スマホゲーム②雀魂
この記事では、オンライン対戦麻雀ゲーム「雀魂(じゃんたま)」について纏めていく。
雀魂は中国のコンピュータ制作団体キャットフードスタジオが製作したオンライン対戦麻雀ゲームである。
ブラウザ版、Android版、iOS版があり、中国開発の麻雀ゲームでサービスを開始したのも中国だが、ルールは中
国麻雀ではなく日本式麻雀のルールを採用しており、四人麻雀と三人麻雀のプレイを提供している。基本のプレ
イは無料であり、キャラクターやアクセサリ、BGMなどは「祈願」というガチャシステムから入手できるアイテ
ム課金制となっている。
ゲームの概要についてはこのくらいで、ここからは雀魂の魅力について書いていきたい。
まず、初心者に優しく、とっつきやすいところ。雀魂は、はじめて起動するとチュートリアルがスタートし、
「対子(同じ牌2枚)1組と数牌の順子(1,2,3や5,6,7など3連単になっているもの)or刻子(同じ牌3枚)4組を
揃える」という基本の形や、「東南西北(トンナンシャーペー)は場の風か自分の風で役になる」や、「白発
中(ハクハツチュン)は役牌といって三枚集まれば役になる」、「么九牌(ヤオチューハイ{字牌と1,9の数牌
})を除いた2~8の数牌だけで手を揃えると役になる」など、本当に初心者が覚えるべきことを教えてくれる。
さらに、これは雀魂に限ったことではなく麻雀ゲーム全般に言えることだが、点数計算を自動で行ってくれる
ところが非常に優れた機能だと感じる。麻雀ゲームにおいて自動点数計算なんて当たり前だと思うが、初心者~
中級者には役や、特に符の計算は難しいだろう。
次に、牌譜を見返せるところ。雀魂は、自身がマッチングした試合の牌譜を見返す機能が付いており、さらに
それは自身の視点だけでなく、他ユーザーの視点から見ることもできる。どのユーザーがどの時点で聴牌(あと
一枚の必要牌で上がれる状態)して、それにどのユーザーがどんな牌の切り方で振り込んだのかが俯瞰的に見え
るので、自身の良かったところ悪かったところ、他ユーザーの参考になるところなどを見つけることができる。
また、雀魂には観戦機能も付いており、もちろんゴースティング対策として数分間の遅延があるが、ほぼリア
ルタイムで上手な人の卓を観戦することができる。
そして最後に、友人戦。この友人戦では友人(足りない人数はNPCを追加できる)と様々なルールで対戦する
ことができる。手牌を表示したり、ローカル役などを追加したり、長考時間を変えたりと、複雑なルールをカス
タムすることができる。
この他にも、キャラやイベント、大会など魅力が満載だが、今回は初心者や基本プレイをする人向けの魅力を
纏めた。
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