最古のボードゲーム !マンカラ(カラハ)編

#07 マンカラ(カラハ)

今回は最終回にふさわしいボードゲームを紹介したいと思います。それは…最古のボードゲームとも言われ紀元前の時代から遊ばれていたという説があるアブストラクトゲーム、マンカラです。

マンカラはとてもシンプルなため子供から大人までもが楽しむことができ、多くの遊び方、派生作品などがあります。多くの遊び方の一つであり、日本では最もよく知られているカラハという遊び方を今回は説明して行きたいと思います。

(参考画像:wikipedia マンカラ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A9 )

まず、マンカラの盤面には6個の窪みが2列並んであります。そしてサイドにあるポケット(プレイヤーから見て右側)がゴールとなっています。プレイヤーにとって手前の列の窪みが自身の陣地となります。

それではルールを説明して行きたいと思います。

最初に6個×2列で12個の窪みに石を4個ずつ入れていきます。

その後先行のプレイヤーは、自身の陣地のどれか一つから、石を全て取りだし右隣の窪みへ反時計回りに石を一個ずつ置いていきます。この時、自身のゴールを経由することはできるが、相手のゴールに石を置くことはできない。石を置き終わると次のプレイヤーの番となります。しかし取り出した石の最後の一つを、自身の陣地の空の窪みにいた場合、対面上の相手の石を全て取り出すことができます。

こうしてお互いのプレイヤーが交互に手順を繰り返していき、どちらかの陣地に石がなくなるとゲーム終了になります。そして自身のゴールに置かれている石の数が多い方が勝利となります。

以上がマンカラ(カラハ)の遊び方となります。遊び方によって勝利条件が変わっていたり、石を移動する方法が変わります。一つのボードゲームで様々な遊び方があるマンカラは、ボードゲーム初心者にもおすすめしたい作品となっています。

マンカラの派生作品には、スワヒリ、オワリ、オールボールコールゲーム、スペースウォーク、ピラミディス、そして4人で遊ぶことができるマンカラ・パーティーなどがあります。気になった方はネット等で検索していただけたら嬉しいです。

今回で誰かと絶対に楽しめる、おすすめなアブストラクトゲームの紹介は以上となります。キャラクターの絵や、モチーフが分からずとも、楽しむことのできる駒など、ボードゲームにはまだまだおすすめしたい作品が多く存在しています。私の記事を読んでいただいた方が少しでもボードゲーム、そしてアブストラクトゲームを一度、遊んでみて欲しいと思います。

ご愛読ありがとうございました。

駒を積み上げて制圧する!アメーバ編

#06 アメーバ

今回はアメーバというボードゲームを紹介したいと思います。アメーバは六角形の盤面の上で駒を上に重ねたり、時には分離して相手のカーネル駒というkingを制圧することができれば勝利というゲームです。チェスのような布陣、駒を重ねるという独自性、分離することによる盤面の複雑性…など非常に独特で面白いです。

(参考画像:アブストラクトゲーム博物館 アメーバ https://www.nakajim.net/index.php?Amoeba )

まず基本的な説明からします。丸い駒と歯車のような駒があります。駒の動きはどちらも同じで、盤の線上を直線でのみ動くことができます。曲がることはできません。

次に駒を重ねる時のことを説明します。駒が重なっている時のことをスタックと言います。敵の駒だけではなく自身の駒の上にも重ねることができ、スタックされた状態は一番上にある色の駒が制圧権を持ち、動かすことができます。
スタックされた駒の移動方法は二つあります。それは「積み重なっている駒の高さの分だけ移動する」「スタックの下にある駒から移動する方向に一個ずつ分離していく」の二つです。もし移動する際に移動距離が盤面を超えてしまう場合、移動することはできません。

このスタックされた状態の駒をどう動かすかがこのゲームにおける勝利の鍵となっていきます。盤の中央でスタックが4つ以上になってしまえばそのスタックは、移動することや分離することも不可能に陥ってしまいます。ですが、このルールを活かす事によって、敵の駒を封じながら敵のカーネル駒を制圧することができやすくなるのです。

こうした動きを交互に行うことにより、最終的に敵のカーネル駒のいるスタックを制圧すれば勝利となります。お互いが、カーネル駒を制圧することができなくなった場合、制圧しているスタックの数が多い方のプレイヤーの勝利となります。

駒の動かし方が非常にユニークであるこのアメーバというボードゲームは、面白いのですが如何せんマイナーなボードゲームということもあってネット上でプレイ動画などの情報が少ないです。それどころか、アメーバウォーズという別のボードゲームが検索に出てきます。アメーバウォーズは宇宙アメーバがうごめく銀河宇宙を舞台としたSFシュミレーションボードゲームでありアブストラクトゲームではないので、この記事には内容は書きません。

今回のこの記事を読んでもらって、少しでもこのアメーバに興味を持ってくれれば良いかなと思います。

次回は最終回ということもあり、世界最古とも言われるボードゲームを紹介したいと思います。

シンプルだけど楽しい!ブロックス編

#05 ブロックス

今回紹介するのはブロックスというボードゲームで、自身の領地を確保するゲームです。ルールはとてもシンプルで、そこそこのプレイ時間、色合い、戦略の幅広さと人気が高いボードゲームです。派生作品もいくつかあるので、まとめて紹介したいと思います。

ブロックスは2〜4人で遊ぶことができ、1プレイの所有時間は20分ほどと程よい時間になっています。
各プレイヤーは、赤、青、黄、緑色の、正方形(マス)がいくつかつながったピースを持ち、自身の手順に1個ずつ盤面にピースを配置していきます。2人プレイの時は互いに2色のピースを持ち駒に、3人プレイの時は余った色のピースを皆で順番に置きます。最後に手元に残ってしまったピースの正方形(マス)が多い方が負けです。また、ピースの形には細長いものだったり、十字架のような物だったりと多種多様なものがあります。

ピースの置き方にはルールがあります。最初の一手は角の1マスを埋めるように置かなければなりません。ピースは基本的に同じ色のピースの頂点同士が接していて、辺が接していない所に置きます。そうして交互にピースを置いていってどちらも置くことができなくなればゲーム終了です。

とてもシンプルなルールですが、辺ではなく頂点が接するように置くというルールによってプレイヤー同士のピースが交差したりと、なかなかに面白いボードゲームです。2人で遊ぶ時は少し変則的で2つの色を使います。3、4人で遊ぶ時は、他プレイヤーに動きを合わせてまた他のプレイヤーの置ける場所を減らすといった強力プレイ(?)のようなこともできます。

ブロックスの派生作品には、
2人対戦専用の ブロックス デュオ 、 ピースの形が三角形の ブロックス トライゴン 、
ブロックを積み上げる ブロックス3D 、 何処かへ持ち運ぶ時便利な おでかけブロックス などがあります。

ブロックス デュオは通常のブロックスと違い、盤の大きさが14×14と小さくなっていて2人対戦に適したものとなっています。基本的なルールはほとんど同じですが、色は2種類で、最初の手順は盤の黒いマスの上から始めるという違いがあります。

ブロックス トライゴンはなんとピースの形が正方形から三角形へと変わったもので、盤は六角形に変わっています。こちらも基本的なルールはほぼ同じですが、最初の手順は盤面にある三角のマークのマスからピースを置いていきます。

ブロックス3Dは、他と変わり盤の指定範囲からはみ出ないようにブロックの上にブロックを積み上げていくゲームです。自身の色と接するように積み重ねていき、最後に真上から見て自身の色のブロックの数が多い方が勝ちです。

ブロックスは単純ながら、奥深くてこれぞアブストラクトゲームだ!と楽しめるボードゲームとなっています。気になった方は一度遊んでみて下さい。

次回はチェスのようで違う、駒を積み重ねるアブストラクトゲームを紹介します。

江戸時代のボードゲーム !?十六むさし編

#04 十六むさし

今回は、江戸時代の日本にあったとされるアブストラクトゲーム、十六むさしを紹介したいと思います。十六武蔵、十六六指、十六目石などと表記されることがある。この十六むさしは庶民など多くの人に遊ばれていたことから、盤面は板(ボード)ではなく、紙に描かれ誰もが手に入れやすい物となっていました。

(参考画像: コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%8D%81%E5%85%AD%E6%AD%A6%E8%94%B5-77526 )

十六むさしは従来のボードゲームと違い、非対称のボードゲームです。盤面に親となる駒が1個、子となる駒を16個があります。親の駒は四角形の真ん中の点の上に置きます。子の駒は四角形の周りに置いて始めます。

最初にルールを説明します。子の勝利条件は親の駒を動かすことのできない様にすることです。親が下の三角形のところに追い詰められて動けなくなると雪隠詰めとなり、これもまた勝利となります。
親の勝利条件は子の駒を計12個取ることができれば勝利です。駒の取り方は、親が子と子の駒の間に入り込むことができれば両側の駒を打ち取ることができます。上手く立ち回ることができれば、一度に4つ、6つの駒を打ち取ることが可能です。ですが、子の順番の時、親の両側に駒を移動しても相手に駒を取られることはありません。あくまで、親が子の駒の間に入り込んだ時のみとなっています。

お互い、1巡に1マスずつで1駒のみ動かすことができ、盤面の上の線を辿って移動することができます。相手の駒や自分の駒を飛び越すことはできないです。 

私がこのゲームで遊んだ時は、子と親どちらも体験したのですが、上手く立ち回れずにどちらも負けてしまいました。プレイヤーの実力差をとても実感しました。…このようなことが起こるのがアブストラクトゲームの面白さですね。

十六むさしという名前と聞くと、武蔵坊弁慶が周りを多くの兵士に囲まれても戦い続けたという話を連想させます。同じむさしなので関係があるのか…と調べたのですが、名前に関しては全く別の由来があるそうです。「八道行成(やさすかり)」というものが後に「〜むさし」と呼ばれることになった、もしくは中国の「馬城(まさし)」という子供の遊びから変化したとされるようです。

このボードゲームは江戸時代の遊びということもあり、あまり商品化されていません。ですが盤面は紙にペンで描いたものを、駒はペットボトルのキャップや、十円玉などの硬貨で代用して家で簡単に遊ぶことができるのでもし、興味をもたれた方は一度遊んでみて欲しいです。

上と下の二つの盤面!?simpei(シンペイ)編

#03 simpei (シンペイ)

simpeiとは2005年にBANDAIから発売された瞬間必着ゲームという題がついたアブストラクトゲームのことです。宇宙人を模した駒と奥が深いゲーム性、勝負が一瞬でついてしまう可能性などかなりオススメできるボードゲームです。ゲーム性としては、○×ゲームや三目並べのような、自身の駒を縦、横、斜めに3つ並べることができれば勝利というものです。ただしこのゲームには上と下で盤面が異なる…というオリジナル要素があります。

このsimpeiというゲームは先ほども言ったように上と下の盤面が存在します。上の灰色のマスには駒を普通に置くことができ、下の盤面である穴には駒を上下ひっくり返して差すことができます。プレイヤーは上の面と下の面のどちらかに駒を3つ並べる必要があります。

それではルール説明をしていきます。最初のプレイヤーは、上の盤面である4×4の中央にある4マスのどれかの上に駒を1つ置きます。次の人からは好きな場所に駒を置くことができます。この時、下の盤面にも置くことができます。

もし、相手の駒を自分の駒で挟むことができた場合相手の駒を、上と下のどこにでも移動させることができます。もし、相手が2つ並んでいる所に両端から挟むことができれば、駒を2つ移動させることができます。

お互い駒を全て盤面に置くことができたら、次は既に盤面にある駒を動かすことができます。この時、上の駒を移動する時は一度隣り合っている下の盤面に置かなければならないルールが存在します。逆もまた然りで、下の駒を移動する時は上に一度駒を移動させなければいけません。

こうして互いに駒を動かしていき、上と下の盤面のどちらかで3つ並べることができた方の勝利です。

このような○×ゲームのように駒を複数並べるという物は、自身の駒を動かすことに目や思考を囚われすぎて、相手の行動の意図が分からなくなったり、プレイヤーの凡ミスで勝敗が決してしまうことがよくあります。しかもこのsimpeiというゲームには上と下の盤面があり、下の穴が塞がれていて移動ができなくなる状況が生まれてしまうのでかなりミスが起きやすいです。

このゲームは公式サイトでコンピューター(CPU)と無料で対戦することができます。公式サイトのwebページの文字が◇で表記されていますが、これは文字化けではなくこのsimpeiの宇宙人の言語です。

次回は、日本の江戸時代にあったとされるボードゲームを紹介します。

対戦相手の行手を阻め!コリドール編

#02 コリドール

第2回ではコリドールというアブストラクトゲームを紹介します。コリドールはプレイヤーに模した駒を対戦相手より先に、スタートから最も遠い列に到達すれば勝利というゲームです。

各プレイヤーは自分自身である駒と10枚の板を所持しています。この板を盤面にあるくぼみに差し込むことで、相手の進路を遮る壁を作ることができます。プレイヤーは自身のターンに駒を1マス進めるか、壁を配置するかのどちらかを行動します。そうして対戦相手を遠回りさせながら、自身の駒を相手より先にゴールさせる心理戦ゲームです。

駒は基本的に1ターン1マス進むことができ上下左右に動くことができます。斜めには動くことができません。しかし対戦相手の駒と隣あった場合のみ、相手の駒を飛び越すことができます。また、飛び越えた先に壁がある場合は、対戦相手の左右どちらかに移動させることができます。

壁は2マスにまたがるように配置しなければならず、縦向きに置く事はできないです。そしてコリドールで最も重要なルールとして、相手がゴールすることができない壁の配置はできない…つまり完全な詰みの状況にさせてはいけないものです。壁を1列横に並べていっても、必ず1マスの隙間ができるようにデザインされています。

このボードゲームは3人、4人でも遊ぶことができます。3人の場合は最初の所持する板は6枚、4人の場合は5枚となっています。4人対戦となってくると、競う相手が増え進路を防ぎたいのに、残り使うことのできる壁の数が足りなくなる場合があります。壁をいつ、どのように置くのかがかなり重要になっていきます。

何度か遊んでいると頭の中で相手の進路を防ぐことよりも、壁を使って自身のゴールまでの道のりをどうやって作るかという考えになっていきます。ただし、一本道を作っていると出口を塞がれることがありますので注意が必要です。そこで思い出して欲しい事は、詰みの状況を作ってはならないというルールです。もし一本道に入った場合、相手に出口を塞がれる前に退路を塞ぐことができれば、勝ちへとつなげていくことができます。

このコリドールは、駒の動きが少し特殊なこと以外は単純でわかりやすいゲームです。ルールがとても少なく、盤面もすっきりしていてボードゲーム初心者でもかなりやりやすいゲームだと思います。

次回はBANDAIから発売されていたことがあるアブストラクトゲームを紹介します。最速で1分で決着がついてしまう奥が深いゲームです。

アブストラクトゲームって知ってますか?チェス編

こんにちは。ボードゲーム…それは人と人が向き合いながら、自然と会話や笑いが生まれるゲーム。時にサイコロやルーレットを使った運任せなゲーム、相手の手札が分からない心理戦、他の人と協力して答えを見つける謎解きなど、ボードゲームには数多くのジャンルがあります。そこで私は、ボードゲームの中でもアブストラクトゲームというジャンルを紹介していきます。

アブストラクトゲームと聞いてイメージが沸かないという人は多いと思います。例えをあげるならばリバーシ(オセロ)、チェス、マンカラ、囲碁などが挙げられます。このジャンルは手札や駒が全て場に提示されており、運に全く左右される事のないゲームの事を指します。

#01 チェス

第一回ではチェスを紹介します。私はハリー・ポッターという映画で主人公達が命令すると駒が勝手に動き、敵の駒を破壊するチェスの場面でこのゲームの魅力に取り憑かれました(笑)

チェスは将棋とよく似たゲームで、全6種類16個ある駒を動かし対戦相手の駒を奪い、キングを先に取る事ができれば勝ちです。相手のキングを詰みの状況に置いた時に「チェックメイト」と宣言する必要があります。将棋と大きく違う点は取った駒を使用することができないという点です。

(https://www.photo-ac.com/main/detail/36183?title=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B913&searchId=112232163#)

基本的なルールを説明していきます。最初は「キング」からです。駒のてっぺんに十字架がデザインされている事が多いです。全方向に1マスずつから進むことができ、この駒を敵に取られないように立ち回ることが基本です。

次に「キング」の隣にある最強の駒である「クイーン」です。全方向に何マスでも進むことが可能で、存在感がとても大きい駒です。

次は自身の一番手前にある列の両脇にある「ルーク」という駒です。「ルーク」は前後左右なら何マスでも移動することが可能です。

「ルーク」の隣にある馬の形が特徴的な「ナイト」です。「ナイト」の動きは少し特殊で、L字のような動きで計8方向に敵味方の駒関係なく飛び越えて動くことのできる駒です。

「ナイト」の隣にある三角コーンのような形の「ビショップ」は、斜め方向に何マスでも進むことのできる駒です。

最後に最弱の駒で8個ずつある「ポーン」についてです。「ポーン」は少し特殊で基本的には前に1マスずつしかできませんが
最初の位置からの移動時のみ2マス進むこともできます。そして、1つ斜め前にある敵の駒のみ取ることができます。「ポーン」の前に敵の駒があった場合、進むことができず駒を取ることもできないです。盤面の一番奥まで進みこれ以上進めなくなると、「ポーン」は「キング」以外の全ての種類の駒に昇進することができます。

自由度の高い「クイーン」「ルーク」「ビショップ」で敵を追い詰めながら、「ポーン」や「ナイト」といった特殊な動きをする駒で敵を翻弄するという奥が深いゲームとなっています。基本的なルール以外にも特殊なルールなどもありますので、気になった方は調べてみて欲しいです。

今回は有名なチェスを紹介しました。次回からは少しニッチなアブストラクトゲームを紹介していきたいと思います。

相手の心理を揺さぶれ!


今回は「ブラフ」というボードゲームについて紹介していきます。
このゲームは2人から6人で遊べるゲームで、それぞれの振ったさいころから何が何個あるかを予想するだけの簡単なゲームとなっております。
非常に簡単にできますが、少し計算する必要がありますので、計算の苦手な人がいる場合は、どのくらいの確率で出ているかなどを教えてあげると公平なゲームとなるかと思います。

ゲームの準備は付属の白いさいころを全員に5個配り、カップを1つずつ配ります。
付属のボードを中央に配置し、余った白いさいころをボード上のチェックの上に敷き詰めましょう。
赤いさいころはボードの黄色いマスに赤い旗の立っている1と書いてあるマスに置きます。

これでゲームの準備は完了です。

早速ゲームを始めましょう。
まず初めに順番を決め、全員でほかの人に見えないようにさいころをカップを使って振ります。
さいころを振ったらカップをかぶせたまま、自分以外に見えないようにキープしておきます。
ここから順番通りに出ているさいころを予想していきます。
赤いさいころを予想したい目を上にして、予想する個数の書かれたマスに移動させます。
この時予想する個数というのは、この個数以上出ているという予想です。
例えば、1の目を上にして3のマスに持っていくと、1の目のさいころが全体で4個以上あると予想したことになります。
予想した後は他のプレイヤーがブラフを宣言できるようになります。
ブラフを宣言するタイミングは、予想した数より少ないまたは、同じだと思った際にブラフを宣言します。
ブラフが宣言されると、全員がカップをどけ、全員にさいころが見えるようにします。
この時数えるのは、予想した出目と、星の目の数です。
星はワイルドとなっており、どの目でもカウントされます。

ブラフが宣言されなかった場合は前に予想した人よりも数字の大きいマスに移動させる必要があります。
また、さいころの目も変えることができますが、5の目の予想の後に4の目を予想することはできません。
同じか大きい目の予想をしなければなりません。

また、特殊なマスとして赤いマスでは赤いさいころの目を無視して星の数の予想をすることになります。

この時、予想した個数と実際の個数が同じだった場合、ブラフを宣言したプレイヤー以外が自分のさいころを1つ、ボードの開いているチェックの場所に戻します。
予想した個数より実際の個数が少なかった場合、予想したプレイヤーがさいころを差分減らします。
予想した個数より実際の個数が多かった場合、ブラフを宣言したプレイヤーがさいころを差分減らします。
このようにしてプレイヤーのさいころが減っていき、最終的にさいころがなくなってしまった人から脱落していきます。

ブラフが宣言されると1つのフェーズが終了し、赤いさいころを最初の状態に戻し、最後の1人になるまでフェーズを繰り返します。
このゲームは単純ながら、頭を使って考えたり、心理戦をしたり、相手の質問にうその答えや反応を示したりなど、様々な駆け引きが要求されます。
見えているのは自分の振ったさいころのみですので、初めは情報量が対等ですが、ゲームが進むにつれ、情報量に偏りが出てきて、これを餌に、相手を欺き、勝利することが醍醐味のゲームとなっております。

財宝を求めて突き進め!


今回は「ジャングリラ」というボードゲームについて紹介していきます。
このゲームは2人から5人で遊べるボードゲームです。
このゲームの目的は、探検家のプレイヤーが森の奥深くにある財宝を見つけに行くことです。
基本的にはすごろくのような物になっています。

まずは冒険隊カードを取りましょう。
次にA、B、Cと書かれたカードを見てください。
このカードは発見物カードといいます。
発見物カードがすごろくでいうマスになります。
A、B、Cはそれぞれ、森の深さを表しており、分けた状態で混ぜましょう。
その後、説明書にある表に従って使用しないカードを取り除きます。
スタートカードとゴールカードを並べ、その間にAから表にして順に並べていきます。
隣り合うカードが何かわかればいいため、途中で曲がったり、3段に並べてもかまいません。
馬車の絵のカードは後で使用しますので、横に避けておきましょう。
次に中央に1から3の数字があり、裏面が宝石のカードを見てください。
これは財宝カードです。
また、これによく似ていて、両面同じで、数字が赤い3のカードがあります。
これは終了カードといって、このカードを引いたらゲームが終了に向かって動いていきます。
終了カードを除いた財宝カードは裏向きでシャッフルした後、説明書に従って上の山と下の山に分け、その間に終了カードを入れます。
次に冒険隊カードと同じ色の駒をスタートカードの上に置きましょう。
最後に赤い巻物の絵のチップ「書状」を2個、青い丸太の絵のチップ「木材」を1個、緑ののこぎりなどの工具の絵のチップ「道具」を1個、黄色のパンの絵のチップ「食料」を1個各プレイヤーに配り、準備完了です。

次にゲームの進行についてお話します。
初めに順番を決めます。
この時最初にプレイすることになったプレイヤーに「StartPlayer」と書かれたカードを配ります。
ゲーム終了時に目印となるため、誰の物かわからなくならないようにしっかりと持っておきましょう。
特殊効果がない場合はさいころを4個受け取り、それを振ります。
さいころは2回まで振りなおすことができ、出た目をキープすることができます。
また、キープしていたさいころを振りなおすこともできます。
例えば、1回目に振ったときに1つさいころをキープし、2回目を振りました。しかし、1回目にキープしたさいころを振りなおしたい。と思えば、キープしていたさいころを振りなおすこともできます。
ただし、書状のみ例外で、出てしまったら必ずキープしなければいけませんし、振りなおすこともできません。さらに、書状が2個以上出てしまった場合は、それ以上振りなおすことができません。
特殊効果でさいころを増やすこともできますが、たとえさいころ10個を振ったとしても振り直しストップになるのは2個ですので、さいころが増えることによって欲しい目が出やすくなるかもしれませんが、振り直しができなくなってしまう可能性も増えますので、戦略的にさいころの数を増やしましょう。

さいころの目が確定したら、次に「資材・書状調達フェーズ」に移ります。
このフェーズでは2種類の選択肢から片方を選択する必要があります。
1つ目はフェーズの名前の通り、資材・書状を獲得することです。
資材とは書状以外のチップのことです。
こちらを選んだ場合は、まず初めに資材を受け取ります。
この時、出た目の資材全てをもらうことはできません。
資材のもらい方は「1種類に限定してもらう」と「1個ずつもらう」の2種類あります。
1種類に限定してもらう場合は選んだ資材の出た目の合計の個数だけそれが手に入り、それ以外の資材は獲得できません。
1個ずつもらう方法では、1種類が複数個出ていたとしても、1個しかもらえません。
どちらもメリット、デメリットがありますので、状況に合わせてどちらももらい方をするのか宣言するとよいでしょう。
次に書状を受け取ります。
書状は1種類に限定して資材を獲得していたとしても、1個ずつもらっていたとしても出ていれば1個、出ていなければもらえないというルールになっています。
2つ目の行動は休憩です。
休憩では、他の資材やこの後の行動すべてを破棄して、書状を大量にもらう行動です。
出ている書状の個数+2個の書状を獲得できます。
書状は、冒険隊カードの裏に使い道が書かれていますが、様々なことに使用できます。
そちらを参考にどちらの行動をとるか決めるとよいでしょう。

次に「移動・発見フェーズ」です。
このフェーズでは自分の駒を移動させたり、資材を使用してマスを獲得したりできます。
ただし、前のフェーズで休憩を選択しているプレイヤーはこのフェーズを飛ばして、次のプレイヤーにターンが移ります。
移動と発見行動のできるフェーズで、どちらを先におこなっても問題ないです。
まずは移動から解説します。
移動は先ほど振ったさいころの足の数で決定されます。
片足なら1マス、両足なら2マス進む必要があります。
また、この途中で発見行動や、途中で止まってしまうことはできません。
必ず出た目の数だけ進む必要があります。
ただし、この行動は無視しても問題ありません。
進むか進まないかはプレイヤーの判断にゆだねられています。
次に発見行動について解説します。
発見行動は、自分の今止まっているマスを買うことのできる行動です。
マスを購入するときはまずそのますに止まっている駒をすべて次のマスに進めます。
次に左上に記載された必要な資材を支払い、そのカードを自分の手元に置いておきます。
ここで取得した発見物カードは全員に見えるように置いておく必要があり、要求されれば見せなければなりません。

このようにしてターンが進行していき、誰かがゴールに到達したとします。
まず、ゴールに到達したら財宝カードを上から1枚引きます。
今後そのプレイヤーはターンが来るたびに1枚財宝カードを上から1枚引くことができます。
また、さいころを振った後に「財宝発掘フェーズ」というものが追加されます。

財宝発掘フェーズは、確定したさいころの目を見て、3個のセットが作れた場合に財宝カードを1枚引くことができます。
複数のセットが作れる場合は複数枚引くこともできます。
その後、通常通りに手番を行いますが、移動はできませんし、自分の下はゴールカードですので、そのままでは発見はできませんが、遠隔地での発見等、書状を使用してさらに得点を稼ぐこともできます。

このようにして終了カードが引かれた場合、「StartPlayer」カードを所持しているプレイヤーの前までいつも通りにプレイをし、ゲームが終了します。
つまり、全員が同じターン数を行うということです。

ここから得点の計算に入ります。
説明書を読み、以下の合計点を求めてください。
・発見物カードの勝利点
・財宝カードの勝利点
・荷馬車の勝利点
・大学教授の発見物カードの効果
・発見物の種類ボーナス
これらの合計がそのプレイヤーのスコアとなり、これにより順位が決定いたします。
また、同点だった場合の順位決めも書かれているため、そちらを参照して順位の決定をしましょう。
以上でゲームが終了です。

ルールが少し複雑で、物の種類も多いため、ルールを覚えるのが少し難しいかもしれませんが、遊んでみるととても楽しいので、ぜひ遊んでいただきたいです。

ゲーマーのお勧めするボードゲーム


今回は「ロビンソン漂流記」というボードゲームについて紹介していきます。
このボードゲームは1人で遊ぶことができます。

無人島に漂流したロビンソンをプレイヤーが指示を出し、島にやってくる海賊を倒すとゲームクリアとなります。
まずはカードの裏面を見て種類ごとに分けましょう。
裏面が「ジャングル」「沈没した船」「緑、黄、赤の3色のジャングルに目が描かれているもの」で分けます。
まずは裏面がジャングルの物を表向きにしましょう。
カードは上下に分かれて別のことが書かれているものと、片側に書かれているものがあります。
上下に分かれているカードは脇に「赤、黄、緑」の色と、その上に数字が書かれているほうを上にして裏にしてシャッフルした後、左端に置いておきましょう。
残ったカードの下側に何もアイコンがないものと、黒いアイコンと白いアイコンの物があります。
その3種類も分け、アイコンのないものを裏にしてシャッフルした後、右端に置いておきましょう。
白いアイコンの3枚も裏にして混ぜ、右端に置いたカードの前方に置いておきます。
残った黒いアイコンのカードからは「バカ丸出し」というカードを取り除き、それ以外のカードを裏にしてシャッフルし、白いアイコンの山の上に置きます。
次に、3色のカードを上から順に「緑、黄、赤」の順で重ね、左端に置いたカードの前方に置きましょう。
海賊船のカードは沈没した面を上にしてシャッフルし、そこから無作為に2枚選び、先ほど置いた緑のカードの前方に表向きにして上下に並べましょう。
残ったカードは使用しません。
これでカードの準備は整いましたが、最後にロビンソンの体力を表す駒を準備します。
これがない状態で体力が減るとロビンソンは力尽き、ゲームオーバーとなります。
この駒は22個あり、20個と2個に分けて置いておきます。
つまり、ロビンソンの体力は20ということになります。
各カードの名前は、左端の裏面がジャングルのカードは災厄カード、その前方の3色のカードたちは警戒度、その上の2枚のカードは海賊船、右端の一番手前のカードたちは山札、その前方にある山札は衰弱カードとなっております。
今後はこちらの名前で呼びますので、わからなくなってしまった場合は確認してください。

カードの名前を覚えたところで、次はゲームの進行を解説いたします。
まず初めに災厄カードを上から2枚とり、表向きにします。
この2枚のうち、立ち向かう災厄を選びます。
選ばれた災厄は自分の目の前に、選ばれなかった災厄は災厄カードの山札の下に横にして置いておきましょう。
次に、選ばれた災厄に立ち向かっていきます。
災厄には左下に白い背景に数字が描かれています。
その枚数まで無料でカードをめくることができます。
右の手前の山札からめくり、選んだ災厄カードの左側に置いていきましょう。
めくったときに右上の数字を確認します。
この数字の合計で災厄と戦っていきます。
合計の数字が警戒度の色と対応した災厄カードの数字を参照して、その数字以上であれば災厄に勝利したことになります。
また、ロビンソンの体力を1消費して1枚追加で引くことも可能です。
勝利した場合はその災厄カードを上下逆にし、使用したカードと合わせて右手前の山札と衰弱カードの間に横にして置いておきます。
負けてしまった場合は、ロビンソンの体力から差の分だけ減らします。さらに、負けてしまったカードは選ばれなかったカードと同じ場所に置きます。
負けたときに減らした体力の分だけ、ロビンソンのいらない能力をゲームから除外することができます。
カードの右上に体力と同じ形のアイコンが描かれています。ここの合計が減らした体力以下なら除外できます。
通常のカードであれば、1つ分ですが、衰弱カードは2つ分描かれていますので、あえて災厄に負けて、2個以上体力を減らすことで衰弱カードを山札から取り除くこともできます。
このようにしてゲームが進行していきます。
ゲームが進行していくと、右手前の山札がなくなってしまいます。こうなった場合は、カードを引くタイミングで山札と、衰弱カードの間に置いたカードを裏向きにしてシャッフルします。
この時、衰弱カードを1枚見ずに山札に加え、シャッフルします。
カードを引くタイミングでシャッフルしますので、最後の1枚でちょうど災厄との対決が終了した場合は、そのカードたちもシャッフルして新しく山札に加えることができるということです。
また、このようにして追加した衰弱カードは悪い効果が書かれています。その悪い効果は災厄との勝負が終わる前に必ず使用しなければなりません。
同様に災厄カードもなくなります。
なくなった場合はまず、警戒度を上げましょう。
一番上のカードを下に入れるということです。
こうすることで「緑、黄、赤」の順でカードが出てきます。
その後、負けたまたは選ばなかった災厄カードをシャッフルし、同じように進行していきます。
この時、警戒度が上がっておりますので、最初の頃は間違えてしまうかもしれませんが、勝利できる災厄の数値が上昇していますので、注意が必要です。
また、警戒度が赤の状態で災厄カードがなくなった場合は、海賊船との対戦となります。
災厄カードと同じようにどちらか選び、自分の前に持ってきて、左上の数字の分の無料を引きます。
勝利する数字は右上の数字です。
また、カードの下に書いてある特殊効果も読みましょう。
その海賊船に勝利した場合は、もう1隻の海賊船とも戦い、見事勝利することができれば、ゲームクリアとなります。
また、勝利できなかった場合でも、体力が残っていれば次の船と戦うことができます。

ゲーム終了時に得点の計算をするのですが、こちらでは省略させていただきます。説明書に記載されていますので、そちらを参照してください。
また、このゲームはレベル1のゲームです。レベルは4まであり、こちらも説明書に準備の仕方が記載されていますので、より難しいゲームをお望みの方はそちらを読み、ゲームの準備をしてください。
何度か遊んでいる私でもレベル4は1度しかクリアしたことがありませんので、レベル1から始めることをお勧めします。