電通大のプログラムについて(2類)

皆様こんにちは。インターンシップ生の井上です。

今回も前回に引き続いて電通大のプログラムについて解説していきます。

それでは2類について。
2類は歴史的な経緯により、IエリアとMエリアに大きく分かれています。

まずはIエリアから。

セキュリティ情報学
引用始め
実世界のあらゆる情報を取り込み処理する高信頼、安全な社会基盤としてのインターネットや情報セキュリティの発展を目指し、「サイバー空間と実世界の安全性に対する脅威」に対抗する技術や管理・運用法、理論をハード、ソフトの両面から学びます。授業では、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、ロボティクス、コンテンツ、暗号理論、情報理論、代数学などを総合的に学べる科目を配しています。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/education/undergraduate/cluster2/program1.html

セキュリティを専門に学べるのは珍しい的なアピールを紹介の時に聞いた気がします。

情報通信工学
引用始め
未来の通信システムを構築するため、情報理論、通信理論、符号化技術、ネットワーク理論、暗号技術などの理論と、ワイヤレスや光情報伝送のためのシステム・デバイス・回路の基本設計法や通信ネットワーク設計・構築技術などを身につける科目を総合的に配しています。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/education/undergraduate/cluster2/program2.html

電子情報学
引用始め
現在の高度コミュニケーション社会を支える音響・画像・知能情報処理・電磁波伝送・宇宙電波観測・情報伝送ネットワークなどに用いられる電子情報システムの基礎となる理論と手法について学び、さらにエレクトロニクスの基礎の上にプログラミングや電子回路などの実験・演習を行うことで、電子・情報・通信システムの開発に必要な基礎知識を習得するとともに実践的な応用力を身につけることができます。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/education/undergraduate/cluster2/program3.html

Iエリアは1類に近いことを学んでいると思うのですが、2類であるからには1類との違いが当然ある訳で、1類ではやらない力学の勉強を知人がやってるのを見て「凄い(小並感)」って感じでした。

続いてMエリア。

計測・制御システム
引用始め
計測・制御、信号処理技術を核として、家電・情報機器、自動車、航空宇宙機器、プラントなどの制御、高度レーダ計測機器や生体情報計測に基づく医療機器など、賢くて人間にやさしい先端システムの創出について学びます。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/education/undergraduate/cluster2/program4.html

先端ロボティクス
引用始め
多様な工業分野の総合技術であるロボット工学を核に、ロボットのメカニックと知的制御、人間の脳による機械の操作を目指すブレインマシンインタフェース、視触覚情報のセンシングと処理、マルチメディア情報に基づくインタフェース技術、バーチャルリアリティ技術などを学びます。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/education/undergraduate/cluster2/program4.html

2類に配属された学生は、類配属とプログラム配属に加えて、IエリアとMエリアのどちらに入るかというエリア配属も成績で決まるので、強さを感じました。

ちなみにIエリアとMエリアにどのプログラムが含まれるかはうろ覚えで書いたので、必要なら学内の掲示板などの確かな情報をご参照ください。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

電通大のプログラムについて(1類)

皆様こんにちは。インターンシップ生の井上です。

今回は電通大のプログラムについて解説していきます。

まずは私が所属している1類のプログラムから。

メディア情報学
引用始め
情報学を基礎とした豊かで快適な情報メディア技術の創造と応用について学びます。映像、音響、触覚などの情報処理を用いた五感メディア、人工知能やエージェント技術を用いる知的メディア、人間の感情とメディアの関わりを探る感性メディア、メディアを駆使したコミュニケーションや芸術作品の制作など、多面的に学ぶことができます。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/education/undergraduate/cluster1/program1.html

私の代では1類の中で最も人気が高いプログラムだったと思います。VRとか画像処理とか華やかですね。

経営・社会情報学
引用始め
経営・社会情報を活用して、多様な組織における運営、管理を創造的、効率的に実践するための方法論や技術を学びの対象とします。経営・社会情報の活用法を幅広く学び、経営・社会情報システムの設計や評価に取り組むとともに、ビッグデータ、G空間情報など情報の分析・解析・調査などを駆使する際に必要不可欠な統計学、数理モデル、多変量解析、コンピュータ技術などを習得します。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/education/undergraduate/cluster1/program2.html

ビッグデータとかデータサイエンティストとか?個人的には1類の中で一番知らないプログラムです。

情報数理工学
引用始め
物理現象、生命現象、経済活動、知的活動、社会システム、情報システムなど、現実世界の多岐にわたる現象の数理的構造を見抜き、モデル化し、コンピュータを用いて解析する技術を学びます。数値解析、高性能計算、シミュレーション、最適化、アルゴリズム解析、離散数理工学などの情報数理の基礎知識と応用力を身につけ、激変する社会の本質を見抜いて諸問題を創造的に解決する技術者を目指します。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/education/undergraduate/cluster1/program3.html
コンピュータサイエンス
引用始め
次世代情報化社会の創出を目指し、コンピュータとその利用に関する幅広い基幹技術と理論を学びます。カリキュラムには、コンピュータとネットワークのアーキテクチャ(設計の基本)や、ソフトウェアの解析・設計・制御手法などを学ぶ科目を配置しています。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/education/undergraduate/cluster1/program4.html

「情報数理工学(略称:MI)」と「コンピュータサイエンス(略称:CS)」を並べて書いてるのは理由があって、99%同じだからです。私がコンピュータサイエンスプログラムなので実体験なのですが、例えば3年次実験は名前こそ「情報数理工学実験」「コンピュータサイエンス実験」と別れているけれども、同じテーマを同じ時間に同じ教員の下でやります。なので私はCSなのに隣の席のMIの知人に教えながら実験をしたことが何度もあります。また履修科目は個人で好きなのを履修するので違いは生じるのですが、必修や選択科目も同じなので、違うプログラムなのに友達と全部同じ授業を隣に座って受けることも理論上可能です。違う部分の1%は、MIにのみ歓迎会があることしか思い浮かびません。教員目線だともう少し変わってくるのかもしれませんが、何故分かれてるのか不思議なくらい同じプログラムです。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

電通大の類について

皆様こんにちは。インターンシップ生の井上です。

今回は電通大の類について解説していきます。
電通大は2016年の改組を経て3つの類を持つようになりました。

引用元URL https://www.uec.ac.jp/department/kaiso2016/images/kaiso-large.png

引用始め
Ⅰ類(情報系)
情報に関する学問をハード・ソフトの両面から幅広く学び、メディア情報学、経営・社会情報学、情報数理工学、コンピュータサイエンスのいずれかの分野で専門性を高めます。

Ⅱ類(融合系)
※「情報」と「理工」の融合領域
ロボティクス、医用工学、宇宙電波観測、通信ネットワーク、セキュリティ、自動車・航空宇宙機器など、目覚ましい発展を遂げる科学技術の最先端を学びます。

Ⅲ類(理工系)
物質やデバイス等、ものづくりに貢献する先端技術、研究分野を学びます。専門分野は、機械システム、電子工学、光工学、物理工学、化学生命工学と、広範かつ多様な領域にわたります。
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/department/kaiso2016/

次に、類の配属について。
配属の方法は入試方式に依って異なります。具体的には後期日程・推薦が大学への出願時(推薦は類の下のカテゴリーであるプログラムまで決定)、前期日程が1年次の夏休みに決まります。出願時に決まる方は他の大学でも良くある方式なので、ここでは前期日程の場合について解説します。簡単に言うと、「成績」の良い人から各類の定員に収まるように振り分けられます。ただし、振り分けに使われる「成績」は良くあるGPAとは別物で、予め指定されている特定の科目の成績だけが参照されます。(予め指定されている科目は時期が来れば掲示されますが、数学とか物理とか「必修」ってオーラの感じられる科目達だったと思います。)希望が通る成績は、私の代は平均して「良」(秀・優・良・可・不可の5段階中3番目=GPA2)程度だったと思いますが、希望の偏る程度によって毎年ボーダーは変わるので、詳細は各自で確認してください。

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

電通大のひみつ

皆様こんにちは。インターンシップ生の井上です。

皆様は電気通信大学(電通大)という大学をご存知でしょうか?
今回は私が在籍している大学である電通大を紹介していきます。

1. 学部について。
電通大は1つの学部しかない単科大学です。ちなみに電通大の英語名は The University of Electro-Communications (略称:UEC) ですが、単科大学なのに College ではなく University を名乗っています。この理由は

引用始め
単科大学ならば college であるが、university には「大学院のある大学」と、いう意味もあり、命名の根拠としている。
引用終わり
引用元URL http://sp.cei.uec.ac.jp/~tanaka/page/page19.html

だそうです。正直私は大学の資料で英語名の解説をしているものを見た記憶が無いので、このWikipediaの記述が正しいのかは分かりませんし、本記事執筆時点では削除された記述なので、間違っていたのかもしれません。他に「大学院に情報理工学研究科と情報システム学研究科の2つの学科があるから」という理由も何処かのwebサイトで見た記憶がありますが、本記事執筆時点では「情報理工学研究科」に統一されているので、気のせいな気がします。
ちなみに学部というのは古い呼び方で、2016年の改組を経てからは学域と呼ぶのが正しいです。学「域」と呼ぶ理由に心当たりはあったのですが、その心当たりは「学科ではなく類と呼ぶ理由」との混同だというのがこれを執筆中に判明したので、正解は私には分かりません。

で、ここまで学域(学部)の説明をしてきましたが、電通大は「情報学」と「理学」と「工学」をやってます程度の意味合いでしかなく、実際に受験生や在学生とって重要なのは、学域の一つ下のカテゴリーである「類」です。

引用元URL https://www.uec.ac.jp/common_rwd/images/banner/kaiso_bnr.jpg

ちなみに、

引用始め
学科での括りは早い段階から固定化された専門性に捉われてしまうので、専門性を意識しつつも広がりを意識させた緩やかな括りである『類』とする
引用終わり
引用元URL https://www.uec.ac.jp/department/kaiso2016/pdf/201506_gaiyo.pdf

という理由で類になったそうです。一学生として「広がりを意識させた」学びの例を挙げるとすれば、情報系の人が「基礎科学実験」でカフェインの抽出や重力加速度の測定などをしたり、機械/化学/生物系の人が「コンピューターリテラシー」でUNIXコマンドやEmacsの操作を覚えることです。この様な学びをどう捉えるかは読者の皆様にお任せします。(といいつつ擁護しておくと、情報系の研究室でも例えば分子運動のシミュレーションで化学の知識を使う場合があるので、人によっては役に立つかと思います)

興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。