〜セネト編〜
初めまして、東京マルチメディア専門学校出身の後藤 秀輝(ごとう ひでみつ)です。初めてのフォーラムですが、頑張りますので最後まで見ていただけるとありがたいです。
このフォーラムではゲームの歴史。その中でも紀元前遊ばれていたゲームをご紹介したいと思います。
記念すべき最初のゲームは『セネト』と呼ばれるゲームです。
今まで発掘された古代のゲームの遺物としては世界最古とも呼ばれているゲームですね。
エジプトの墓で発掘されており、紀元前3500年前に誕生したといわれています。具体的な話で言うとエジプト王朝ができる前の話らしいです( ゚д゚)。
紀元前1500年頃・・・エジプトの新王国時代ではただのゲームとしてではなく、護符のような扱いになったらしいですよ?
なんでも、ゲームにおける運要素とエジプト人の決定論への信頼が理由らしく、成功したプレイヤーは国の神殿の偉大な神々・・・ようはエジプト神話に登場する神々です。その神々である、ラーやトート、オシリスなどによって守られると信じられていたらしいです。
その価値観からか、来世までの危険な旅で無事にたどり着く為に、墓の中に他の実用品とともに置かれてそうです。
このゲーム『セネト』は、一応周辺国(レバントやキプロス等)にも広まったようですが、宗教的な面は薄く、単純に遊びの要素として広がりました。
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エジプト人→(`・ω・´+) キリッ「『セネト』は神の加護を得られる素晴らしいものだ」
他の国々の人→(・ω・`)「(何言ってんだこいつ・・・)」
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そろそろ『セネト』自体にも触れていきたいと思います。
この『セネト』見た目は横に横10縦3の正方形のマス目で構成されています。
さて・・・ここで遊び方なのですが一つ問題がありまして(・ω・`)
このゲームいろいろなルールが存在しているのですが明確にこれが正しいというルールは証明されておりません。
歴史学者の方々が学識に基づく推定が行われているのですが、いまだに議論が終わりません。その中でも『セネト歴史学者』という学者の中で、「ティモシー・ケンダル」氏と「R・C・ベル」氏のお二人が別々に異なるルールを提案して、別々のゲーム会社がそれぞれを採用したので、現代においては「まぁ何個かルールあるんやな」くらいの認識で十分だと思います。
・・・「R・C・ベル」氏って検索したんですけど出てこなかったんですよね。(´_ゝ`)誰なんだろ。
基本2人プレイのゲームで駒も10個の場合が多いのですが、微妙に文字で説明するのは複雑だし、どれが一番ポピュラーなルールなのかがわかりません。私が調べたものに関しては、交互に裏表で模様の違う棒を投げ、表裏の結果で一つの駒の移動量が決まるというものでZのような道順で進んでいく。といったものです。他にもいろいろルールがあるので調べてみても面白いかもしれません。私が参考にしたサイトのURLを貼り付けておきますので詳しいルールはこちらを参照してください↓
https://w.atwiki.jp/bga9997/pages/91.html
そんなこんなで茶番を抜きにしても1000文字超えたようです。結構短いですね1000文字(・ω・`)
長くだらだら書いてもしょうがないし見てくださっている方も飽きると思うのでここらで切り上げたいと思います。
ここまでの御拝読ありがとうございました。
あ、ちなみにバックギャモンってこのゲームが元らしいですよ?バックギャモンに関しては結構身近なお店やアプリとかでもあったりするので一度やってみてはいかがでしょうか。私は結構好きです。
では次の回も見ていただけると幸いです。
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