新法学部生に送る!法学1週間チャレンジ!

 皆さんおはこんばんちわ!法学1週間チャレンジ!もこれででラスト。まぁ所感なんかは最後に書くとして、今日のテーマは民法だね。実はこの民法、一日
で語れるような量ではない。その条文の数、なんと1000オーバー。とは言ったものの、民法のつくり的にも原則の説明と要点の説明ならこの一回でやり切れ
るから大丈夫!大丈夫…

 はい、だらだらした内容に文字数と時間使うのももったいないので本題!民法は5つの編で構成されていて、第1編がみなさんご存じ「総則」第2編「物権」
第3編「債権」第4編「親族」第5編「相続」てな感じなんだけど。2編以降って刑法と同じで各論の話になるんだよね。だからやっぱり法学初心者が知って得
するのは原則部分。ってなわけでメインは原則の説明で、ちょびっとだけ専門分野的な話します!もちろん専門の中でも比較的頻出の内容だから安心して。
時間ないから一つだけ豆知識!こういう「総則」を一番頭に持ってくるような法典の作り方をパンデクテン方式といいます。対立する編纂方式でインスティ
トゥティオネウス方式なんてのもあるけど、パンデクテンだけは意外と試験に出たりするから覚えといて!刑法もパンデクテンだから!

 はい、時間内のでさっさいきますよー!で民法の原則だけど4つあります!近代民法の4大原則って呼ばれてます。まず名前から「権利能力平等の原則」「
所有権絶対の原則」「私的自治の原則」「過失責任の原則」分かるようなやつもあればそうでないやつもあると思うからひとつづつ説明して、その中でもと
りわけ大事なやつは深く話します。

 まず、権利能力平等だけど、まぁ言葉の通り「年齢や職種に関係なく平等に権利・義務の主体となることが出来る。」ってことで、民法3条に「私権の享有
は出生に始まる」なんてことも書いてあるから、生まれさえすればみんな契約したり相続したりできるってことなんですよね。民法は私法だから横のつながり
。お互いが納得したなら契約の相手が赤ん坊でも知的障害がある方でも誰でもその権利と義務を持てる、ってことですね。実際生まれたての赤ん坊が何千万円
とじいじの財産相続するぜ、なんてこともありますからね。そういう原則です。ハイ次!「所有権絶対の原則」これは「人は土地等の物(ぶつと民法では読む
よ)を自由に使用・収益・処分することができる。」ってことで、「所有」っていうのは具体的にどういう権利なのかを教えてくれてます。所有権=使用+収
益+処分と、いう意味なんだけどいまいちピンと来ないかな。まぁ使用はわかるよね。使う事。車だったり家だったり、他にもボールペンでも消しゴムでもな
んでもそうだよね。収益これはボールペンとかだと考えにくいんだけどマンションとか田んぼだと分かりやすいかな。マンションとか田んぼって人に貸したら
賃料収入できるじゃん?ああいう持ってるだけで儲かるようなのが収益。果物の木になる果実なんかも収益になるね。で処分。まぁ捨てることといえばそうな
んだけど、法律で使う処分権って大体売る権利のことなんだよね。勿論ポイって捨てる権利もこの処分権に含まれるんだけど、誰もその権利欲しくないでしょ
?だから処分権が使われるのは、銀行からお金を借りたりするときに自分の家とか建物に「抵当権」っていうのが登記…つけられたりするんだけど、それがま
さに処分権だよね。金貸してあげるけど返さなかったらこの家売って回収するから。みたいな。この使用・収益・処分の3つがそろってる状態が所有権を持っ
てる絶対的な状態なんだぜ。って感じ。ほい次「私的自治」「個人は自由な意思により権利を取得し、自由な意思によらなければ義務を負わされることはない
」まぁとどのつまり、みんな自由に契約してもいいよ!って意味。で、原則自由だからその契約の内容も自由。お金を返す日付とかも明日でも1か月後でも自
由だし、なんなら両方が自由な意思に基づいて了承したなら返さないなんて契約もいいわけですよ。ただ、完全に自由にしちゃうとまずいから、多少の制限も
あったりするけど…今はパス!ラスト「過失責任の原則」「人は故意または過失によってのみその責任を負わされる。」さっき自由な意思でしか義務を負わな
いって言ったけどこれが例外。めちゃめちゃ簡単に説明すると、わざとやったことだけじゃなくで、自分のミスでも相手に迷惑かけたら責任取ろうね。って意
味です。一応これもめっちゃややこしい要件があるんだけど、まぁあれよね、法的に云々じゃなくて倫理的に当たり前だよね。民法ってそういう倫理的常識を
法に基づいて論理的にしてる部分が多いから勉強すると人生の役に立つよ。まじで。交通事故った時とかほんとに使える。(私は使いました。ガチで。)

 でこのなかでも特に重要なのが(全部重要なんだけども時間ないから!) 「過失責任の原則」だね。というのも「私的自治」に基づいて殺人の契約しました
。ってなったとしよう。こういう刑法犯になるような契約は、さっき言った制限に引っかかって無効になるんだけど、この時すでに人を殺して逮捕されたんじ
ゃ、報酬も貰えない上に逮捕とかさすがにヤバイ!あの時はこの契約が違法になるなんて説明してなかったからお前の説明義務違反でこれは立派な過失だ!金
払え!と、いうのが有過失だから損害賠償責任あり、なんてなったらまずいですよね?もうみんな何するにしても過失の主張しまくりですよ。と、いうわけで
過失は簡単に認めるわけにはいかないのでたっくさん判例があります。勿論学説も。民法で大切なのは、要件の当てはめは基本として、その事案に合わせたケ
ースバイケースな柔軟な考え方です。なのでいっぱい判例読むのが正直一番早く民法身につきますね。裁判所の考え方なんかも傾向としてわかってきますし。

 まだまだ語り足りませんが…正直キリがないのでこの辺にしときます…登記の説明、するって言ってたのにできなくてごめんね…よくよく考えたら大事な部
分ではあるけど新法学部生にいきなり話す内容じゃなかったわ…と、まぁ最後は駆け足だったけど法学の、大学ではわざわざ話してくれないような基礎だけど
、だからこそ大事な所はきっちり伝えられたかと思います。法律はどこに行っても無縁ではいられないものだし、みんな法学部に入ったことを誇りに思って精
進してくれたまえ!単位は楽してとるもん。知識は努力して得るもの。ってなわけで、息抜きも忘れずに、これから4年間、健闘を祈ってるよ。それでは!グ
ッバイ!

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