書籍『ヒゲ教授の〈辛口〉就活対策本部―世界一分かりやすい就活』

P:就活の始まりは、どうしても説明会の予約に翻弄される。偶然の出会いはあっても、偶然の採用なんてないんだから、求める人物像と自分がオーバーラップするのかを考えてエントリーせよ!
R:企業も気付き始めている。100人から1人選ぶより、1000人から、10000人から選んだ方がいい人材が採れる・・・ってのは「妄想」。結局、企業も学生もお互いに”あてがはずれた現象”で疲れ切っている。WEB就活の最悪のシナリオだ。
E:例えば、語弊があったら申し訳ないけど、キミのお父さんが、町の小さな八百屋さんをやっていて、一生懸命に働いて大学の学費まで出してくれたとする。そのお父さんに向かって「お父さん!みっともない仕事はやめてよ」って言うだろうか?なぜ・・八百屋さんに就職活動をしないんだ?「働く価値」を、別なことにすり替えていないか?
P:就活は受験じゃない。企業の規模や名前で人生なんて決まらないし、楽しくなるわけじゃないんだ。地に足をつけて「自分のNo.1」企業を目指した方が得策じゃないだろうか。