これがあれば便利!周辺機器の必要性とは?
皆さんこんにちは。インターン生の花ケ崎です。
今回は、デジタルペイントの作業効率化に欠かせない、「周辺機材」をいくつか紹介していきたいと思います。
「モニターとペンタブがあればいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、作業を効率的に進めるためには、最低限の機材はあった方がよいでしょう。
では具体的に何が、どんな理由で必要なのか、解説していこうと思います。
まずあった方がいいのは、キーボードです。
絵を描くために、なぜキーボードが必要なのか、理由の一つは「名前を付けるため」です。
デジタルイラストは、普段皆さんが見ているような1枚の画像になるまで、様々なデータの入ったファイルとして扱われます。このファイルに名前を付けることはもちろんですが、
以前少しだけ触れたレイヤーにも名前を付けていくのが基本です。
軽く復習すると、レイヤーとは透明な紙のようなもので、これを重ねて絵を描くのがデジタルペイントの基本になってきます。中には1枚のレイヤーで仕上げる人もいますが、本気で描くと100枚以上のレイヤーを使うというのも珍しくありません。
それらに全く名前がついていなかったら、修正するのも大変になります。
ペンでも文字を入力することはできますが、非常に効率が悪いです。
キーボードに関連して、「ショートカットキーの登録」も重要です。
操作キーはペンタブ自身にも付いていることが多いですが、「割り当てや操作が分からない」という方や、「そもそもペンタブについてない」という方は、キーボードに割り当ててみましょう、使っているツールによって割り当て方は少し変わるかもしれませんが、大体は一緒なので、調べればすぐに分かると思います。
操作を戻す機能、画像を反転する機能などはかなり頻繁に使うので、これだけでも割り当てておくとよいでしょう。
キーボードは基本入力ができればなんだっていいので、好みで選びましょう。ショートカットキー目的であれば、片手デバイスでもいいかもしれません。
次にマウスです。キーボードほど重要ではありませんが、スクロールをするときなどに、マウスのホイールがありがたく思えます。これも使えれば何でもよいので、好みで選びましょう。安いものであれば1000円しません。
最後にスタンドです。これは好みなのですが、ペンタブにある程度の角度があった方が描きやすいです。元々スタンドが付いているものもありますが、そうでない場合は、購入してみるのもよいでしょう。
そこまでお金を掛けたくないという方は、ある程度身の回りのもので代用してみてもいいかもしれません。スタンドには、下にスペースができるものもあり、そこにキーボードを置くなどして、作業環境を整えることもでるので、ぜひ検討してみてください。
以上で周辺機材の話を終わります。
周辺機器は必須というわけではありませんが、あれば効率が非常によくなり、作業も楽しくなってモチベーションも上がります。
長く続けていきたいと思ったら、ぜひ購入を検討してみてください。
興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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