シリーズ最高傑作! D.C.Ⅱ
こんにちは。インターンに参加している田邉です。今回はシリーズ第2作品目にあたるD.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~という作品を紹介していきたいと思います。
今回はD.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~についての説明をしていく。
ダ・カーポⅡは2006年6月から発売され、最終シリーズは2015年4月まで続いた作品になる。つまり、シリーズの中でも最もファンディスクが出たシリーズとなっており、ファンの中でもこの作品が最も面白かったという声が多くあります。その理由としてはシナリオの良さと前作とのかかわりが関係していると言える。
その内容だが、ダ・カーポⅡは前作のダ・カーポから約60年後の世界。舞台は前作と同様に枯れない桜が咲き誇る初音島。一度枯れてしまった枯れない桜が再び咲き乱れている中で主人公『桜内義之(さくらいよしゆき)』はとある不思議な力を持っていた。それは他人の夢を強制的に見せられてしまう魔法と手から和菓子を出す魔法。
そんな中途半端にメルヘンな力を持った義之は兄妹同然に育った『朝倉音姫(あさくらおとめ)』とその妹の『由夢(ゆめ)』、そして幼馴染の『月島小恋(つきしまここ)』などと風見学園を舞台に恋愛をしていく作品だ。
ここで前回の記事を読んでもらえているのであれば気がつく人もいるはず。それは前作の主人公と同じことが今作の主人公、義之もできるということだ。ここでなぜそのようなことができるのか手から和菓子を出す魔法に関してだけは伝えておこうと思う。理由は簡単、前作の主人公に義之は魔法を教わったからだ。しかも、前作とのつながりという部分は個々だけではない。それは今作での風見学園の理事長は『芳乃さくら(よしのさくら)』であり、他にも前作に登場するキャラクターたちの名字を引き継いでいる者も少なくない。また、中には同じ名前のキャラクターも存在することがこの作品を通じての謎とまで言われている。
ただし、前作とのつながりだけでこの作品はヒットしたわけではない。前作の最後に枯れた桜がなぜ再び枯れない桜になっているのか。そして、この物語の一番面白いところは物語の終盤。原因不明の事故と枯れない桜とのかかわりは何なのか。枯れない桜の元でさくらに保護されていた義之の正体は何なのか。この謎が正規ルートを攻略することによって完全に分かる。この時の快感はなかなか味わうことができないものになるだろう。
また前作と同様に枯れない桜には願いを叶えてくれるという噂は絶えず広まっており、前作と同じように登場するヒロインたちは枯れない桜に何等かの願いをかなえてもらっている。今回は例に上げずに、ぜひ自分の目で確認してもらいたいと思う。
そう。これは始まりを告げる、夢の始まりなのだから。
インターンシップへの申し込み・お問い合わせ先
