将来のXR分野の発展

 前回、海外の車企業(レクサス、ポルシェ)のXR技術の活用事例について説明しまし

た。今回はVR技術の現在の主流分野であるゲーム分野の製品について紹介していきたいと

思います。
 
 今回紹介するのは「VR」というワードを最も世間に浸透させたSonyの「PlaystationVR」

です。PlaystationVRとはPlaystationプラットフォーム向けとしては初のVR対応ヘッドマウ

ントディスプレイです。別の世界入っているかのような感覚を生み出すVRの仕組みは、大

きく2つに分解すると理解がしやすいです。1つ目は「両目の焦点に対して別々のアプロー

チをしている」。2つ目は「人の体の動きを捉え、それにあった適切な映像を見せている」

という2点です。

 まず、1点目に挙げた両目に対するアプローチの差異についてですが、人が周囲の景色を

立体的だと認識するにはこれから述べる4点が重要になってきます。1つ目は「特定の対象

物を見たときの、両目が捉えた情報の情報の違い(右目と左目で見ている対象物の面が異

なっているか)」。2つ目は「左右の目と特定の対象物の3点を結ぶ角度」。3つ目は「人

の運動と資格の変化の相対性(自分が動いた事で視覚にも影響しているのか)。4つ目は

「対象物に対する左右の水晶体のピントのずれ」。この内、VRにおいては1つ目から3つ

目に対して効果的なアプローチがされており、ヘッドマウントディスプレイにおいて両目に

流す映像を変え、プレイヤーの動きに合わせた映像を常に見えている仕組みになっていま

す。それらを可能にするのが、2つ目の「トラッキング機能」です。

 トラッキング機能とは、赤外線などを使って特定の対象のポイントや移動を認知する機能

を指します。VR体験においてはヘッドセットのカメラに内蔵されたセンサーが赤外線を発

して、目や頭の動きを捉えており、その位置に応じて360度の映像の中で正しい角度の映像

を流しています。VRで現在、使われているトラッキング機能は4つあり、「ヘッドトラッ
キング」、「ポシショントラッキング」、「モーショントラッキング」、「アイトラッキン

グ」の4つです。「ヘッドトラッキング」とは、頭や首の動きを捉える機能を指します。顔

を上下左右に向けるとそれをセンサーが認知し顔の動きに合った映像が映し出され、CGの

世界でも上下左右の景色を楽しめるという仕組みです。「ポジショントラッキング」とは、

HMDの位置の変化を認識し、前に進んだり、横にずれたりした時、VRの世界でも移動して

いるという機能です。「モーショントラッキング」とはオブジェクトの動きを追跡する技術

であり、VRにおいてはプレイヤーの動きを認知してCGの世界でプレイヤーの動きを反映さ

せる機能です。最後に、「アイトラッキング」とは視線の動きを認識するもので、プレイ

ヤーの眼球の動きを検知し、映像を視線に合わせる機能です。これら4つの機能が十分な性

能すなわち、プレイヤーの動きに対する映像の変化の誤差が少なかったり、映像のフレーム

や解像度といった映像の精度が高いほど、酔いづらくCG世界に没入する事ができます。

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