序盤の基礎!駒の種類・動かし方について

こんにちは。インターン生の大橋です。
3回目は将棋の駒の種類・動かし方について紹介したいと思います。

将棋駒の種類には前回にも載せました通り、8種類あります。さらに将棋には相手の陣地に駒を進められると、成る(進んだ駒を裏返す)という行為が出来るようになります。
種類を覚えるということが大事ですが、覚えただけではいけません。
駒の動かし方についても把握しておく必要があります。
これから1つ1つ駒を見ながら動かし方についても見ていこうと思います。

【将棋の初期配置】

1.王将
縦5横一と九にいる駒。取られたら勝敗がつく駒。
前後と横と斜め前後にそれぞれ1マス動かすことが出来る。
成ることができない駒の1つ。

2.角行
縦2横二と縦8横八にいる駒。斜め動きのスペシャリストな駒。
斜め前後にどこまでも動けて、前後と横には動けない。
成ると角行の動き+王将の動きが出来るようになる。呼び方は角成や竜馬。
持ち駒になった場合どこにでも置くことが出来る。

3.飛車
縦2横八と縦8横二にいる駒。前後と横動きのスペシャリストな駒。
前後にどこまでも動けて、斜め前後には動けない。
成ると飛車の動き+王将の動きが出来るようになる。呼び方は飛成や竜王。
持ち駒になった場合どこにでも置くことが出来る。

4.金将
縦4と6横一と九にいる駒。守りに欠かせない駒。
前後と横と斜め前に1マス動けて、斜め後ろには動けない。
成ることが出来ないもう1つの駒。
持ち駒になった場合どこにでも置くことが出来る。

5.銀将
縦3と7横一と九にいる駒。攻めにも守りにも使える万能駒。
前と斜め前後に1マス動けて、横と後ろには動けない。
成ると金将と同じ動きが出来るようになる。呼び方は成銀。
注意したいのは、金将と同じ動きなので、後ろ斜めには動けなくなる。
持ち駒になった場合どこにでも置くことが出来る。

6.桂馬
縦2と8横一と九にいる駒。独特な動きをする駒。
桂馬がいる場所から、前2マス横1マスの場所のみに動ける。
(2九地点から1七か3七に動かせるということ。)
成ると金将と同じ動きが出来るようになる。呼び方は成桂。
持ち駒になった場合、自分の進行方向上段横2列には置くことが出来ない。
また、進行方向上段2列に入った場合には強制的に成桂になる。(置いたり、成らなかったら反則行為)

7.香車
縦1と9横一と九にいる駒。猪突猛進という言葉が似あう駒。
前にどこまででも動けて、横と後ろと斜め前後には動けない。
成ると金将と同じ動きが出来るようになる。呼び方は成香。
持ち駒になった場合、自分の進行方向最上段には置くことが出来ない。
また、進行方向最上段に入った場合には強制的に成香になる。(置いたり、成らなかったら反則行為)

8.歩兵
縦全列横三と七にいる駒。いっぱいいて、大切にしないと痛い目を見る駒。
前に1マス動けて、横と後ろと斜め前後には動けない。
成ると金将と同じ動きが出来るようになる。呼び方はと金。
持ち駒になった場合、自分の進行方向最上段には置くことが出来ない。
また、進行方向最上段に入った場合には強制的にと金になる。(置いたり、成らなかったら反則行為)

以上が駒の種類と動かし方になります。
最初は覚えるのに苦労すると思いますが、何度も何度も繰り返し動かしていけば、自然と動かせるようになります。

将棋の種類や動かし方について少しでもわかっていただけたでしょうか。
次回は禁じ手について紹介しようと思います。
ありがとうございました。

引用画像
http://rule.shougi.jp/rule/02.html

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

将棋のルールと流れとマナーについて

こんにちは。インターン生の大橋です。
2回目は将棋のルールについて紹介していきたいと思います。

将棋は9マス×9マスの盤上で王将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵の8種類の駒で戦うボードゲームです。

【将棋盤と将棋駒の初期配置】

勝敗の決め方は先に王将が取られたら負けになります。そのことを将棋では詰み(逃げる事が出来ない状態)と呼ばれています。極端な話、王将以外の駒を取られても、相手の王将さえ取ってしまえば、勝ちになるということです。
後は勝利不可能とプレイヤーが判断した場合に投了をすることもできます。投了は対局が始まったらいつでもしていいことになっています。1手目に投了もできちゃうということです。他にも時間切れや反則行為などでも勝敗が決まります。
将棋は相手をいかに詰みにするか、投了させるかというのが醍醐味のゲームだと思います。

始めるまでの流れは、
1、将棋盤の上に将棋駒を並べる。(初期配置は固定)
2、先手後手を決めます。(じゃんけんか、振り駒で決めます)
3、対局相手に「よろしくお願いします」と礼をする。
これが始まるまでの流れになります。

先手後手を決める振り駒とは歩兵を5つ持ち振ります。落ちた歩兵が過半数以上表であれば、振った人が先手。その逆であれば、振った人が後手になる仕組みです。

対局中の流れは、先手から始めて1手を指す(1つの駒を持って行動をする)。それが終わったら後手が1手指す。これを繰り返すことのみとなります。2回連続で指したり、逆に駒を動かさないでパスという行為は反則行為となります。
持ち駒制度がありますから、相手の取った駒を置く事ができます。これも1手となるので、指したら手番は終了します。置く場所によっては禁じ手というものもあるので注意しましょう。
これが対局中の流れになります。

終わってからの流れは、
1、詰みや勝利不可能と判断したプレイヤーが「参りました」や「負けました」などの言葉や行動をする。
2、対局相手に「ありがとうございました」と礼をする。
3、相手が求めるのであれば、感想戦(対局途中の場面を再現して感想を述べたりする)をする。
これが終わってからの流れになります。

この1連の流れが出来たなら、すぐに将棋で遊ぶ事が出来ます。

将棋は他の人と戦うわけですから、マナーというのが必要になってきます。これは大事というのも紹介したいと思います。
1、対局前と対局後の礼とあいさつはしっかりすること。
2、1手指して、動かし終わった時に「待った」をかけて動かした駒を戻すこと。
3、駒を綺麗に並べること。
これが最低限守るべきマナーだと思います。

人対人のゲームですから相手が不愉快に思う行為をせずに、気持ちよく将棋をしましょう。

将棋のルールや流れ、マナーについて少しでもわかっていただけたでしょうか。
次回は駒の種類や動かし方について紹介したいと思います。
ありがとうございました。

引用画像
http://rule.shougi.jp/rule/02.html

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

意外と知らない?将棋の歴史について

初めまして。インターンシップ生の大橋です。
今回から10回に分けまして、将棋のひみつについて紹介したいと思います。

将棋の起源は古代インドのチャトランガというゲームから始まったとされています。しかし、何時頃から始まったのかというのははっきりしていません。
このチャトランガが各地に伝来して様々なゲームとして発展していきました。西洋ではチェス。中国ではシャンチー。朝鮮半島ではチャンギ。タイではマークルック。日本では将棋です。
日本に伝わったチャトランガは独自の発展を遂げて、将棋になったとされています。伝来の時期ははっきりとは伝わっていません。

チャトランガというのは盤8×8マスで各駒5種8枚で戦うゲームであり、駒は王、象、馬、車、歩になります。

【古代インドのチャトランガ】

現代の将棋の原型が作られたのは平安時代とされています。この頃の将棋は平安将棋(平安小将棋)と平安大将棋の2種類があったと言われています。
使われていた駒は、平安将棋では、王将、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵の6種類。平安大将棋では、平安将棋の6種類に加え、銅将、鉄将、横行、猛虎、飛龍、奔車、注人の6種類を合わせた全13種類でした。
平安将棋はチャトランガの影響を受けているのがよくわかる駒種だと思います。

時代が進むにつれて、マス目を増やしたり、駒数を増やしたり、ルールを改定してきました。
13世紀に平安大将棋に駒数を増やした大将棋が考案され、平安将棋に大将棋の駒である飛車、角行、醉象を含めた小将棋が考案されました。14世紀には大将棋の簡略版である中将棋が考案されました。15世紀~16世紀には小将棋から醉象を取り除いて、現在の本将棋が出来上がりました。

将棋の特徴である取った駒を再利用できるという仕組み、持ち駒制度はこの頃に考案されました。初めは持ち駒制度なしで行っていたのですが、小将棋や本将棋が始まるにつれて、駒の取り捨てでは勝敗が決まらないことが多くなったため、考案されました。
このルールによって将棋は複雑なものになり、現在でも親しまれているゲームの1つになったということです。

江戸時代になると、お金を貰い、将棋を指す人が現れます。この方々は将軍や大名に仕え、将軍や大名にに指導したり、他に仕えているものたちと将棋を指すことをしました。
8代将軍徳川吉宗は1716年、将軍の前で将棋をする「御城将棋」を年に1度行うなど、歴代の将軍たちは将棋を愛好していきました。

将棋の歴史について少しでもわかっていただけたでしょうか?
次回から本将棋のルールについて紹介したいと思います。
読んでいただきありがとうございました。

画像引用元
https://www.shogi.or.jp/history/world/chaturanga.html

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