスプレパフォーマンス :
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