理系はハマれる!プロ野球とデータの魅力(投手編)

こんにちは、MBAインターン生の阿部です。
みなさんは甲子園野球大会は見たことありますか?2020年はコロナで
中止になってしまいましたが、毎年すごい盛り上がりを見せていますね!
甲子園で目立つポジションといえば、投手ですよね、勝ち上がるチーム
には毎年絶対的なエースがいますね!

今回はプロ野球での投手の指標を見てみましょう!

【投手能力に関する数値!】
プロの投手には3種類の役割があり、
最初に長いイニングを投げる先発投手、
その後に投げる中継ぎ投手、
最後に勝ち試合を締める抑え投手がいます。

全投手を見る一般的な指標として
防御率(9イニングあたりの失点数)
試合数、投球回(1シーズンで投げたイニング)などがあり、

主に先発投手を評価する指標として勝ち数、勝率があり、
中継ぎ投手の指標としてホールドポイント、
抑え投手の指標としてセーブがあります。

この数値がよい選手ほど優秀だと基本的には言えますね!

防御率だけではわからない投手能力
防御率をみれば、失点しない選手というのを判断できるように思えますが、
守備の影響というのは考慮されていません。もちろん、エラーで入った点は
防御率には含まれませんが、エラーに含まれない、良い、悪いプレーは考慮されません。

ここに注目したのがボロス・マクラッケンで、三振、四球、被本塁打に関しては
投手の能力で制御できるが被安打が多いのは運の影響が大きいと指摘しました。

このへんを加味し、一般的には認知されていない指標を今回は取り上げたいと思います。

【運を加味した数値BABIP】
BABIP=(安打−本塁打)÷(打数−三振−本塁打+犠飛)
で計算される値です。
これで、フェアゾーン内に飛んだ打球が安打になる確率がもとめられます。

この数値は長期的に見れば.300程度に収束するとされ、投手では低ければ幸運、高ければ不幸ということになりますね。
ちなみにBABIPは打者にも適用されるので、投手のBABIPは被BABIPといわれています。
もちろん、運だけで安打になるわけではないので、投手能力が低い場合、
味方の守備力が低い場合、BABIPは高くなります。

BABIPのおもしろいところは、多くの機会を経れば収束していくこと、
極端な数値だったシーズン以降は、平均値に回帰していく傾向があるということです。

実際の選手の成績でみてみましょう。

2700イニング以上投げているヤクルト石川投手の被BABIPは.290、
2300イニング以上投げている楽天涌井投手は.291。
まだ500イニング弱の若手ロッテ二木投手も.307

と.300前後に収束している投手が多いようです。
その一方で、1900イニング以上投げている楽天岸投手は.267と、低めにでている選手もいました。

次に被BABIPの防御率への影響です。
2012年のパリーグMVP投手、吉川投手は
2012年シーズン、14勝防御率1.71という成績でしたが、
被BABIPは0.238と非常に低い数値でした。
翌2013年は7勝防御率3.31と成績を落としたシーズンで、
被BABIPは0.302となっていました。
これから、2012年の好成績は運にも味方された部分があると考えられます。

このように突然好成績となった選手はBABIPを見てみると本当の実力なのか考える判断材料になるかもしれませんね。

【まとめ】
今回は運を加味した数値BABIPを取り上げました。投手中心で解説しましたが、
野手もBABIPと成績にはかなり相関があり、調べてみるとおもしろいですよ。
この連載は今日で終わりですが、ほかにもたくさん野球の指標が存在します。

野球の面白さに気づいた方はぜひ見てみてください!

ここまで見ていただきありがとうございました。

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