書籍『ヒゲ教授の〈辛口〉就活対策本部―世界一分かりやすい就活』

P:リクルートスーツの定番が”黒”になっているが、そんなルールなんてどこにもない。派手じゃなくキチンとした形状なら、何色だって構わない。外見も一緒で自己PRも一緒だと採用されない。
R:何も目立てばいいってことではないけれど”働く理由”も”働く思い”も、みんなそれぞれ違うはずだ。そことのところを深く深く考えてきた学生さんはねそれだけで違って見える。光って見える。
E:そういう学生を採用すると、間違いなくいい仕事をしてくれる。だけど、時期が来たから、とりあえず・渋々・イヤイヤ就活する人は、肝心の働く動機が見えないまま動き出すから、会社の規模や社風や研修制度、福利厚生に頼ろうとする。それは会社説明会の時に出てくる質問を聞けば、すぐにわかってしまうんだ。
P:真剣に働いている人の汗や、目力(めぢから)や、動き方なんかをみて学ぶこと。社会の仕組みに積極的に関心をもって、自分もすこしでもかかわってみるなど、大真面目に就活に取り組んでいけば勉強になる。「そろそろ就活の時期だから」ってイヤイヤ始めるのではなく、就活は「入り口」なんだから、決してつまらない行事にしちゃいけない!