書籍『ヒゲ教授の〈辛口〉就活対策本部―世界一分かりやすい就活』

P:「ノルマ=強制労働」のイメージは、昔の人が極寒のシベリアで強制労働させられたとき、時間の標準労働量を「ノルマ」と聞かされ、それをもって帰ってきた言葉。「ノルマ」はどこの会社もあり、公務員だって、事務にも開発にもどんな仕事でもある。
R:ノルマをクリアしないと会社の運営がなりたたない数値のことだから
E:いまそんなことに怯えるよりも、まず持つべきものは「働く目的」じゃないか。人は一時の賞賛だけじゃ長く働けない。よく営業会社に成績表彰や副賞があるのは、結果を出した人を讃えるだけじゃなくて、みんなの目指す目標を作るためなんだ。
P:今は「ノルマ」なんて大っ嫌いでいいけれど、大っ嫌いならとっとと自分でクリアして「ほらね」って結果を持ってくるくらいでちょうどいい。気がつくと力もついて、自由裁量も広がって面白くなってくる。そのくらいの時期に、同じ顔した家族も増えてくる。本当のやりがいがもう一つ生まれるのは・・・それからだ。