サイズもインパクトもアップ!ゲームワールド③
今回紹介するゲームワールドは「StrikeVRC」です。
こちらは「Strike」という実際にあるボードゲームをモチーフとしたワールドで、実際にプレイしたことはないものの以前から興味を持っていたゲームの一つでした。今年度頭の頃からVRと同じくボードゲームにも少々興味が向いてきていたのですが、友達を誘うにも難しいこの状況下でいずれも実際に購入するには至っていませんでした。
こんな悩みでさえ解決しうるのがVRで、VRChat上に存在するゲームワールドにはボードゲームをモチーフにしたものも数多くあります。以前と同様の表現になってしまいますが、こちらであれば全員が自宅にいながら公平にプレイができ人数集めもしやすいというわけです。これらのワールドは実物に近いプレイ感を再現しているものもあれば、プレイヤー自身が盤上に立っているようなダイナミックなスケールのもの、また一つのワールドで様々な種類のゲームを楽しめるよう設計されているものもあります。
この例であればStrikeVRCは2つ目に該当します。まだあまり一般的ではないと思われるためゲームそのものの説明になってしまいますが、Strikeでは1の目の代わりにバツ印がついたサイコロを使います。プレイヤーは参加人数に応じた数のサイコロを持ち、最初に盤上に置かれたサイコロの目と同じ目を狙って順番に投げていきます。目が最低2つ揃ってそのサイコロが回収されるか、1回以上投げたプレイヤーが中止すれば次のプレイヤーの番になりますが、揃わなかったものは盤上に残りバツが出たサイコロはそのゲーム中除外されます。もし盤上にサイコロがなくなった場合次のプレイヤーは手持ちを全て投げなければいけません。これを繰り返し最後までサイコロを残したプレイヤーの勝利です。
このゲームでは投げるサイコロを盤上のサイコロにぶつけて目を変え、より多くのサイコロの回収を狙うというテクニックも必要です。VRでのプレイに話を戻しますと、実際のゲームよりプレイヤーに対してサイコロのサイズが大きいため、投げる・ぶつけるといった行為がよりダイナミックになっています。ゲーム本来のルールや面白さを持ち込みつつ、新たなプレイスタイルを広げやすい点に可能性を感じられました。
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