ひつじがいっぱいコレクション
こんにちは!
インターン生の水野晶章です!
今回は、二人で遊べるとはちょっと趣旨が変わってきますが、一人で遊べるゲーム、クロンダイクやスパイダーとは違うソリティアを紹介していこうかと思います。
どうして二人で遊ぶボードゲームを紹介してるのに、一人で遊ぶソリティアを紹介するの? と何故かといわれますと、一人で遊ぶものも、他の人と口を出し合いながら遊ぶことや、二人同時に遊んで先に終われるか競ったり、そもそも人のプレイを見るだけでも私自身楽しめるので、今回この様にちょっと趣旨を変えさせていただきました。
ソリティアは自分で勝利条件まで導く、いわば自分との格闘となるものです。有名なものとしては先ほど出した、赤黒と交互に一から順に並べるトランプゲーム、クロンダイク(主にWindowsゲームではこれがソリティアになっていることが多い)や、麻雀牌を使って並んだ牌を二つ合わせて取る、四川省の様なゲームがあります。最初に紹介した将棋を一人で遊ぶ詰将棋なんかもソリティアの一つとなります。
今回紹介するのはトランプや麻雀牌、将棋など元々あるものから別の遊び方を考案されたみたいなものではなく、完全にソリティアを遊ぶためだけに作られたボードゲームです。
タイトルは『シェフィ(冒険企画局より ¥2000くらい)』
こちらのゲーム、2013年に冒険企画局から発売されたボードゲームとなっており、ボードゲーム の中では割と新しいゲームになってきます。現在ではアナログ媒体の他にスマートフォンアプリや、switch、Steamでも販売しており、結構アナログ媒体に比べお手頃に購入できます。
基本、ひつじを1000匹集められるかなというゲームになってきます!
内容としては、ひつじのカードが1、10、30、100、300、1000が各何枚かとイベントカードが各19種類、22枚とラウンドを示すカードが入っています。最初にイベントカードをよくシャッフルし、山札として置きます。次にひつじのカードを1〜1000まで種類ごとで山にして置きます。その後、自分の前に1のひつじのカードを置きます、こちらが場になり、場のひつじのカードは七枚までしか置けません。ここでひつじを製造していきます。ラウンドカードを1が上に来る様に置いて、山札からイベントカード五枚引いたらスタート!
基本動作は手札からイベントカードの内容を行い(効果対象がない時無駄うちも可能)、手札が常に五枚になる様(山札がもうない場合はよい)に山札を引き、全て手札が無くなったら次のラウンドに移行するというものになってきます。次のラウンドは追放したカード以外のカードをシャッフルし、もう一度山札にしたら、ラウンドのカードを桁を一つ上にしてスタート。
イベントカードは全ては紹介しませんが、いくつかどの様なものがあるかだけチラッと説明します。
『産めよ』自分の場にあるひつじのカードを一つ選び同じ種類のカードをもう一枚場に持ってきます。
『地に満ちよ』1のカードを持ってこれるだけ、場に持ってくることができます。
『統率』場のカードをいくつか選び、その合計値(端数切り捨て)のカードを持ってきて、選んだカードはひつじの山に戻します。
『メテオ』このカードを追放(追放されたカードは次のラウンド以降使用されることはない)し、ひつじのカードを三枚ひつじの山に戻します。
『シェルフォン』ひつじのカードを七枚ひつじの山に戻します。
『牧羊犬』自分の手札を一枚捨てます。
『万能ひつじ』自分の手札を一枚コピーして使うことができます。
この様にいい効果をもたらすカードから、悪い効果でひつじを減らすカードまで揃っており、全てのカードを使わなければいけないので、上手く悪いカードを処理しつつ、尚且つひつじのカードを最大限増やすことが肝になってきます。無駄打ちが可能なので、悪いカードはひつじのカードが減らないとわかった時点で無駄打ちするのも重要です。
勝利条件は3ラウンド以内に1000のカードが場に出せたらその時点で勝利になります。
結構みている分だと簡単に思えるこのゲームですが、コツがわからないと、すぐに悪い効果を持ったカードに全てのひつじがかっさらわれていくので、最初はものすごく苦戦します。私は何度メテオに苦しめられたか……。
いかがだったでしょうか、今回はソリティアを紹介しましたが次回からまた趣旨を戻し、二人で遊ぶゲームを紹介していこうと思います。
それではまた明日……。
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