一番好きなのは何ですか?

 インターンシップ生の武田緋夏です。

 今回で最終回となります。今回も私が体験したリアル脱出ゲームについてご紹介していきたいと思います。

 まずは、今まで登場した脱出ゲームの種類について、おさらいしていきます。

 第1回では、「ホール型」をご紹介しました。広い部屋やホールなどで数人のチームを組んで、話し合いながらじっくり謎を解いていくというものでした。

 第2回では、「フィールド型」をご紹介しました。街中やレジャー施設などで行われ、実際に現地を歩き回りながら謎を解いていき、誰でも気軽に参加できるものになっています。

 第3回では、「ルーム型」をご紹介しました。脱出専用の部屋の中で行われ、自分で暗号を解き、鍵で扉をあけて脱出するなど、まるでゲームのような脱出を体感できるものでした。

 第4回では、「スタジアム型」をご紹介しました。野球場や閉園後のレジャー施設などで開催され、普段あまり入れない場所で非日常を味わいながら、謎解きが楽しめるものでした。

 皆さんはこの中にお気に入りの「リアル脱出ゲーム」はあったでしょうか?

 脱出に限らず、謎解きとして様々なものが展開されているので、どれか一つでもぜひチャレンジしてみてください。

 今回は最終回ということで、私が体験した中で一番面白かった、リアル脱出ゲームをご紹介していきたいと思います。

 私が一番面白いと感じたリアル脱出ゲームは『古代遺跡からの脱出』です。これは、SCRAPが提供している脱出ゲームではなく、正確には「リアル体験脱出ゲーム」として提供されています。NoEscapeという脱出ゲーム専門店で開催されていました。NoEscapeが提供する「リアル体験脱出ゲームは」、部屋の中に様々な謎があったり、特定の行動をすると閉まっていたはずの引き出しが開いたりと、様々な電子ギミックが使用されています。よくある、「突然部屋に閉じ込められてしまい、どうにかして脱出を試みる」を現実世界で完全再現された、「ルーム型」になっています。

 私が体験した『古代遺跡からの脱出』も、古代遺跡をモチーフとした一室に閉じ込められ、そこから脱出するという内容でした。壁画がとある鍵の解除コードを示していたり、何か行動をおこすと、別の場所にあるはずの引き出しが開いたりと、本当に自分が画面上でプレイしてきた脱出ゲームと相違なく、一番求めていた脱出ゲームだと感じました。

 これは、友人と2人で挑戦し、制限時間ギリギリにはなりましたが、見事脱出を成功させることが出来ました。脱出した後の達成感がすごく、とても満足のいく体験になりました。これが、私の一番面白かった「リアル体験脱出ゲーム」です。皆さんも、一番面白い脱出ゲームをぜひ探してみてください。

 それでは、前回の謎解きの解説と答えを発表していきます。

 前回の問題はこちらです。

3つの選択肢の中から、答えを1つだけ選んでください。

⑤⑥ = 地面の上

③⑤ = 調味料

⑤④ = 野菜or家具or動物

この問題を解くカギは、数字をどのように読むかです。

同じ数字には同じ文字が入ります。

最初の2行を解き明かすと、

⑤⑥ = ソラ = 地面の上

③⑤ = ミソ = 調味料

3番が「ミ」、5番が「ソ」、6番が「ラ」ということから、数字が「ドレミファソラシ」の音階を表していることが推測できます。この法則で⑤④を変換すると、

⑤④ = ソファ

となることが分かるので、選択肢の野菜・家具・動物から一番適切なものを選んだ答えは、「家具」でした。

いかがだったでしょうか。今回で最終回なので、謎解きはこの問題で、最後とさせていただきます。これからもぜひ、色々な謎解きにチャレンジしてみてください!

 最後の最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

大規模な脱出

 インターンシップ生の武田緋夏です。

 今回も私が体験したリアル脱出ゲームについてご紹介したいと思います。

 今回ご紹介するのは、「スタジアム型脱出ゲーム」です。

 野球場や閉演後のレジャー施設などで開催されるのが、「大会場型」とも呼ばれる「スタジアム型」の脱出ゲームです。スタジアム型の魅力は、普段あまり入れない会場で開催されることで、非日常空間で謎解きを楽しむことが出来る点です。参加人数に制限がないものがほとんどなので、1人でもグループでも参加することが出来ます。こちらも歩くことが多いので、動きやすい格好をするのがオススメです。

 私が体験した「スタジアム型リアル脱出ゲーム」は、『ノワール美術館潜入作戦』です。厳密にいうと、これは施設内の広い空間に準備されたセットの中で謎解きを行い、人数制限と制限時間があるため「スタジアム型に近いルーム型」になっています。前回の記事にも登場した、謎解き専門のテーマパーク「TOKYO MYSTERY CIRCUS」で開催されていました。リアル脱出ゲームのSCRAPとルパン三世がコラボした企画になっています。参加者は新米泥棒として、ルパン、次元、五エ門と協力して美術館に潜入し、『幻の宝石』を盗み出すことに挑戦するという内容でした。「潜入」がメインの「リアル潜入ゲーム」といわれていますが、最終的に美術館から脱出しなければならないので、今回は「リアル脱出ゲーム」としてご紹介させていただきます。

 会場内には多くの罠が仕掛けられていて、更に本物の警備員が見回りをしています。警備員に見つかり、銃で撃たれてしまうとゲームオーバーになり、潜入と脱出は失敗になります。警備員の目をかいくぐりながら、銭形警部が隠したという『幻の宝石』のありかを示す謎を解いていきます。美術館のセットはとても広く、絵画や彫刻が多く飾られているため、本物の美術館に潜入しているような気持ちを味わうことが出来ます。絵画の中に謎を解くヒントが隠されているなど、美術館ならではの謎を楽しむことが出来ました。また、警備員から逃げるため、かなり走った記憶があります。

 これは父と二人で参加しました。脱出は成功したのですが、仲間に変装した峰不二子に宝石を奪われてしまうというエンディングになりました。どうやら、宝石を奪われないエンディングも存在するらしく、脚本にこだわりを感じました。変装が見抜けなかったことがとても悔しかったですが、峰不二子に振り回されるルパン三世の気持ちもよくわかりました。どこで選択を間違えたのか考えるのも楽しかったです。

 皆さんもぜひ、「スタジアム型リアル脱出ゲーム」にチャレンジしてみてください!

 それでは、前回の謎解きの解説と答えを発表していきます。

 前回の問題はこちらです。

1週間の曜日…のような文字が横に7つ並んでいます。

これらの文字が示している、「ある単語」は一体何でしょうか?

月 火 水 木 く 土 日

この問題を解くカギは、難しく考えないことです。

英語に変換したり、何かに置き換えたりする必要はありません。

この問題の状況を言葉で表すと、一瞬で答えが導き出せます。

金曜日が「く」になっていますね。「“金” が “く”」になっています。

「金がく」⇒「きんがく」と読めるので、答えは「金額(きんがく)」でした。

くだらないと思う人もいるかもしれませんが、それが謎解きの醍醐味でもあります。

 では最後に謎解きを一つご紹介します。

3つの選択肢の中から、答えを1つだけ選んでください。

⑤⑥ = 地面の上

③⑤ = 調味料

⑤④ = 野菜or家具or動物

答えと解説はまた次回!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

これぞ、リアル脱出!

 

 インターンシップ生の武田緋夏です。

 今回も私が体験したリアル脱出ゲームについてご紹介します。

 今回ご紹介するのは、「ルーム型リアル脱出ゲーム」です。

 脱出専用に作られた部屋の中でゲームが行われます。「オリの中から脱出」という内容であれば、実際に部屋にオリが設置されているなど、ゲームの内容に合わせて再現されています。制限時間が設けられていることがほとんどで、少人数でプレイすることが出来ます。前々回に紹介した「ホール型」のように、初対面の人とチームを組むケースは少なく、2~3人ほどでプレイされることが多い印象です。特徴はやはり、「部屋から出る」というわかりやすい達成感を得られることです。自分で暗号を解き、鍵で扉を開けて脱出するなど、画面上のゲームでよくやるような、本物の「脱出」を体験することが出来るものになっています。

私が体験した「ルーム型リアル脱出ゲーム」は、『絶望トイレからの脱出』です。リアル脱出ゲームのSCRAPとサバンナの高橋さんがコラボしたもので、『TOKYO MYSTERY CIRCUS』という謎解き専門のテーマパークで開催されていました。2人一組になり、隣り合ったトイレに閉じ込められます。2人で協力しないと解くことが出来ない謎を解き、トイレから脱出するという内容でした。制限時間は15分です。トイレの個室内に様々な謎と仕掛けがちりばめられていて、非日常を体験することが出来ます。

私は友人と二人で参加しました。最初の方はすらすらと問題を解くことが出来たのですが、終盤のあたりでつまずいてしまい、トイレから脱出することは出来ませんでした。制限時間が過ぎてから、警備員役のスタッフの方に迎えに来てもらいました。悔しい思いをしましたが、非日常を味わい、ずっと笑いながら楽しくプレイすることが出来ました。

皆さんもぜひ、「ルーム型リアル脱出ゲーム」にチャレンジしてみてください!

 それでは、前回の謎解きの解説と答えを発表していきます。

前回の問題は、こちらです。

3つの例文を参考に、★に入る言葉を探してください。

掘る ⇒ 穴

編む ⇒ 腕

説く ⇒ 話す

取る ⇒ ★

この問題を解くカギは、とある1文字を足すことです。

左側の言葉に伸ばし棒「ー」を足すと英単語になります。

掘る ⇒ ホール(hole) ⇒ 穴

編む ⇒ アーム(arm) ⇒ 腕

説く ⇒ トーク(talk) ⇒ 話す

同じように4行目の単語も変換してみると、

取る ⇒ トール(tall) ⇒ 高い

となるので、★に入る答えは「高い」でした。

言葉の響きに注目すると、解きやすい問題でした。皆さんは解けましたでしょうか?

では最後に謎解きを一つご紹介します。

1週間の曜日…のような文字が横に7つ並んでいます。

これらの文字が示している、「ある単語」は一体何でしょうか?

月 火 水 木 く 土 日

答えと解説はまた次回!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

リアル謎解きもあります。

 

 インターンシップ生の武田緋夏です。

 今回も私が体験したリアル脱出ゲームについてご紹介したいと思います。

 今回ご紹介するのは、「フィールド型脱出ゲーム」です。

 街なかやレジャー施設、宿泊施設など、かなり広いフィールドで行われるのが「フィールド型」です。謎解きキットとペンのセットなどを購入し、実際に現地を歩き回って謎を解いていく形式になっています。人数制限や時間制限がないものがほとんどなので、好きな人数、好きなペースで気楽に参加することが出来ます。リアル脱出が初めてという方でも成功率が高く、参加しやすいのではないかと思います。結構歩き回るので、いい運動にもなります。もし参加する場合は、動きやすい格好をするのがオススメです。

 私が体験した「フィールド型脱出ゲーム」は、『リアル謎解き操作ゲーム×PSYCHO-PASS Sinners of the System in JOYPOLIS「姿なき殺人者」 です。謎を解いて犯人を捕まえるということを目的としていて、脱出ゲームというには少し語弊があるのですが、一番面白いと感じた「フィールド型」だったため、ご紹介させていただきます。こういう形もあるということでご理解していただければ幸いです。

 その名の通り、テレビアニメ『PSYCHO-PASS』と室内型テーマパーク『JOYPOLICE』とのコラボ企画です。スマートフォンを使ってキャラクターたちと連絡を取り、謎を解きながら、JOYPOLICE内に逃げ込んだ連続殺人事件の犯人を捕まえるという内容でした。

 施設内にたくさんの謎や手掛かりが配置されていて、本当に『PSYCHO-PASS』の世界にいるような気分を味わうことが出来ました。手がかりを写真に収めたり、途中休憩でコラボカフェのケーキを食べたりしながら謎を解いていくのも楽しかったです。

 これは友人と2人で参加し、すべての謎を解いて、犯人を捕まえることに成功しました。難問にぶつかることもありましたが、好きなキャラクターと共に目的を達成して、達成感と幸福感を得られる体験になりました。

 皆さんもぜひ、「フィールド型リアル脱出ゲーム」ひいては「フィールド型リアル謎解き」をプレイしてみてください!

 それでは、前回の謎解きの解説と答えを発表していきます。

前回の問題は、こちらです。

頭を使って解く問題です。

8つの特徴が示しているのは誰?

4人の中から選んで答えてください。

宮島 遠藤 中村 岡本

1.声が渋い    5. 幼い子供がいる
2.体力がある   6. 神奈川県出身
3.映画が大好き  7. 物知り
4.早足で歩く   8. 特技は手品

問題を解くカギは、問題文にあります。

この問題を解くためには、問題文に隠されているヒントを見つけ出す必要がありました。

8つの特徴が挙げられていますが、その内容そのものは関係ありません。

「頭を使って」解く問題なので、それぞれの頭文字に注目します。

順番通りに頭文字を抜き出すと、「こたえはおかもと」が導き出せます。

つまり、この問題の答えとなるのは「岡本」さんでした。

結構簡単な問題でしたね。皆さんしっかり解けたでしょうか?

それでは最後に謎解きを一つご紹介します。

言葉を変換する謎解き問題です。

3つの例文を参考に、★に入る言葉を探してください。

掘る ⇒ 穴

編む ⇒ 腕

説く ⇒ 話す

取る ⇒ ★

答えと解説はまた次回!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

リアル脱出ゲームとは?

インターンシップ生の武田緋夏(たけだひな)と申します。

 突然ですが、皆さんは脱出ゲームや謎解き、お好きでしょうか?

私自身はそういったゲームが好きで、小学生の頃から様々なものをプレイしていました。

 今では、PCにゲーム機、スマートフォンなど、様々な媒体でゲームをプレイすることが出来ます。その中でも、リアル脱出ゲームというものがあります。

 リアル脱出ゲームとは、SCRAPという会社が商標登録をしている体感型エンターテイメントのことです。会場の規模、人数、制限時間の有無などに違いがあり、様々な形で脱出を体感することが出来ます。

 

 そんな種類豊富なリアル脱出ゲームについて、私が体験したものを中心に、第5回にわたってご紹介していきます。

 今回ご紹介するのは、「ホール型リアル脱出」です。

 広い会場で、数人のチームを作り、話し合いを行いながら、用意された様々な謎を手分けして解いていく形式になっています。少人数で行った場合は初対面の人と話す機会もあり、コミュニケーション能力が試されます。一緒に謎を解いていくうちに仲良くなり、終了後に「ご飯でも…」となることもあったりするので、謎解き好きの友人が増える出会いの場にもなります。

 あまり、知らない人と話したくないという方は、大人数で行くことをお勧めします。そうすれば、一緒に来た仲間と1チームとして参加することが出来ます。

 私が体験した『ホール型リアル脱出』は全国ツアーとして日本全国で開催されていた『人狼村からの脱出』です。

参加者は、村人に扮した人狼が、夜な夜な村人を襲うという人狼村に迷い込んでしまいます。村中に隠された謎を解かなければ、この村から出ることは出来ず、全員人狼に食べられてしまうという内容でした。

当時私は家族3人で参加しましたが、制限時間内に謎を解くことが出来ず、脱出は失敗に終わりました。

初めてのリアル脱出ゲームに緊張していましたが、初対面の年上の方と相談することで更に緊張が加速してしまいました。とても悔しいです。

この悔しい気持ちを次の脱出ゲームにぶつけていこうと思える体験になりました。

 皆さんもぜひ、「ホール型リアル脱出」にチャレンジしてみてください!

最後に謎解きを一つご紹介します。

頭を使って解く問題です。

8つの特徴が示しているのは誰?

4人の中から選んで答えてください。

宮島 遠藤 中村 岡本

1. 声が渋い    5. 幼い子供がいる
2. 体力がある   6. 神奈川県出身
3. 映画が大好き  7. 物知り
4. 早足で歩く   8. 特技は手品

答えと解説はまた次回!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

謎解きの今後の展望と予測

こんにちは、インターンシップ生の藤野です。

最後となりましたが、今回はリアル謎解きゲームが今後どうなるかという個人的な予測で締めようと思います。
とはいえその予測自体は非常に難しいと思います。実際、今は謎解きがそこそこ流行ってきていますが数年前までは多くの業界人が「いつ廃れてもおかしくない」と悲観的な意見を持っていたくらい、多くの人が予測できなかった結果だと思います。もちろんそこに至るまでには多くの方の努力があったからこそというのもありますが、運やタイミングなどもうまくかみ合っていたのでしょう。このように当たりはずれの影響が大きく、ちょっとしたきっかけで流行ったり飽きられたりして移り変わりが激しいというのはゲームなどエンターテインメント業界の特徴なのではないかと思っています。

分かりやすい例を挙げると、ニンテンドーDSでヒットした任天堂が、3DSやWiiはそれほど売れずに業績が悪化し、それでもSwitchが大ヒットし一気に盛り返したという事例があげられます。このため結論から言うと、5年後も今のように謎解きが流行っているのかどうか、それははっきり言って分かりません。ただこれまで紹介してきたように、謎解きには幅広いジャンルや形態があります。そしてどんなものでも、どんな場所でも、謎解きコンテンツとして作り上げることができます。つまり謎解きは変化に強い、かつ柔軟に対応できるコンテンツでもあり、これから先も今までになかった全く新しい謎解きがたくさん出てくるのではないかと予想しています。

その前提で言い換えますと、5年後は今とはまた一味違った謎解きがたくさん登場し、人々はその中から自分の好きなものを選んで遊ぶようになるのではないでしょうか。実際、謎解きとも相性がよさそうな体験型コンテンツは他にもたくさんありますし、多くの人に体験されるようになってきています。では謎解き以外の体験型コンテンツとしてはどのようなものがあるのか。それについていくつか紹介していきます。

例えば演劇も今は多様化しており、体験型演劇と呼ばれる特殊なスタイルもあります。
建物が丸ごと演劇の舞台となっており、観客はその中の場所を移動しながら好きなところを観劇するというウォークスルー型。
実際にキャストに話しかけたり、物語に直接介入したすることができる観客参加型。
こんなにきれいに分類できるものでもないのですが、大きく分けるとこの2種類でしょうか。

また、少し謎解きと近くて遠いジャンルでもあるのですがミステリーイベントというものがあります。
これも多様ではあるのですが一般的な形式で説明すると殺人事件を解決する推理系のイベントであり、
参加者は捜査をしたり聞き込みをしたりしながら、最終的には犯人や凶器、犯行動機、実行方法などを導き出すという形式のイベントです。

また、ゲーム好きな方はご存じかもしれませんが、TRPGというものがあります。これは今でこそ流行っているRPGの前進的なものでもあり、Tabletalk Role Playing Gameの略です。ゲームマスターがいて、各プレイヤーがキャラクターを演じながらストーリーを進めて行くという、昔からあるものですがある意味で体験型イベントの要素を持っているとも言えます。

そしてこのTRPGを実際に体を動かしたりしてリアルにやるというものがLARP(Live Action Role Playing)です。プレイヤーは実際に武器や装備品を身に着けて仲間と共に冒険に繰り出し、ダンジョンを探索したり、モンスターと戦ったりします。日本ではまだマイナーかもしれませんが、海外では数百人規模のLARPが実施されることもあるなどかなり普及しているようです。

さらに前述したミステリーイベントとTRPGを合わせたようなものがあり、マーダーミステリーと言って最近そのイベントが増えてきているようです。私もまだ参加したことはないので詳しいことは分かりかねますが、参加した人の評価が高く面白いらしいので早く参加してみたいと思っています。

他には没入型演劇(イマーシブシアター)というものがありますが、これも定義は非常に難しい部類なのだと思います。これに関しては説明は難しいので、ぜひ一度参加してみるのが手っ取り早いと思います。興味のある方はぜひ調べてみてください。

いかがでしたでしょうか。このように世の中には体験型コンテンツであふれています。そう考えると、謎解きもさらに多様な広がりを見せていくのではないでしょうか。以上で終わります。ありがとうございました。

実際によく出る謎について

こんにちは、インターンシップ生の藤野です。

これまでリアル謎解きゲームを出発点として様々な謎解きの形式について詳しく説明してきました。
今回はその中で、具体的にどんな謎が出てくるのかについて触れていきたいと思います。
まず前提として、前回の謎の構成で説明したように小謎・中謎・大謎とあるのですが、ここではそのうち小謎のみを扱います。
なぜなら中謎や大謎はその謎解きコンテンツのストーリーや目的と密接にかかわっていることが多く、その説明のためには具体的なコンテンツ等を例に出す必要があるからです。そしてこれも重要なことなのですが、謎解きコンテンツはそのほとんどがネタバレ禁止となっており、謎も含めてその内容については他言無用ということになっております。なぜなら、新しく参加するかもしれない人の楽しみを大きく奪ってしまう行為だからです。そのため謎解きに関して感想等を話すときはまず、「〇〇からの脱出って公演、参加した?」と確認するところから始まります。

さて、話がそれましたがここでは小謎としてごくごく一般的なよくあるものの代表例を紹介します。
小謎はたいていそれ1枚で解ける形式が多く、これは通称「1枚謎」とも呼ばれます。もちろん公演においては便宜上わざと必要な情報を分割して別の場所に隠していたりすることもあるのですが。
そして今回ご紹介するのか、通称「和同開珎(わどうかいちん)」です。

漢字を使ったクイズ的なとてもシンプルな謎です。文字だけで表現するのに限界がありますが、一例をあげます。
それぞれの矢印に従って二字熟語ができるように、真ん中に漢字一文字を入れてください。

■■天■■
■■↓■■
無→①→員
■■↓■■
■■人■■

■■天■■
■■↓■■
無→②→員
■■↓■■
■■人■■

①+②=??

答えは少し間をあけてこの先に載せておきます。
もしよかったら考えてみてください。

基本的な謎のパターン

こんにちは、インターンシップ生の藤野です。

これまで様々な謎解きコンテンツについて紹介してきましたが、今回は謎の構成について説明します。
ただしここで紹介するのはあくまで一例です。

多くの場合は小謎、中謎、大謎という構成になっていることが多いです。
小謎は比較的簡単な謎で、ひらめけばすぐ分かるようなものです。パズルのように、解き方が分かっても時間がかかるものもあります。
すべての小謎を解くと次のステップに進むための指示が現れるケースも多いのですが、時にはそれを導き出す方法自体が謎になっていることもあります。この場合はこれまで解いたり集めてきた情報を複合して考えなければならないことが多く、少し発想の転換が必要で難解な場合もあり、その位置づけとして中謎と呼ばれることもあります。
このように小謎をたくさん解く、中謎があればそれを解く、次のステップへ。という手順を何段階か繰り返して最後の謎にたどり着きます。この最後の謎は通称大謎とも言われるものであり、多くの場合かなり難しいものとなります。これまでに解いてきた謎を見返したり、あらゆる情報を集約したり、まったく違う切り口から考えてみたり。かなり頭を使いますし、全員で考えてもなかなか解けないこともしばしばです。公演型の場合は、オープニングのインストのときに「大切な情報」を何か伝えられることが多いのですが、それはだいたい大謎を解く手掛かりになっていることが多いです。
以上の構成をゲームで例えるなら、小謎が雑魚敵、中謎がステージボス、大謎がラスボスと考えていただければ非常に分かりやすいかと思います。

また、中謎や大謎の段階で時々出てくるものとして「解きなおし」というものがあります。これは謎を解き進めていくことで何かしらの条件が変化して、それに従ってもう一度これまでの謎を解くと全く違う答えが出てきて、その結果としてこれまでと違った指示や情報が得られるというものです。これは、解き直さなければいけない理由が物語の構造ときれいに結びついていればいるほど、全体としても美しい謎となり多くの人を感動させる力もあります。昔は斬新だったのですが、今はいろんなところでよく登場する形式となってしまっているかもしれません。

最近は謎解き人口も増えてきており新しく始める人も多いので、公演型の謎解きではヒントをもらえるシステムがだいたい用意されています。あらかじめ希望者のみがヒントブックを受け取り必要な時に見る、もしくはスタッフに直接ヒントを教えてもらうか、そのどちらかが多いです。こちらからヒントを求めなくても、行き詰っていたらスタッフが積極的に声をかけてくれて先に進めるように支援してくれることもあります。そのため多くの人が時間内に大謎まではたどり着けるようになっています。しかしゲームクリアに必要な肝心の大謎に関しては、基本的にノーヒントであることが多いです。そして良くできた大謎であればあるほど、解けてクリアできたときの喜びも、解けなくて解説を聞いて解き方を知ったときの悔しさも、非常に大きいものとなります。そのため大謎のクオリティは公演そのものの満足度に直結する非常に重要な要素であると考えることもできます。

業界トップのSCRAPがリアル脱出ゲームの、そしてリアル謎解きゲームの愛好家を増やしてきたと言っても過言ではなく、特に人気作品について分析してみると面白さの秘密がより分かってくるかもしれません。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

公演型の謎解きの魅力

こんにちは、インターンシップ生の藤野です。

今回は公演型の謎解きについて紹介いたします。
2回目で説明したように、公演型には様々な種類があります。
復習も兼ねてそこで説明した代表的な3つの形式を改めて紹介します。

・ルーム型
SCRAPのアジト型に代表される、部屋からの脱出を目指す1チーム貸し切り状態で行われる形式です。
後述のホール型やスタジアム型の公演と違ってその場に自分たちしかいないので、高い没入感が得られます。

・ホール型
大きな会場を舞台に1チーム4人~6人程度の人数で複数チーム(10チーム~20チームぐらいの規模が多い)で参加する形式です。
商業謎解きとしてはこの形が一番主流になっているかもしれません。開始と終了の前後は独特の緊張感があります。

・スタジアム型
東京ドームなどの巨大な会場を舞台にした形式です。多くの場合は1人でも参加できるし複数人でチームを組んで協力することもできます。
参加者数もかなりの規模なので、フェスやお祭りのように盛り上がることもあります。多人数ならではの演出が可能な点も魅力のひとつ。

さて、それぞれについて詳しく説明しながらその魅力を紹介します。

ルーム型はその名の通り部屋からの脱出を目指す形式が特に多い形式です。
しかしその形態もどんどん変化および進化しており、複数の部屋を行き来するもの、特殊な条件を満たして脱出しなければいけないもの、プレイヤーとは別に特別な役割を持ったキャストが同行するもの、などその公演に応じて様々なバリエーションがあります。いろんなアイテムが登場するのも、ルーム型の特徴の一つと言えるかもしれません。一方で(同じチームとしての)参加人数は標準で10人と後述するホール型やスタジアム型よりも多いため、謎解きにおいて必要な情報共有と役割分担が非常に重要なものとなります。常に全員で一緒に行動し続けることもできないので、いかにして大事な情報をしっかり共有してやるべきことをみんなで分担するか、それが成功できるかどうかの鍵になるとも言えるでしょう。そうです、一番チームワークが求められる形式かもしれません。しかしその分、脱出成功できたときの喜びや感動も非常に大きいものとなるでしょう。

ホール型は同じチームのメンバー何人かでテーブルを囲んで行われる形式です。やることとしては大きく分けて、謎を解くことと、情報を集めることの2つがあげられます。最初の謎はたいてい封筒等に入れられて机上に置いてあります。開始の合図があるまで触れてはいけないことになっています。その謎を解いて出てきた答えをしかるべきところに報告して、それが正解なら次の謎が得られます。また、謎を解くためには情報が足りないことがあります。そのための手がかりや追加情報は、部屋全体のどこかに掲示されていたりします。例えば壁などに。そしてホール型には限らないのですが、一度解いた謎の情報をあとでまた使うことがしばしばあります。そのため、円滑に謎を解き進めるためには自分が解いた謎だけでなく他の人が解いたものも把握しておく必要があり、それも含めると本当に時間との戦いになってきます。行き詰ったときは、これまでに得られたすべての情報を総動員してみんなで考える、それでも分からないということもあるのですから。特に最後の謎になってくると。

スタジアム型はとにかく会場が大きいです。移動距離もそこそこあるので、いい運動にもなります。そして意外と時間設定が厳しかったりします。何しろすべての時間を謎解きに使えるわけではなく移動にも時間がかかるのですから、効率的に動いていかないと、気が付いたら残り時間あと少しなんてことにもなります。そのため大胆さと慎重さの両方が求められるとも言えます。何人かでチームを組んでいれば、うまく分担して効率よく回ることもできます。屋外のことが多いので天候がかなり直接影響してきます。雨だと大変です、台風だと目も当てられません。そして当たり前ですが夏は暑いですし、冬は寒いです。こういった制約もあり、謎解きを始めたばかりの方には個人的にはあまりお勧めしない形式です。しかしよくできた公演ならばそれほどストレスを感じることもなく、雰囲気もかなり楽しめるので、もし自分が好きな作品とのコラボコンテンツだったら迷わず飛び込みましょう。1人だと難易度高いのに加えて寂しいので、仲間を集めて3~4人程度の人数で参加するのがお勧めです。

いかがでしたでしょうか。謎解きが初めてならホール型がお勧めです。人数が足りなければ知らない人とチームを組むことになりますが、恐れなくて大丈夫です。始まってしまえば、あとは何とかなります。慣れてきたらルーム型、そしてスタジアム型に足を運ぶのがいいでしょう。ただし経験豊富な方がメンバーにいるのなら、安心して参加できると思います。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

周遊型の謎解きの魅力

こんにちは、インターンシップ生の藤野です。

今回は周遊型の謎解き(以下周遊謎)について紹介いたします。
これはさまざまなフィールドを歩き回りながら解くものです。ほとんどの場合制限時間がなく自分のペースで楽しめます。
さらに細かく分けると、街歩き形式、電車など乗り物を使う形式、建物内を丸ごと使った形式などこれまた実に多様です。

もっとも一般的なのはやはり街歩き形式で、散歩気分で普段はあまり足を運ぶことのない場所を散策しながら謎を解くことができます。
それにより、その地の新たな魅力を発見できることもあり、そこが大きなメリットだと思います。
時間制限のある公演とは違って、自分のペースで好きなタイミングで遊ぶことができますし、1人で遊ぶのも友達と一緒に遊ぶのも自由です。
さらに最初から最後まで一気にやらなきゃいけないということもないので、続きはまた後日といった遊び方もできます。もちろん場所自体が遠いと何度も来るのは大変なので一気に終わらせたくなりますが。

周遊謎は任意の団体とコラボして、あるいは依頼を受けて謎解き会社等が作ることが多いです。
依頼元は、街歩きなら商店街や地域の自治体だったり、博物館や水族館のような施設ならその運営会社だったり、という具合です。
変わった形式のものでは電車を使った謎解きもここ最近で増えてきています。
その出発点はSCRAPが始めた地下謎ではないでしょうか。これは東京メトロの一日乗車券が付いた謎解きキットを買い、実際に電車に乗って移動しながら謎を解いていくという形式のものです。すでに2018年で第5段をリリースし、これまでにかなりの人数が参加しており、シリーズ累計動員数は実に25万人だそうです。今では、京王線、小田急線など他の路線でもこのような電車を使った周遊謎を見かけるようになり広がりを見せています。

制作視点から考えると、周遊謎はかなり利益率がいいコンテンツであると考えられます。参加者は自分で好きなタイミングでキットを買って参加するため、人数制限といったことをあまり気にせず多くの人が一度に参加することも可能です。そして公演のようにキャストやスタッフをたくさん配置する必要もないので、人件費もあまりかかりません。とはいえキャストを配置していることも時々あります。この場合、参加者が来る可能性があればずっと待機している必要がありますし、もしかしたら参加者がそんなに来ないかもしれません。1日限りなど限定的なものならいいのですが、もし1カ月続くようなものであったならかなり非効率になると考えられます。もっとも、キャストは世界観を彩る大変貴重な存在あることに違いはないのですが。

一方で参加者視点で考えると、周遊謎で一番ネックとなるのが解けなかったときです。公演ならスタッフからヒントをもらえたりしますし、解けなくても最終的には制限時間があるので残念な結果として終わるだけです。しかし周遊謎の場合は、解かなければ先に進みません。教えてくれる人も周りにいません。こんな状況で困ってそのまま解けずに終わるということも昔はあったのですが、今はその対策としてWeb上にヒントサイトが用意されているなど救済措置があるのが主流です。このため、謎解きが得意でない人が1人で参加してもなんとかなります。とはいえ、通称大謎とも言われる一番最後の謎に関してはヒントがないこともよくあります。ゲームで言うならばラスボスです。自分の力で頑張れということでしょう。もちろんその方が解けたときの達成感は大きいですし、それを味わってほしいという意図があるからこそ、そうなっているのだと思います。

さて、周遊謎の特徴について様々な観点から解説してきました。周遊謎は謎好きな方だけでなくあまり謎に触れたことがない人も対象にしていることが多いので、基本的に難易度はそこまで高くなく、初めて謎に触れる人にもお勧めできます。期間限定のものが多いのですが、SCRAPの下北沢謎解き街歩きは好評のため予定期間を大幅に上回り2年以上も続いて現在(2019年8月)も開催されています。ぜひ時間に余裕のある日に、ゆっくり歩きながら謎を楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後に蛇足ですが、屋外の周遊謎に参加するときは天気が大変重要です。時期を選べるなら天気のいい日に挑戦してみてください。くれぐれも悪天候の日は避けましょう。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。