コミケに行ってみよう 前編
こんにちは!
インターン生の安藤海斗です。
前回はコミケとは何かについてお話しました。今回は二回目ということで実際にコミケはどこで開催されているの?コミケに参加するにはどうしたらいいの?などの疑問にお答えできるようコミケの開催概要に関して話していきたいと思います。
コミケは今、東京国際展示場(通称:東京ビッグサイト 以下ビッグサイト)で通常は夏の盆休み前後と冬の年末の二回開催されています。前々回から各4日間開催になりました。今年は東京オリンピックの影響でゴールデンウィークに開催予定でしたがコロナウイルスの余波を受け中止になってしまいました。今後の開催の見通しは現在立っていませんが、本来ならば春夏の年二回開催と覚えておけばいいと思います。また夏に開催されるコミケのことを”夏コミ”、冬に開催されるコミケのことを”冬コミ”と言ったりします。過去には”春コミ”も開催されていましたが40年くらい前の話になったりします。
コミケは大きく分けて二つのエリアがあります。一つはサークルさんが同人誌を頒布しているエリア。もう一つは企業がグッズを売っているエリアです。ビッグサイトの改修工事の煽りを受けて最近はこのエリア配置が微妙に変化しています。今後どうなるかはまだわかりませんが、直近の去年の冬コミでは、西ホールと南ホールがサークル。仮設棟の青海が企業となっていました。
次に肝心のコミケに参加するにはどうしたらいいかについてお話します。ここではまず一般参加(#01を参照)することを前提とします。まず事前に販売されている入場証の代わりとなるリストバンドを手に入れてください。リストバンドは日によって色も違い全日共通では無いので注意してください。企業ブースに入る際はリストバンドは必要ありません。カタログやリストバンドは当日購入することもできますが時間帯によっては並ぶことになりますしリストバンドは数が無くなり次第終了なので事前に買っておくに越したことはないです。事前販売価格は前回は550円、当日販売価格は1,000円でした。またカタログを買うことで四日間分のリストバンドがまとめて付いてきます。全日参加を予定している方はカタログの購入をお勧めします。と言いますかカタログには参加者に読んで欲しいことが全て載っていますので購入を強く推奨します。
これから当日の入場までのことについて話します。当日はとりあえずビッグサイトに向かいましょう。ビッグサイトに付いたら入場列に並びます。入場列は最初にサークルに行きたいか企業に行きたいかで変わります。スタッフさんの指示に従ってならびましょう。なお青海展示棟は一駅違うので注意が必要です。毎回企業に行きたいんですけどと聞いてくる参加者さんがいます。一駅先を案内するのはいつも心苦しいところです。入場列に並んだらひたすら待ちます。10時の開場まで待ちます。しかし10時になったからと言ってすぐに入れるわけではありません。前に並んだ人から順に入って行くので、朝の到着時間によっては入場時間が11時を過ぎることもあります。なるべく早く入りたい人は始発で行くといいでしょう。徹夜はダメよ。列に並んでいるときに心がけるのは体調管理と置き引きに対する警戒、スタッフさんの指示に従うことです。スタッフさんに従っていれば中には入れます。やっとの思いで入場したらコミケが始まります。入場前にリストバンドを腕に付けておくことを忘れないでください。初めての方にお勧めなのが昼過ぎくらいに行くことです。列に並ばずに入れます。初めてのコミケの空気を感じるには丁度いいかなと思います。
次回は入場した後のことについてお話できたらと思います。
興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。