極寒!冬の三方湖で伝統漁法!

【極寒】冬の三方湖で伝統漁法!

 この記事では、私の地元の福井県で起きた出来事を中心に書いていこうと思います。今回

のテーマは「福井の伝統漁法」についてです。日本各地にはその地域に深く結びついた伝統

的な漁の仕方がありますが、福井県の若狭町では伝統漁法の中でもちょっと変わった漁法が

用いられています。私も漁師である祖父に同行し漁を体験してきました。

 季節は冬。福井県を代表する湖、三方五湖の一つである、福井県若狭町にある三方湖で年

明けて間もない真冬の1月上旬に漁は開始されました。50歳~80歳の漁師たちが午前中に集

まり、網目が約13~16センチほどの粗い網を三方湖に一直線に垂らします。この網は片方

の端に木材を、もう片方の端に重りをつけているので湖底に対して垂直に浮かびます。そし

て漁師たちが横並びに船をつけたかと思うと、船を進ませながら勢いよく4~5メートルほ

どの青竹で水面を叩きつけます。この漁法は「叩き網漁」と言われ、叩きつけた音や振動に

よって驚いた魚を網に追い込み捕獲するという漁法です。この漁法は時には10キロ以上の

大物がかかる事もあり、地元記事の一面を飾ることもありました。

 網に対して何度か往復して約10分、湖に垂らした網を回収すると、約50~70センチほど

の大きなフナやコイなどが網に引っ掛かっていました。船の上に魚を上げても力強くバタバ

タと暴れ、上から抑えていないと飛び跳ねて湖に逃げてしまいそうなほどでした。これをポ

イントを変えながら何度か繰り返し、この日はフナとコイを合わせて15匹捕獲できまし

た。他の漁師たちも各々自分の仕掛けた網で獲物を捕まえ、漁は約2時間ほどで終了しまし

た。

 家に帰ると、取れたてのコイを使った料理を食べました。一般的にコイは観賞用で食用に

するイメージは無いと思いますが、若狭町では真っ黒なコイはよく食べられており、郷土料

理などにも使われています。私が今回食べたのはコイの煮付けとお刺身です。醤油をベース

に砂糖を使って煮た煮付けは身が良くほぐれ、煮付けの代表的なカレイとはまた違った鶏肉

のそぼろのような肉質がご飯にぴったりでした。お刺身はわさび醤油をつけて食べると、鯛

のようなコリコリとした食感に加え、わさびのツンとくる感覚をまろやかにするような刺身

の味わいが印象的でした。

 このような新鮮な食べ方ができるのはやはり漁師のいいところですし、ラムサール条約に

指定されている三方五湖が奇麗なおかげとも言えます。このように福井県にはまだまだ地元

民しか知らないような魅力があるので皆さんにぜひ知ってもらえたらなと思います。

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